※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
  • 育休中のスタッフの退職報告

    浅山さんは、育休中だったスタッフから退職の申し出があったことを報告しました。会社の成長に重要な役割を果たし、新卒で入社して以来、事務所の法人化などにも関わってきました。そのスタッフの退職について、浅山さんは寂しさを感じつつも、決意を尊重し、感謝の気持ちを強く抱いていることを語っています。

  • 経営者としての責任と退職者への思い

    浅山さんは、退職するスタッフに対して「辞めたことを後悔させるくらい会社を大きくしていく」という強い意志を示しました。これは経営者としての責任感と、これからの成長を目指す決意の表れです。スタッフが去っても会社を前に進める姿勢は、他の経営者からも共感される考え方として紹介されています。

  • SKハイツ時代の事務所エピソード

    番組内では、会社創業初期のエピソードも披露されました。当時は「SKハイツ」というボロボロの事務所で、スタッフ4人の小さな規模からスタート。床が斜めになっているような古い建物で、浅山さんはほとんど家に帰らず寝泊まりしていたそうです。この時期の苦労と、それでも楽しんで仕事をしていた様子が伝わる話となっています。

  • 浅山:おはようございます!エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」、スタートです。
  • 二宮:おはようございます、浅山さん。リクライブの二宮です。よろしくお願いします。
  • 浅山:よろしくおねがいします。バージョン2!
  • 二宮:あ、そうだ、すいませんね、聞いてる方は突然わかんないと思うんですけど、僕が今、10分くらい話してたんですよ。ラジオ収録してたんだけど、パソコンが落ちちゃって収録が止まっちゃったんです。大変失礼しました。はい、もう一度最初からやり直しです。改めてよろしくお願いします。
  • 浅山:こちらこそ、今日もよろしくお願いします!
  • さっき話してたのはね、人の話なんだけど。ま、前段がないから聞いてる人はわかりにくいかもね(笑)。
  • 二宮:そうですね、改めてお願いします。
  • 浅山:じゃあ、初めから話すね。前回ね、ある方の話を聞かせてもらったんだよね。それで今日もその話を少し思い出しながら、ここに来たわけなんだけど…。ま、今うちの事務所もいろいろと出入りがあってさ。それについてちょっと話そうかなと思ってたんだけど、収録が止まっちゃったから、改めてね。
  • 二宮:そうですね。ではお願いします。
  • 浅山:うちでね、退職するスタッフがいるんだ。以前ラジオにも出てもらったことがある小林ってスタッフがいてね。彼女、今は育休中なんだけど、先週の日曜日に「話がある」って事務所に来てね。で、結果的に退職するって申し出があったんだよね。
  • 二宮:そうだったんですね…。
  • 浅山:ま、もう彼女の中では決まってることだったから、無理に引き止める余地もなくてね。OKしたんだけど…。彼女は俺にとってはとても大事な存在でさ。というのも、今の事務所のスタートと彼女が入社してきたタイミングがほぼ同じなんだよね。
  • 二宮:そうなんですね。それだけ長い付き合いのある方がいなくなるのは、やっぱり寂しいですね。
  • 浅山:うん、寂しいね。彼女が入ってきた時、うちはまだ「食っていければいい」くらいの感じでやってたんだけど、彼女がほぼ新卒でうちに入ってきた時に、「ちゃんと会社としてやっていかなくちゃ」と思ったんだよね。それが彼女の存在の大きなきっかけでさ。
  • 二宮:なるほど。
  • 浅山:もう13年くらい経つのかな?事務所もそれなりに大きくなってきて、3年前に法人化もできたんだよね。その時に「これから一緒に頑張っていこうね」って話をしたばかりだったんだけど、今回こういう形になっちゃったのは、なんとも言えない気持ちだよね。
