※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
-
バンコク滞在で感じたPM2.5の問題
1週間滞在したバンコクでは、PM2.5による大気汚染が深刻で、空が霞んでいる状況だったと話しました。現地では1月25日から31日までの間、地下鉄（MRT）や高架鉄道（BTS）の運賃を無料にし、車やバイクの利用を減らす実証実験を実施。日本では考えられない大胆な施策に驚きを感じつつも、環境問題への取り組みとして興味深いと振り返りました。
-
岡田電気工事との長年の関係と支援
ゲストの勝谷さん率いる岡田電気工事と浅山さんの関係は15年ほどに及び、長年にわたり労務や経営のサポートを行ってきました。特に退職金規程の整備に関しては、方向性のアドバイスやサンプル提供を通じて、会社に合った制度の構築を支援。勝谷さんも「頭の整理ができ、ようやくスタートラインに立てた」と満足の様子でした。
-
経営者同士のリアルな課題と情報共有
岡田電気工事とエフピオは、それぞれの経営課題を共有し合いながら成長してきた関係です。社内研修ではお互いの社員が参加し、知識を深める機会を提供。営業研修では、現場スタッフにも営業的な視点を持たせる工夫がなされるなど、単なる労務相談にとどまらず、経営戦略にも関わる協力関係を築いていることが語られました
- 浅山：おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオ、スタートです！
- 二宮：おはようございます、浅山さん。リクライブの二宮です。
- 二宮：「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオ代表の浅山さんがお届けする、おめでたい雰囲気のラジオ番組です。いろんな話をしていますが、今回は……。
- 浅山：まずは、前回のジングルの話からいきましょうか。
- 二宮：あ、聞きましたよ！変わってましたね。
- 浅山：ありがとうございます。でも、あれはスペシャル版で、レギュラー化はしない予定です。
- 二宮：そうなんですね。Facebookにもアップされてましたね。
- 浅山：そうそう。それで、二宮さんのリクライブの方でも編集ブログに載せてもらったんですよね？
- 二宮：はい、そうですね。運がいいラヂオの新しいジングルを作る話とか、ラジオの中で言わないとリスナーには伝わらないですもんね。
- 浅山：そうそう。僕が一人でやってる「運がいいラジオ」の方のジングルを変えたんですけど、「あれ？違うな」と思った方もいたかもしれませんね。でも結構かっこいい曲ができちゃったんで、定番化したい気持ちもあります。ただ、普段のジングルの方が気に入ってるので、やっぱりそっちに戻そうかなと。
- 二宮：なるほど。では、話を変えて……。先週はバンコクからお届けしましたが、今日は日本ですね？
- 浅山：そう、日本に戻ってきて、今はお客様のところにいます。実は、今日はゲストをお迎えする予定なんですけど、その前にちょっと雑談してもいいですか？
- 二宮：ゲストの方を待たせちゃいますけど、大丈夫ですか？
- 浅山：大丈夫です（笑）。でも、こんな感じでやってるっていうのを見せたくて。
- 二宮：なるほど。では、先週のバンコクの話を少ししましょうか？
- 浅山：そうそう。1週間バンコクに行ってたんだけど、改めて思ったことがあって。
- 二宮：というと？
- 浅山：PM2.5の影響で、空が霞んでるんですよ。
- 二宮：ああ、空気が悪いってことですね。
- 浅山：そう。日本にいると、特に冬の朝なんかは空気が澄んでるから、富士山が見えたりするじゃないですか。でも、バンコクでは遠くを見てもなんとなく曇って
- 浅山：おはようございます。エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」、スタートです！
- 二宮：おはようございます。浅山さん、リクライブの二宮です。
- 二宮：この番組は、社会保険労務士法人エフピオ代表の浅山さんがお届けする、おめでたい雰囲気のラジオ番組です。いろんな話をしていきますが……前回のジングル、変わったの聞きました？
- 浅山：聞いた聞いた！ありがとうございます。
- 二宮：あれ、どうしますか？ レギュラー化します？
- 浅山：いやいやいや（笑）。あれはスペシャルってことで1回きりでしょ。
- 二宮：あ、了解しました。
- 浅山：Facebookにもアップしたんだけど、二宮さんの方の「リクライブ」のブログでも紹介してもらったよね？
- 二宮：そうですね。FPO（※正しくはエフピオ）のバージョンも作って、ちょっと違いが出るようにしました。
- 浅山：そうそう。僕も「運がいいラヂオ」のジングルを聞いて、結構かっこいいなと思ったんだけど、普段の方がしっくりくるから、やっぱり元に戻そうかなって思ってます。
