※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
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挑戦する社員へのサポート体制の重要性
浅山さんが語ったのは、社員が挑戦する姿勢を応援する社内文化の重要性です。具体的に、津田さんが8回目の試験に落ちた際のエピソードが紹介されました。津田さんが試験後に社内チャットで報告したものの、誰からもリアクションがなかったことに浅山さんはショックを受け、その場で涙を流したといいます。この経験を通して、浅山さんは挑戦を評価し、失敗も前向きに捉える文化が必要だと強く感じています。
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社内コミュニケーションの改善と課題
番組内では、社内コミュニケーションツール「チャットワーク」を活用していることに触れ、既読が分からない特性からリアクションが重要であると話されました。しかし、一部の社員が納得できない内容にはリアクションをしないなどの課題も。浅山さんは、この雰囲気を変え、意見や感情に対して積極的にリアクションし合える職場を目指したいと語っています。
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成長する企業文化の形成
「成長する会社」を掲げているエフピオですが、浅山さんはその言葉の重みについて改めて考える機会があったといいます。成長とは単に結果を出すことだけでなく、挑戦する過程をサポートし、失敗を恐れず次に繋げる姿勢を評価することが大切だと強調。社員同士が挑戦を励まし合うことで、会社全体の成長を促進する文化を形成したいという思いを述べました。
- 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオ、スタートです。
- 二宮:おはようございます。浅山さん、リクライブの二宮です。
- 浅山:おはようございます。
- 二宮:11月に入りましたね。
- 浅山:入りましたね、もうあと2ヶ月です。
- 二宮:いやー。そして、浅山さん、あれ、レビュー見ました?
- 浅山:何のレビュー?
- 二宮:あ、見た見た! 嬉しいコメントね。あんなこと書いてくださって。
- 浅山:バボンババボンさん、名前はすごいですけどね(笑)。「中小企業の経営者は勇気をもらえるラジオ」って。もらってるんですかね?
- 二宮:逆に僕らがもらえましたよね。
- 浅山:そうそうそう、「こんなもんよりもっとマシだぞ」っていう勇気を与えてんのかもしんないよね(笑)。
- 二宮:なるほど。「こんなんより」って(笑)。エフピオがこんなんだからってこと?
- 浅山:そうそうそうそう(笑)。いやいやいや、でもさ、結構裏側の話してくれてるじゃないですか。
- 二宮:うんうん、そうですね。今日もね、そんな話をしようかなと思って。
- 浅山:うん、だからこう、僕のイメージでいくと、エフピオって会社は、なんかこう、大きいし、キラキラして見えると思うんですよね。ホームページにもたくさんいろんな人が笑顔で載っていて。
- 二宮:はい、うんうん。
- 浅山:でも、なんか、僕が悩んでる部分とか出していることが、多分、勇気に繋がってるんじゃないかなって思って。
- 二宮:ああ、なるほど。それはあるかもしれないですね。でもね、どういう風に聞いていただいてるか分からないですけど、そんな風に言っていただけるのは本当に光栄ですね。嬉しいです。
- 浅山:いや、本当にね、ありがとうございます。
- 二宮:ちなみに、今週も70人以上聞いてくれてるみたいですよ。
- 浅山:ほんとですか。ありがとうございます。
- 二宮:二宮、ちょっと頑張らないと(笑)。僕はもうダメですね。
- 浅山:逆転できるように頑張りますよ(笑)。
- 二宮:はい、わかりました(笑)。さて、今日はですね、ちょっと雑談をしようかなと思ってたんですけど…。
- 浅山:はい。
- 二宮:実は、今日この場所に来る道すがら、前回の放送(津田さんの回)を聞きながら歩いてきたんですよ。
- 浅山:うんうん。
- 二宮:で、ちょっとそれを聞いて思ったことがあったので、話したいなと思って。それと、少し悲しい過去の話なんですけど…。
- 浅山:悲しい過去?