  • 会社のまさに「テセウスの船」の一番古いパーツみたいな方だったんですよね。
  • パーツって言い方するとあれなんだけどね(笑)。でも彼女は、うちにとってとても重要な存在でさ。今回は抜けてしまうけど、ある意味では、また新しいスタートなんだろうなって思ってる。
  • 二宮:そうですね。やっぱり長く一緒にやってきた方がいなくなるのは、本当に寂しいですよね。
  • 浅山:うん、寂しい。うちの事務所、最初は二人か三人くらいで始めたから、そういう意味で言うと、小さい頃から見守ってくれた人がいなくなるっていうのは、やりきれない気持ちがあるね。
  • 二宮:浅山さんの事務所にとって、象徴的な存在だったんですね。
  • 浅山:そうなんだよね。たぶん、13年くらい一緒にやってきたんだと思う。もしかしたらもうちょっと長いかもしれないけど…。
  • 二宮:13年ですか。すごいですね。僕は、そんなに長く一緒に働いた人って過去にいないかもしれないですね。
  • 浅山:そうか、10年以上一緒に仕事した人って、二宮さんにはいないんだ?
  • 二宮:そうですね。今、一番付き合いが長い人でも10年ちょっとくらいですかね。大学時代からの親友で、僕が卒業する時に彼がまだ卒業できなくて…。2年半くらい遅れて彼が社会に出てきたタイミングで、僕の会社に新卒で入ってきて、それからの付き合いです。
  • 浅山:ああ、そうなんだ。それで一緒にリクライブをやってるんだね。
  • 二宮:そうなんです。彼とは別会社に所属になったり、いろんなことがあって、今こうしてリクライブで一緒に働いているという感じですね。でも、それでも9年とか10年くらいですかね。
  • 浅山:そっか。じゃあ、長くてもそれくらいなんだね。やっぱり一緒にいる時間が長いと、家族よりも気心が知れてくるというか、もうそれ以上の関係になってくるよね。
  • 二宮:そうですよね。浅山さんは、少人数で始めた時から一緒にやってきたスタッフですから、さらに濃い関係ですよね。
  • 浅山:うん、そうなんだよ。特に、人数が増えてきた中での一人だったら、例え10年でもそこまで濃い関係にはならないかもしれないけど、彼女は本当に最初から一緒にやってきたからね。机を並べて、一緒に頑張ってきた仲だから、やっぱり寂しいよね。
  • 二宮:そうですよね。実際、今月末で退職されるんですか?
  • 浅山:そう、6月末に退職するんだけど、一度挨拶に来るって話だから、その時にちょっとしたコメントをしなきゃなって思ってるんだよね。
  • 二宮:そうなんですね。何を伝える予定なんですか?
  • 浅山:もちろん「ありがとう」って気持ちは伝えるつもりだけど、それと同時に「絶対に退職したことを後悔させてやるぞ」っていう気持ちもあって(笑)。残った仲間たちに対しても、「新しいエフピオをもっと作っていこうぜ!」っていう意気込みを持ってもらいたいなって。
  • 二宮:素晴らしいですね。そうやって、やめた人に後悔させるくらい会社を成長させるっていうのは、経営者の方々によくある感情だと思いますよ。
  • 二宮:僕もいろんな経営者の方と話すことがあるんですが、「辞めた人に後悔させるくらい会社を成長させたい」という方は多いですね。
  • 浅山:ああ、そうだろうね。やっぱり皆そう思うんだろうな。別に辞めた人に対して悪い感情を持っているわけじゃないけど、自分の中での置き所としてね、「もっとすごいことをやってやるぞ!」っていう気持ちになるんだよ。
  • 二宮:そうですね。本人はもう新しい道を歩んでいるかもしれないですけど、残った自分や会社に対してのモチベーションになりますよね。
  • 浅山:そうそう。辞めた本人にとっては振り返ることはないんだろうけど、こっちとしては、自分の中での気持ちの整理として「よし、さらに頑張ろう」って思えるんだよね。まあ、小林に限らず、今までいろんな理由で退職していった人たちもそうだった。いつもそんな感情が湧くんだけど、今回は特に強いね。
