
話し手
浅山先生
社会保険労務士/エフピオ代表
慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

聞き手
リクライブ二宮
リクライブ編集長
「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。
- 目次
- ラジオの久々配信と収録タイミング
- もう4月!新年度スタートと新入社員研修
- 昔の同僚の訃報に想うこと
- 死と向き合う中で感じたこと
- ハッキリと言う営業
- 信念を持って働く姿への共感
- 流せる仕事より、信念を込めた仕事を
- ビジネスパーソンとしての今の気持ち
- メンバーやプロジェクトへの温かい視線
- 二宮さんの成長と若さの話
- 日常の中の楽しみと工夫
- まだまだ続く、キャンバスの余白
- 久々のトーク、しみじみした時間に
ラジオの久々配信と収録タイミングの話
おはようございます、エフピオの浅山です。
今日も「運がいいラジオ」始まりました。
ご無沙汰してましたね、いつぶりなんだろ。2週間ぶり?じゃあ2週間空いてたってことは3週間ぶりって言うのかな?まあ、それくらいって感じだよね。
もう4月!新年度スタートと新入社員研修
あ、これ、配信は4月だよね。今日の収録は3月26日なんだけど、配信は4月の頭。そう、フレッシュマンの季節です。令和7年度…って言うんですかね。あんまり言わないけど、最近は。でも僕らはまだ元号、使ってますよね。年配だなぁ、まだ言っちゃうんだよね。
ちょうどこの配信が始まる頃って、僕たちエフピオでは新入社員研修をやってる時期なんです。うちのセミナールームに、だいたい20〜30人ぐらい、いろんな会社の新入社員の方々に来てもらってるんです。1社単位じゃなくて、業種もさまざま。合同でやってます。
新卒を採用しても、1人とか2人とかしかいない会社って自社だけで研修をやるのはなかなか難しいんですよね。それで、前にもお話ししたかもしれないんですけど、お客様から「やった方がいいんじゃない?」って言われて「じゃあ、やってみようか」って始めたら…もう10年は経ってないですけど、けっこう長くやってます。ありがたいことに、ご好評いただいてます。
昔の同僚の訃報に想うこと
そうそう、話の変わっちゃうんだけど、今日Facebook見てたらさ…、僕が最初に入った会社。当時、寮に住んでたんです。で、そこに同期のメンバーがいて。その彼が、亡くなったって投稿を見たんですよ。えーって思って、驚いたし、悲しかったですね。
若かったと思うんだけど…、彼とはそんなに深い関係ではなかったので亡くなった理由はわからないんですけど、当時は僕も彼も営業やってて夜10時とか11時ぐらいに寮の食堂で会ってさ、ご飯あっためて「今日はどんな風に営業サボったか」っていう自慢大会みたいなのやってたんですよ(笑)。
でも気づいたら僕はリクルート辞めてて、彼は知らない間に執行役員になってて。すごいよね。その後はもうリクルートから離れて違う仕事をしてたんだけど、きっと色んなところで活躍してただろうなって思うと…人生って長さじゃないのかもしれないけど、それにしても短すぎるなって思って。
死と向き合う中で感じたこと
同じ年の彼が、もういないっていうのは…やっぱり堪えるよね。昨日も結構遅くまで飲んでたんだけど、ふと「俺こんなことしてたら、同じことになっちゃうんじゃないか」って思ったりしてさ。
でもまあ、そういう意味でも、太く生きたいなって思いますよ。まだまだ、僕は元気でいないとダメだなって。頑張りたいです。ほんと、頑張ります。
ハッキリと言う営業
最近リクライブさんと打ち合わせする機会が多くてね。昨日もとある方と一緒に打ち合わせさせてもらったんだけど、かっこよかったよ。すごいなって思った。
ある方に対してね「あなた、結局営業から逃げてるでしょう?」みたいなことをズバッと言ってて。初対面なのに、よう言えるなと思って(笑)。
でもね、営業ができない、っていうのもわかる気がする。「売りたい」とか「これを売れば売上になる」っていうのが気持ち悪く感じるって、なんか共感するところがあるんだよね。その人のために最大限提案はしたいけど、それが売ることと一致するとは限らないっていうか。
で、やっぱりある程度の立場になると誰も「それってどうなの?」って言ってくれなくなる。でも言わなきゃいけない。勇気がいるっていうより、もう思ったことをストレートに言ってるだけかもしれないけど。
世の中にはそんな人、なかなかいないよね。やっぱり相手が偉いとちやほやしちゃうし。自分に得があるかもって思って、おべっか使ったりしてさ。だから、昨日の営業スタイル、清々しくてよかったなって思ったよ。
信念を持って働く姿への共感
やっぱり「ちゃんと伝えてあげる」ってすごく重要なミッションなんだよね。伝えることそのものをためらう時もあるけど、それを乗り越えて言わなきゃいけない。昨日のやりとりは、そういう意味でもすごく参考になったよ。
で、そうそう、密着の話してもいい?うん、以前もちょっと話したと思うんだけど、今、エフピオではある方に密着してもらってるんですよ。朝から晩まで、仕事の様子を追ってもらっていて。
そのうちの一人が外に出ていろんな企業のコンサルティングをしているメンバーなんだけど、いやあ、ストイックだよね。ほんとに。本質で仕事してるなって感じたよ。
もちろん、エフピオの全メンバーの仕事を把握してるわけじゃないけど、その人の働き方からは、信念ってものをすごく感じたな。
流せる仕事より、信念を込めた仕事を