- 二宮：なるほど。
- 浅山：さて、先週はバンコクから放送しましたけど……今日は日本に戻ってきて、お客様のところにお邪魔してるんですよ。
- 二宮：あ、そうなんですね。
- 浅山：そう。でね、今日はお客様をゲストとしてお迎えする予定なんだけど……ちょっと雑談してから登場してもらおうかと思ってます（笑）。
- 二宮：隣で待たせちゃって大丈夫ですか？ かなり偉い方なんじゃ……？
- 浅山：まあまあ、こういう雰囲気でやってるっていうのを見せたいからね（笑）。
- 浅山：で、先週バンコクに行ってたわけですけど、改まって話すようなことじゃないんだけど「へぇ〜」って思うことがあって。
- 二宮：なんですか？
- 浅山：バンコクの空がね、結構霞んでるんですよ。
- 二宮：ああ、PM2.5ですか？
- 浅山：そうそう。日本にいると特に冬の朝とか、空気が澄んでて遠くの富士山まで見えたりするけど、バンコクはちょっと違ってね。遠くを見ると霞んでる感じがあるんだよね。
- 二宮：やっぱり現地でも問題になってるんですか？
- 浅山：なってる、なってる。ちょうど滞在してた1月25日から31日の間、PM2.5の原因とされる車やバイクの排気ガスを抑制しようってことで、実証実験が行われてたの。
- 二宮：実証実験？
- 浅山：うん。バンコク市内のMRT（地下鉄）とBTS（高架鉄道）が、その期間無料になったんだよね。
- 二宮：えっ、すごいですね！ それ、日本でもやるべきじゃないですか？
- 浅山：なかなか難しいと思うけど、バンコクは思い切ってやったわけよ。
- 二宮：実際、どんな感じだったんですか？
- 浅山：駅に行くとね、勝手にカードが出てくるんだよ（笑）。最初「え、間違えてるのかな？」って思って、何枚も出してたら、駅員さんに「今日はフリーだから大丈夫だよ」って教えられた（笑）。
- 二宮：めちゃくちゃいいですね、それ。
- 浅山：日本でもここまでやるかな？ って考えちゃったよね。PM2.5って大きな課題だけど、無料にして実験しちゃうなんて発想は、ちょっと日本にはないなって思った。
- 二宮：確かに、日本の車は排気ガスも少ないですしね。
- 浅山：そうそう。だから、日本ではそこまで大きな問題にならないのかもしれないけど、こういう体験をしたんで、ちょっと話してみたかったってわけです。
- 二宮：さて、そろそろゲストの方に登場してもらいましょうか。
- 浅山：だいぶ待たせちゃいましたね（笑）。では、自己紹介をお願いします！
- 勝谷：初めまして。岡田電気工事の勝谷と申します。今日はお招きいただき、ありがとうございます。
- 二宮：いやいや、逆にこちらがお邪魔してる感じですよね（笑）。
- 勝谷：そうですよね、だいぶ待ちました（笑）。
- 二宮：ところで、お二人のお付き合いは長いんですか？
- 浅山：そうだね。岡田電気工事さんとは、もう15年くらいのお付き合いになるのかな。
- 勝谷：そうですね。私が社長を引き継いで7期目になるので、その倍くらいでしょうか。
- 二宮：そんなに長いんですね！
- 勝谷：はい。ちょうど悩みが溜まった頃にご相談に伺う感じですね（笑）。
- 二宮：ああ、じゃあ今日はたまたまそういう日だったんですか？
- 勝谷：そうですね。実は、退職金規程を作ろうとずっと考えていたんですが、なかなかしっくりくるものがなくて……。でも、昨年の終わりくらいに浅山先生に相談して、「こういう方針でどうですか？」と提案いただいたんです。それが自分の中で腑に落ちたので、じゃあこれで進めようと。今日、最終チェックが終わって、ようやく退職金規程が生まれました！
- 二宮：おお、それは素晴らしいですね！ 長く働く社員の方にとっても嬉しいことですよね。
- 勝谷：そうなんです。やっとスタートラインに立った感じです。
- 二宮：……あれ？ いつも浅山さんって「仕事してない」って雰囲気を出してるんですけど、めちゃくちゃ仕事してるじゃないですか（笑）。
- 勝谷：いや、本当に色んな相談に乗っていただいて、会社に必要なものがどんどん生まれてますよ。
- 二宮：すみません、1年半もこのラジオやってますけど、浅山さんの仕事っぷりを初めて知りました（笑）。
- 浅山：いやいや、ちゃんと仕事してるよ（笑）
- 二宮：いや、本当に浅山さんって色んな相談に乗ってるんですね。僕は仕事をお願いしたことがないから、どんなことをされてるのかイマイチ分かってなかったんですけど……すごいですね。
- 浅山：仕事ください（笑）。
- 二宮：勝谷さん、浅山さんにはどんなことを相談されてるんですか？
- 勝谷：本当に多岐にわたりますよ。社員のことや、チームワークに関すること、人にまつわる様々な相談ですね。あと、うちの会社が今必要としていることについても、色々と話を聞いていただいてます。