  • 二宮:自分は辞めていく側だったので、誰かが辞めるときって未練がなかったんですよね。辞めた人に「頑張ってね」っていう気持ちはあるけど、あんまり興味がなくなるっていうか、「じゃあ、次の人生で頑張ってね」って感じになっちゃうんだよね。基本的にはドライなタイプで、人が辞めたら「お疲れ様」っていう感じで、次の道を応援するだけです。
  • 自分は今と未来を見ている感じですね。
  • 浅山:格好いい(笑)!うん、そういう面ももちろん俺にもあるよ。だけど今回は、やっぱり小林の存在が大きかったから、ちょっと違う感情が強いかな。だから「ありがとう」って気持ちもあるけど、同時に「もっとすごいことをやってやるぞ」っていう気持ちも強くなるんだよね。
  • もちろん今回も感謝の気持ちをしっかり伝えて、前を向いていきたいなと思ってるよ。
  • 二宮:浅山さんのそういう前向きな姿勢は、本当に素晴らしいと思いますよ。
  • 浅山:まあ、なんかよくわかんないタイミングで入ってきてさ(笑)。昔、SKハイツっていう、名前もなんかボロい感じのところで仕事してたんだけど。
  • 二宮:そうなんですか。
  • 浅山:そうそう。で、あの頃、彼女が入ってきて、スタッフが3人になったのかな。俺を入れて4人だったんだけど、なんか床が斜めになってるような感じでさ(笑)。
  • 二宮:懐かしいですね!そういうところに入ってくる人、すごいですね(笑)。
  • 浅山:そうそう、狭いところでね。マンションとも言えないし、アパートとマンションの間ぐらいの物件だったかな。
  • 二宮:あ、キッチンとかもあったんですか?
  • 浅山:もちろん、あったよ。だからもう本当に、事務所OKなアパートみたいな感じだね。
  • 二宮:なるほど。何階だったんですか?
  • 浅山:その時は3階だったかな。
  • 二宮:おお、3階ですか。
  • 浅山:そうそう。で、俺はほとんど家に帰らず、そこで寝泊まりしてたんだよね(笑)。
  • 二宮:うわあ、創業期って感じですね!
  • 浅山:ああ、まさに創業期だったね。仕事が忙しいのもあったし、いろいろ飲み歩いたり、お客さんとの付き合いもあったりでさ。まあ、飲むのは好きでやってたんだけど(笑)、そういうのも含めて、家に帰るのがだんだん嫌になってきてね。ほとんど帰らなくなっちゃったんだよね。
  • 二宮:そういう時代もあったんですね。
  • 浅山:そうそう。まあ、懐かしんでいてもしょうがないから、前を向いて頑張っていきたいと思ってるよ。
  • 二宮:これを聞いている、エフピオの皆様、そして浅山さんのファンの皆様は、今日は浅山さんの裏側を垣間見た感じですね。明るい雰囲気の浅山さんですが、内面を少し語っていただいて、ありがとうございました。
  • 浅山:そういえば、また奥さんが話していたんですよ「あおっちゃん」の話。私のファンなんだけど前にアクリルのやつをあげた人がいてね。
  • 二宮:よろこんでいらっしゃって。
  • 浅山:そうそう。ちゃんと家に飾ってくださってるんだって。それで、Tシャツとかキーホルダーもあるって知ったみたいで。それ聞いて、「あげなきゃな」って思ってさ(笑)。
  • 二宮:プレゼントしてあげないとですね(笑)。
  • 浅山:うん、そうだね。あおっちゃん、本当にありがとうございます!ヘビーリスナーですよね。
  • 二宮:ヘビーリスナーですね(笑)。本当に、そういう方々に支えられてますよね。
  • 浅山:うん、そうなんだよ。私は本当にそういう人たちに支えられてるんだなって、いつも思うよ。ということで、今日はこんな感じで、すいません、少しウダウダとした回になりましたが(笑)。そろそろ締めましょうか。
  • 二宮:そうですね。
  • 浅山:じゃあ、皆さん、いってらっしゃい!
  • 二宮:いってらっしゃい!