やっぱりね、仕事って、流そうと思えば流せるじゃない?もちろん、新入社員の頃はそんな余裕ないけど、1年、2年、10年、20年…ってやっていくとさ、流してやっても、それなりの形になっちゃうこともあるわけで。
でも、それをよしとするかっていうと…やっぱり僕は、自分の信念とか考え方を押し殺すんじゃなくて、ちゃんと発散させながら仕事したいんだよね。
生活の中で、何時間も毎日使ってるわけだから、どうせやるなら、自分の想いや考えを込めてやりたいなって思ってます。
ビジネスパーソンとしての今の気持ち
もう僕も40年くらいビジネスパーソンとしてやってきてるんですよ。いろんな経験もしたし、いろんな苦労もしてきた。ビジネスパーソン、何周もしてきた気がする(笑)。もう終わりかけてるけど…いや、まだまだです!まだいけます(笑)。
でも、気持ちはやっぱり行ったり来たりするよね。「こうしたい」とか「ああしたい」とか、「こうあるべきだ」と思ったり、逆に「まあこんなもんか」って思ったりもするし。
今の自分としては、けっこう前向きな気持ちでいるんですよ。日々、自分にダメだな〜って思うことはあるけど、それもまた必要なことなんだよね。
エフピオのメンバーにもよく言ってるんだけど、課題があるってことは、まだまだ伸びしろがあるってことだから。もう何もないって状態よりも、やることがあるっていう方が、よっぽど幸せなんだよね。
メンバーやプロジェクトへの温かい視線
最近、いろんなプロジェクトが動いてる中で、僕もいろんな場面を見てるけど、
「いいじゃない」って思ってるんですよ。ちゃんと、うまくいってると思うし。
たぶんね、本当はもっと「こうした方がいい」とか、「もっとここをこうすれば」って思うこともあるはずなんだけど、
それをグッと飲み込んで、「任せるよ」って言えるって、すごいことだよな〜って、言われたんだけどね。
自分ではそんな器があるとは思ってないんだけど(笑)
でも、まあそう言われれば、そうなのかもしれないなって。
二宮さんの成長と若さの話
で、話が僕ばっかりだったから、逆に二宮さんに聞いてみたんですよ。
「最近、何かあった?」って。
そしたら、風邪ひいたらダメだなって思ったって。しんどかったらしいんですよね。
あ、そういえば、先週誕生日だったんだよね。何歳になったんだっけ?34?
いや〜若いね、まだまだ。いい歳ですよ。
昨日も、久しぶりにある企業さんに打ち合わせで行ったらしくて、
そこの常務の方に「二宮さんって20代後半ですか?」って言われたらしいんですよ。
見た目が若くて、しっかりしてるって言われてたって。
本人はあんまり嬉しくないって言ってたけど、僕だったら単純に若く見られたら嬉しいけどな〜。
まあ、若い時に「若いね」って言われると、ちょっとバカにされてる感じがあるのかな。青いって言われてるような。
でも人によるよね、それは。見た目の問題かもしれないし。
二宮さん、髪長いし(笑)見た目が若いってのもあるかもね。
日常の中の楽しみと工夫
他に何かあった?って聞いたら、「いいことって何ですかね?」って返されてさ(笑)
いいことって、なんだろうね。僕もそれはいつも考えるよ。
最近、友達が亡くなったっていうこともあって、朝起きてふと、「いい人生ってなんだろうな」って思ったんだよね。
「いい」ってすごく幅広いよね。だから難しいんだけど、
でも仕事の中で楽しみを見つけるのがうまくなってきたって言ってて、
それってすごくいいことだなと思ったんですよ。
同じことを繰り返してると、感情が鈍ってきちゃうじゃない?
喜びとか、嬉しさとか、幸せとか、感じにくくなってくる。
でもそこに、ちょっとした変化を取り入れるだけで、日常が楽しくなる。
やったことないことを取り入れてみたり。
そういうの、いいよね。
日常の中の楽しみと工夫
他に何かあった?って聞いたら「いいことって何ですかね?」って返されてさ(笑)。いいことって、なんだろうね。僕もそれはいつも考えるよ。
最近、友達が亡くなったっていうこともあって、朝起きてふと、「いい人生ってなんだろうな」って思ったんだよね。
「いい」ってすごく幅広いよね。だから難しいんだけど、でも仕事の中で楽しみを見つけるのがうまくなってきたって言ってて、それってすごくいいことだなと思ったんですよ。
同じことを繰り返してると、感情が鈍ってきちゃうじゃない?喜びとか、嬉しさとか、幸せとか、感じにくくなってくる。でもそこに、ちょっとした変化を取り入れるだけで、日常が楽しくなる。やったことないことを取り入れてみたり。そういうの、いいよね。
まだまだ続く、キャンバスの余白
僕も、まだまだ余白がいっぱいあると思ってて。
ホームページにも書いてるけど、「白いキャンバス、何でもアリ」って感じでね。
どんだけでっかいキャンバスなんだって思うけど、でも日々、どんどん大きくなっていくんだよね。やりたいことが増えていくっていうのは、ほんと幸せなことだと思う。
だから、そういう意味で、僕は充実してると思いますよ。
朝起きて、ご飯食べて、なんとなく1日が終わって寝る、みたいな人生じゃなくて。
ちゃんと、自分の意志で過ごしたい。そう思ってます。
久々のトーク、しみじみした時間に
なんか今日は、しみじみしちゃったね(笑)。久しぶりに喋ったから、振り返る時間になったって感じです。
次回は、もっと楽しい話をしましょうか。いや、今日も楽しかったですけどね。じゃあ、今日はこのへんで。
ここまでお話させていただいたのは、エフピオの浅山でした。
4月です。みなさん、いってらっしゃい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。