- 二宮:はい。
- 浅山:うん、この前の月曜日に、朝礼で津田さんが自己成長意欲について話してくれたんですよ。5分間の時間をもらって。
- 二宮:ああ、そうなんですね。
- 浅山:そう。それで、詳しい内容はまたどっかの回で話してもらおうと思ってるんですけど、その中で「他人の目を気にしないこと」っていう話が出てきて。前回のラジオでも、そんな話がありましたよね。
- 二宮:ありましたね。
- 浅山:その言葉がすごく僕にとってキーになったんですよ。
- 二宮:おお。
- 浅山:で、前回のラジオで、津田さんが「試験を8回受けたけど、2回目の時に子供が熱を出して、それでも無理して試験を受けに行った結果、落ちちゃった。それですごく挫折を感じた」って話していたじゃないですか。
- 二宮:ああ、覚えてます。
- 浅山:でも、僕の解釈では、実際には彼女にとってもう一つ、大きな挫折があったんじゃないかなって思ってるんです。本当は8回目にそれがあったんじゃないかって。
- 二宮:なるほど。
- 浅山:彼女が「他人の目を気にしない」って言った背景には、そういうことがあったんじゃないかって思ったんです。それを今日またラジオを聞きながら思い出したんですけど、その時、月曜日の朝礼で僕が話をしている時に、泣いちゃったんですよ。
- 二宮:え、浅山さんが?
- 浅山:そうなんです。
- 二宮:それは、どんな理由で?
- 浅山:うちの会社って「成長する会社」だって言っているのに、そうじゃないって思った瞬間がすごく悲しかったんです。津田さんが試験を8回受けて、すごく頑張っているのに、その彼女が「ダメだった」っていう内容をチャットで送ってくれたんですよ。「また新たな気持ちで頑張ります」って。
- 二宮:はい。
- 浅山:でも、そのチャットに誰もリアクションしなかったんです。
- 二宮:ええ? 誰も?
- 浅山:そう。誰一人リアクションしなかった。それを月曜日の朝礼で知って、本当に悲しくて悔しくて、泣いちゃったんです。
- 二宮:それは…辛いですね。
- 浅山:成長するって言っている会社なのに、そういう状況になってしまったことが、本当に悲しかった。あの時は、もう会社をやめようかなって思うくらいに落ち込んだんです。それぐらいショックで。
- 二宮:いや、それは浅山さんにとっても辛い出来事ですね…。
- 浅山:でも、そういうことがあって、やっぱり「他人の目を気にしない」っていう言葉には重みがあるんだなって。津田さんにとって、あの言葉がどれだけ大きな意味を持っていたかがよく分かったんです。
- 二宮:うんうん。
- 浅山:それから、もっと会社として、挑戦する人を応援できる雰囲気を作りたいなって強く思いました。挑戦する人に対して、少なくとも「頑張れ」とか「お疲れ様」とか、そういう言葉をかけられるような会社にしたいって。
- 二宮:そうですね。それができると、もっと良い雰囲気になりますよね。
- 浅山:そう思います。挑戦する人を応援する文化を作りたいって、改めて感じたんです。
- 二宮:本当にそうですね。浅山さんが泣いてしまうくらい、やっぱりそれは深い問題ですよね。津田さんも本当に頑張ってたんですもんね。
- 浅山:そうなんです。津田さんは仕事と勉強の両方を一生懸命やってて、本当に努力してたんですよ。でも、残念ながら、その試験ではダメだった。それでも「来年また頑張ります」っていうチャットを送ってくれたんです。だけど、誰もリアクションをしてくれなかった。そのことがすごくショックで…。だから、その朝礼の時に、なんかもう本当に悲しくなっちゃって、思わず泣いちゃったんですよ。
- 二宮:それは、本当に心が痛くなる話ですね。会社として「成長する」というのを掲げてる中で、そういう大事な瞬間に応援の言葉が出なかったというのは…。
- 浅山:そうなんですよ。やっぱり、成長するっていうのは、ただ結果を出すことだけじゃなくて、挑戦する姿勢そのものを応援することだと思うんです。津田さんみたいに、一生懸命挑戦してる人が、仲間からの応援を得られないっていうのは、本当に悲しいことですから。