- 二宮：それはすごく助かりますね。
- 勝谷：特に僕自身の思考を整理してもらえるのが大きいんですよ。例えば、今日の退職金規程の話もそうですけど、「こういう方向性でいこう」っていうのが定まるんです。社員のことを考えると、制度がしっかりしていた方がいいんですけど、どういう形が最適なのかって悩むじゃないですか。そういう時に浅山先生に相談すると、「こういう方法もありますよ」とか、「こういう会社はこうやってますよ」って教えてもらえるので、すごくありがたいです。
- 二宮：めちゃくちゃ仕事してるじゃないですか、浅山さん（笑）。
- 浅山：だから言ったでしょ（笑）。
- 二宮：浅山さんって仕事をしてないふりをするのが上手ですよね（笑）。
- 勝谷：いやいや、本当に頼りになりますよ。うちも情報をオープンにしてるので、社員の状況や、今後どうしていきたいかを遠慮なく話せるんです。そうすると、色んな角度からアドバイスをもらえるので、毎回打ち合わせが終わる頃には「じゃあ、これでやっていこう！」って方向性がしっかり決まるんです。
- 二宮：なるほど、めちゃくちゃ信頼してるんですね。
- 勝谷：もちろんです！ 会社にとっても重要なパートナーですね。
- 浅山：でもね、実は岡田電気工事さんの悩みって、うちでも同じように抱えてることが多いんですよ。
- 二宮：え、そうなんですか？
- 浅山：うん。結局、経営者同士だから、似たような課題にぶつかるんですよ。だから、「こうやったらうまくいきますよ」って単純に答えを出すんじゃなくて、「うちはこういう工夫をしてるよ」「他の会社ではこんな方法があったよ」って、お互いに情報を出し合いながら考えてる感じなんです。
- 勝谷：そうですね。浅山先生も、会社の経営者として同じ立場だからこそ、現場目線でアドバイスをくれるんですよね。「こんな事例がありましたよ」とか「うちではこうやりましたよ」とか。だからすごくリアルで、実践しやすいんです。
- 浅山：例えば、うちは社内研修を定期的にやってるんですけど、岡田電気工事さんも「ぜひ参加しませんか？」ってお声がけして、一緒にやったこともあるんですよ。
- 二宮：へぇ、それはすごくいいですね！
- 浅山：去年は「営業研修」をやったんだけど、プルデンシャル生命の方に講師をお願いして、営業の考え方やスキルを学ぶ機会を作ったんです。その時に、岡田電気工事さんの社長だけじゃなく、現場の方々にも参加していただいてね。
- 勝谷：そうなんです。うちは現場の社員が多いので、営業ってあまり意識しない部分なんですけど、実際にはお客様と接する機会があるわけで、営業的な要素も必要なんですよね。だから、そういう研修に参加できたのはすごくありがたかったです。社員も「勉強になった！」って言ってましたよ。
- 二宮：すごくいい関係ですね。
- 浅山：そうそう。うちの会社と岡田電気工事さんは距離的にも近いので、研修の機会があれば「一緒にやりませんか？」って声をかけたりしてるんです。
- 二宮：今年もまた何かやる予定はあるんですか？
- 浅山：やりたいとは思ってるんだけど、まだノープラン（笑）。だから、さっき勝谷社長に「どんなのがいいですかね？」って意見をもらってたところなんです。
- 勝谷：そうなんですよ。お互いにアイデアを出し合いながら、良いものを作っていくっていう感じですね。
- 二宮：そういえば、ちょっと話が変わるんですけど、岡田電気工事さんのホームページを見たんですよ。そしたら「電気工事女子」っていうページを見つけたんですけど……女性の採用も積極的にされてるんですか？
- 勝谷：はい、実は以前女性の電気工事士がいたこともあるんですが、今はまだいないんです。でも、もっと増やしていきたいなと思ってます。
- 二宮：電気工事士って、女性はまだまだ少ないですよね？
- 勝谷：そうですね。でも、女性でも十分活躍できる仕事なんですよ。だから、業界的にもっと女性に来てもらいたいなと思っていて、そのために情報発信もしてます。
- 二宮：なるほど。やっぱり「電気工事＝男性の仕事」っていうイメージが強いんでしょうか？
- 勝谷：そうですね。でも、実際には女性ならではの細やかな作業が生かせる場面もたくさんあるので、もっと女性が増えてほしいですね。
- 二宮：すごくいい取り組みですね！
- 勝谷：ありがとうございます。新卒採用もやってるんですが、なかなか難しくて……採用の部分でも浅山先生に色々と相談しています。
- 浅山：そうそう。採用って本当に難しいから、どういう方法がいいのか、一緒に考えたりしてるんですよね。
- 二宮：じゃあ、次回のラジオは「採用の悩み相談」でもやりますか？
- 勝谷：それ、いいですね！
- 浅山：お、決まりだね（笑）。
- 二宮：では、次回は採用のリアルな悩みについて深掘りしていきましょう！
- 浅山：それでは、いってらっしゃい！