※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
-
浅山少年時代:野球漬けの毎日と現実的な夢
浅山雅人さんの少年時代は、毎日野球に明け暮れる日々でした。当時はサッカーが普及しておらず、周囲の子どもたちはみんな野球に夢中だったそうです。しかし、プロ野球選手を目指すわけでもなく、ただ楽しんでいたとのこと。小学校の卒業文集には「大企業のサラリーマンになりたい」と書くほど、現実的な子供だったと振り返ります。経済的に裕福ではなかった家庭環境もあり、「大企業に入って安定した生活を送りたい」という気持ちが強かったようです。
-
リクルートからの転身:社労士への道を切り開いた偶然の出会い
リクルートに就職していた浅山さんが、社会保険労務士の道に進んだのは、偶然の出会いがきっかけでした。リクルートを辞めようかと考えていた頃、元アルバイトの知人と道で再会。その知人が社労士として成功している話を聞き、「これだ!」と感じた浅山さんは、本屋で社労士の資格について調べ、勉強を開始。1年で資格を取得し、すぐに転職を決断。計画的ではなかったものの、運の良さが転機となり、今の道に繋がりました。
-
バブル崩壊後の厳しい生活と社労士としての挑戦
エバブル崩壊後、浅山さんは社労士として新たなキャリアをスタートさせましたが、最初の給料はわずか14万円。当時は子供が2人おり、生活は厳しく、毎日のように卵かけご飯でしのいでいたそうです。バブルの浮かれた時代とは無縁だったものの、浅山さんはその状況を「楽しかった」と前向きに振り返ります。大変な時期を乗り越えた経験が、現在の浅山さんの仕事や人生に大きな影響を与えています。
- 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」、おはようございます。
- 二宮:おはようございます。かぶっちゃいましたね(笑)。よろしくお願いします。
- 浅山:よろしくお願いします。まだね、慣れてない2人なんですけども。
- 二宮:そうですね。これを収録しているのも朝一ということで。
- 浅山:そうですね。
- 二宮:今日も朝一で、頑張っていきましょう。前回聞いてくださった方、そして今日2回目を聞こうと思っていただいた方々、ありがとうございます。
- 浅山:ありがとうございます。
- 二宮:今日からですね、浅山さんの過去の話なんかをお伺いしながら、どんな方なのかを分かっていただければと思っています。僕から質問をしながら、浅山さんに答えていただく形式で進めていこうと思います。
- 浅山:はい、お願いします。
- 二宮:じゃあ、まず浅山さん、今はどんなことをされているんですか?
- 浅山:今は千葉と東京で社会保険労務士法人エフピオを経営しています。頑張ってます(笑)。
- 浅山:どこまで説明していいですかね?(笑)
- 二宮:いやいや、緩くていいですよ(笑)。
- 浅山:そんな感じで大丈夫ですか?
- 二宮:そんな感じで(笑)。まあ、これを聞いている方は、だいたい浅山さんのことを知っている方も多いかもしれませんけど。
- 浅山:そうですね。
- 二宮:では、今日は浅山さんの昔話から伺いましょうか。まずは浅山さんのことを知ってもらうために。
- 浅山:そうですね、その方がいいかもしれません。
- 二宮:どこからいきましょうか?少年時代ぐらいまで遡っても大丈夫ですか?
- 浅山:はい、じゃあ、浅山少年はどんな人だったのか、ちょっと振り返ってみます。
- 浅山:浅山少年は、何も考えずに毎日野球ばっかりしてた、そんな少年でしたね。
- 二宮:あ、野球少年だったんですか?
- 浅山:そうですね。当時、サッカーとかは周りにやっている人もあんまりいなかったんで、毎日朝から晩まで野球ばっかりやってました。
- 二宮:ああ、そうなんですね。ちょっと今の姿からは想像つかないですけど(笑)。
- 浅山:そうですね(笑)。そんな感じの少年でした。
- 二宮:それって、何年前ですか?
- 浅山:もう50年くらい前かな。前半世紀、前半世紀ですよ。
- 二宮:前半世紀!(笑)で、今はおいくつなんですか?
- 浅山:今は59です。
- 二宮:あ、うちの母がちょうど60歳になったばっかりなんですよ。
- 浅山:あ、じゃあ昭和38年生まれ?
- 二宮:いや、僕は西暦じゃないと分からないんですけど、63年生まれです。
- 浅山:あ、じゃあ同い年ですね。
- 二宮:そうそう。ああ、そうか。じゃあ息子と喋ってる感じなんだ(笑)。なんか話合わないかもしれないですね(笑)。
- 浅山:お母さん連れてきてよ(笑)。
- 二宮:本当ですね。お母さんと話した方が、あの頃がどうだったかみたいな話が合うかもしれません(笑)。
- 二宮:じゃあ、少年時代は毎日野球漬けだったんですね。ほかに何かやっていたことはありますか?
