
話し手
浅山先生
社会保険労務士/エフピオ代表
慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

聞き手
リクライブ二宮
リクライブ編集長
「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。
- 目次
- 運がいいラジオのこれから
- 日常から文化を残す
- お便りとアンケートの重なり
- シーズン2へのプレッシャー
- 会社説明会の成果
- 社内外の人にとっての意義
- 難しい文化の伝達
- 言葉に変える努力の日々
- 表彰制度からの学び
- 理念浸透の現場を見て
- 創業者としての責任
- 外れ値に隠された可能性
運がいいラジオのこれから
おはようございます。エフピオ浅山の「運がいいラジオ」スタートです。
ラジオ放送がもう159回を迎えてさ。
二宮さんが「そろそろシーズン2という形にしてみてもいいんじゃないか」と言っていててね、僕も確かにそうだなと感じてるんだ。
エフピオという組織や会社って、なかなか表現しづらいところがあるんだけどね。
でも、それを言葉として残していく。
そんな取り組みをやっていってもいいんじゃないかなと考え始めています。
日常から文化を残す
これまでは僕自身の日常を話すことが多かったんですけど、それはそれで人気のある内容でしたって二宮さんが言ってくれててさ。
ただ少しずつ「エフピオってどういう会社なんだっけ」とか「どういう文化を持っているんだっけ」ということを残していくことが大事なんじゃないかってことでさ。僕としても大事なのかなと思い始めてるんだよ。
二宮さんの話でも「そういう部分を言葉にして残していこう」という意見があったけど、僕も同じ気持ちになってきてるんですよ。
日常の延長線上にある会社の文化を、声や言葉で少しずつ形にしていきたいね。
お便りとアンケートの重なり
それに加えて、前から「お便り企画」をやろうと社内に投げてあるんだけどさ。
このブログを発信している時にはもう投げかけているんだけど、ちょうど同じタイミングで大きなアンケートが走っていて、かぶっちゃったんですよね。
二宮さんが「聞いている人にとってはごちゃごちゃに聞こえちゃう」と言ってたけど、僕もその通りだと思ってさ。とはいえ、前回のラジオで「お便りお待ちしています」と言ったしラジオならではのお便りもあるんじゃないかとも思うからさ、早めに形にしていかなきゃと思っています。
シーズン2へのプレッシャー
シーズン2をやるとなるとさ、やっぱり僕自身が喋りたいテーマをちゃんと持ってこないといけないんですよ。二宮さんが「そろそろできますよ」と背中を押してくれるんだけどね
僕としては正直プレッシャーが大きいです(笑)
もちろん挑戦する意義はあると思うんだよね、今までの日常話とは違って会社の文化を言葉にするとなるとさ、一気にハードルが上がるんですよね。
会社説明会の成果
この前やった会社説明会のことを話したんですね。
ビラを配って6名の社外の方に参加していただきました!今年は初めて社内の人にも来てもらって7名合わせて13名の参加でした。
もちろん目的はうちに興味を持って入ってもらうこともあるけれど、それ以上に一歩を踏み出すきっかけを作りたかったんだよね。
二宮さんも「それなら社内の人も来てもらうべきだ」と言ってくれて、確かにそうだと思いました。
社内外の人にとっての意義
社外の人は試験を受けている人やこれから受けようか迷っている人、すでに合格している人など様々でしたね。
社内でも「このままでいいのかな」と感じている人や「もっと前向きに資格を取ろう」と考えている人が人がいるんだけどさ。
そういう人たちが、僕や石川がオフィシャルに話している姿を見て、少しでもやる気になってくれたら嬉しいんですよ。それがこの説明会の本当の意味だと思ってるんだよ。
難しい文化の伝達
とまた10月17日にも説明会をやるんだけどさ、話す内容は少し変えないといけないなと思ってるんだけどさ。
会社の文化や僕自身の考えを伝えるのは本当に難しいんだよ。
知っている人に伝えるのは簡単でも、オフィシャルな場で話すとなるとすごくやりづらくてね。
形式張って「今日は文化第1章です」みたいに言うのも違うし。
二宮さんが「確かに難しい」と相づちを打ってたけど、僕もそう思います。
言葉に変える努力の日々
でも会社には行動指針やビジョン・ミッション・バリュー、サービスの基本など、すでに決めていることがたくさんあるんだけどね。
それぞれ「なぜ決めたのか」「どういう思いなのか」「今どこまで達成できているのか」を語ることはできる。
ただ、それを毎回話すと重すぎる気もするからさ。僕からしたら二宮さんは「口から生まれた人間」なんだけど(笑)冗談だけどね!
表彰制度からの学び
去年だけど、お客さんの経営計画発表会に参加させてもらった時には、表彰制度に感銘を受けたよ。入社1年目の人もベテランも、社外の人も含めてスポットライトを浴びられる仕組みがあってね。
うちは100点を取って初めて褒められるんだ、修行のような風土があったの、会社として正式に褒められる機会はほとんどなかったのかと思う。これは大事な気づきになりました。
理念浸透の現場を見て
今年も同じ発表会に参加してさ、また学びがあってさ。
その会社では理念がしっかりと言葉になっていて、誰もが普通に語れるようになっていたんだよね。
受賞した人が理念を口にして挨拶する姿を見て「浸透ってこういうことなんだ」と思ったよね。
じゃあエフピオはどうなのか。正直まだまだだし、そもそも僕が浸透させる気あるのかと自問してしまうくらいのレベルだよ。
創業者としての責任
文化やカルチャーはルールや社内規定と違って曖昧なものなんだよね。
でも「うちってこういうことを大事にしているよね」とか「ここに重きを置いているよね」ということを、一つひとつ棚卸ししていかないといけない。
二宮さんが「それは創業者の役割だ」と言ってたんだけど、本当にそう思うよね。
創業者として、僕がまず言葉にして残していく。
それをみんなが共感して入社してきているんだから、やっぱりやらなきゃいけないんです。
外れ値に隠された可能性
同じ発表会で印象に残ったのが「外れ値の中に隠された可能性」という考え方。
売り場面積と顧客単価、本来なら比例するはずなのに、小さな店で単価が高いケースがある。
美味しさの評価と売上も同じで、評価が高くなくても売れている店があるし。
そこにこそ可能性があるんだよね。
異常値を再現性のある成果に変えられれば「想像できる未来を超える」ことができる。
僕自身も、エフピオで外れ値を探してさ、成果に変えていかなきゃと強く感じたね。
それでは今日はここまで!
みなさん!今日も元気にいってらっしゃい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。