- 二宮:確かに、挑戦そのものを評価する文化がないと、社内の空気も変わらないですよね。浅山さんがその時、泣いてしまったのも、その悔しさと悲しさからだったんですね。
- 浅山:そうなんです。会社の中で、もっと挑戦する人を応援する雰囲気を作りたいっていうのがずっとあって。それが自分の中でずっと課題だったんですけど、その時に「これは本当にダメだな」って感じたんです。
- 二宮:浅山さんがそう感じられるのは、すごく重要なことだと思います。やっぱり、リーダーがそういう気持ちを持っているかどうかって、会社全体に影響を与えると思いますから。
- 浅山:そうですね。僕が感じたことは、今のままじゃダメだっていうことです。そして、もっと挑戦を応援できる会社にしていきたい。成長するためには、失敗しても、それを励まし合える文化が必要なんだなって。その出来事を通して、改めてそう感じましたね。
- 二宮:浅山さんが目指している「成長する会社」というのは、まさにそういうことなんですね。ただ成果を出すだけじゃなくて、挑戦する過程を大事にしていくという。
- 浅山:そうですね。挑戦する人を応援する。失敗しても次に繋げる。それが成長に繋がるんだと思います。だから、その津田さんの試験の話を通して、自分も含めて、もっとそういう会社にしていかなきゃなって思いました。
- 二宮:すごく共感します。僕も、リクライブとして、挑戦する人を応援するっていうのはとても大事にしている価値観です。失敗を恐れずに、どんどん挑戦していけるような環境作りって、本当に大切ですよね。
- 浅山:そうですね。挑戦を評価して、失敗してもそれを前向きに捉える文化って、会社の成長にとって不可欠だと思うんです。だからこそ、僕ももっとそういう雰囲気作りをしていかなきゃいけないなって、改めて感じました。
- 二宮:はい。挑戦を応援する文化が根付いてくると、きっと会社全体の雰囲気も変わってくると思いますし、それがまた新しい成長を生み出していくんだろうなと思います。
- 浅山:そう思います。挑戦する人がいる限り、会社は成長できるんですよね。その挑戦を応援できる仲間がいることが、会社の強みになるんじゃないかと思います。
- 二宮:確かに、その通りですね。浅山さんがそこに気づいて、実際に涙を流して感じたことって、すごく大事なことだと思います。
- 浅山:うん、そうですね。僕も感情的になっちゃうことはあまりないんですけど、あの時は本当に泣いちゃいましたね。でも、そういう感情が出る時って、自分にとってもすごく大事な瞬間だなと思います。
- 二宮:はい。浅山さんがそういう気持ちを持って、会社を引っ張っていく姿勢が、社員の皆さんにも伝わっていくと思います。
- 浅山:そうですね。僕もこれからもっと、その部分を意識してやっていこうと思っています。
- 二宮:本当に大切な話をしていただいて、ありがとうございます。今日はしんみりとした回になりましたが、すごく大事なテーマですよね。
- 浅山:いやいや、こちらこそ、こうして話せてよかったです。
- 二宮:浅山さんの温かさや真剣さが伝わってきました。
- 浅山:いや、どうだろうね、温かいかどうかは分かんないけど(笑)。
- 二宮:いやいや、伝わってますよ。きっとこれを聞いている皆さんも同じ気持ちだと思います。
- 浅山:そうだといいんですけどね。もしこれを聞いている皆さんも何か感じることがあれば、ぜひ教えてほしいですね。
- 二宮:そうですね、感想などもお待ちしています。
- 浅山:というわけで、今日はしんみりとした回でしたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
- 二宮:ありがとうございました!
- 浅山:それでは、みなさん、いってらっしゃい!
- 二宮:いってらっしゃい!