- 浅山:特にないですね。よく子供の頃って「大きくなったら○○になりたい」とか夢があるじゃないですか。僕はあんまりそういうのがなかったんですよ。野球をやっていたけど、別にプロ野球選手になりたいとか、そんなことも全然思ってなかったです。
- 二宮:ああ、そうなんですか。
- 浅山:すごく現実的な子供だったと思います。夢とかあんまり考えず、目の前のことをただただやってた、そんな感じですね。
- 二宮:今の浅山さんと変わらないですね(笑)。
- 浅山:いや、変わらないですね(笑)。
- 二宮:フォローしようと思ったんですけど(笑)。
- 浅山:今もあんまり変わってないです(笑)。
- 二宮:小学校の時、卒業アルバムとかに夢とか目標を書いたりしませんでしたか?
- 浅山:書きましたよ。覚えてます。
- 二宮:なんて書いたんですか?
- 浅山:「大企業のサラリーマン」って書きました(笑)。
- 二宮:ああ、現実的ですね!すごいな(笑)。
- 浅山:そうなんですよ。親が京都で製造卸の会社に勤めていたんですけど、当時は景気が悪くて、その会社も今はもうなくなってます。
- 二宮:ああ、そうだったんですね。
- 浅山:だから、子供ながらに「こういう風にはなりたくないな」と思ってたんです。裕福ではない状態が続いていて。だから、「大企業に勤めればいいのかな」って考えたんですね。
- 二宮:普通、子供の頃って「野球選手になりたい」とか「社長になりたい」とか、もっと夢を無邪気に語るものですけど、すごく現実的ですね(笑)。
- 浅山:そうですね(笑)。やっぱり見たことないものにはなれないんだろうな、と思ってたんです。
- 二宮:なるほど、現実主義ですね。
- 二宮:大学生の頃って、ちょうどバブルの時代じゃないですか。浅山さんもその時期を過ごされたんですか?
- 浅山:そうですね。大学生の時はバブル真っ只中でしたね。
- 二宮:イケイケの時代ですよね。でも、浅山さんはイケてました?
- 浅山:いや、全然イケてなかったです(笑)。
- 二宮:世の中的にはお金を使って「イエーイ!」みたいな時代ですよね。でも僕はその時代に生まれてないので、よく分からないんですけど。
- 浅山:ああ、そうなんだ。僕はちょうど昭和61年に就職して、その時はまだバブルの走りって感じでしたね。
- 二宮:ああ、そうなんですね。
- 浅山:3、4年くらいしてバブルが崩壊していったんですけど。
- 二宮:その後、社会保険労務士になられたわけですが、いきなり給料が下がったって話を聞きました。
- 浅山:そうそう、給料がいきなり14万円くらいになりました。
- 二宮:え、元々はいくらくらいだったんですか?
- 浅山:やめる時は年収800万円くらいでした。それがいきなり14万円になったんです(笑)。しかも子供が2人いて。
- 二宮:それは大変でしたね。
- 浅山:そう、もう卵かけご飯ばっかり食べてました(笑)。でも、バブルなんて全然関係なかったですね。
- 二宮:確かに、それは厳しいですね。
- 二宮:それで、なんで社会保険労務士になろうと思ったんですか?
- 浅山:運が良かったんです。勤めていた会社をやめようかなと思っていた時に、リクルートでアルバイトしていた人と偶然道で会って。その人が「社会保険労務士になった」と言っていて、「そんな資格があるんだ」と思って調べたんです。
- 浅山:それで、その友人に「儲かってるの?」って聞いたら、「意外といい感じで儲かってる事務所ですよ」って言われて。「ああ、これだ!」と思って(笑)。それで、本屋に行って調べてみたら、他の難しい資格と比べれば「取りやすい」って書いてあったんです。なんか、神様が俺に教えてくれたんだな、みたいな感じで。それで勉強して、その年に資格を取って、会社をやめることに決めました。
- 二宮:すごいですね。資格を取ったその年にもう辞めちゃったんですか?
- 浅山:そうそう、辞めました。
- 二宮:リクルートには何年くらいいたんですか?
- 浅山:リクルートには3年、4年くらいいましたね。
- 二宮:ああ、結構いますね。今の時代だったら、3年、4年働いていれば十分長いほうですね。
- 浅山:そうですね、今の時代的にはそうかもしれませんね。
- 二宮:じゃあ、リクルートを辞めてから社労士としての道に進んだわけですけど、最初から社労士になりたいって思っていたわけじゃないんですよね?
- 浅山:全然思ってなかったですね(笑)。なんか、辞めたタイミングでたまたまその友人と出会って、「そういう資格があるんだ」って知っただけです。それまで全く知らなかったですから。
- 二宮:それにしても、すぐに「これだ!」って決めたんですね。他に選択肢は考えなかったんですか?
- 浅山:何も考えてなかったですね(笑)。「友達が言ってるなら、ここでいいか」って感じでした。
- 二宮:じゃあ、その友達とは今も仲良くしているんですか?
- 浅山:いや、全く連絡を取ってないです(笑)。その時ばかりの友達だったんですけどね。
- 二宮:ああ、そうなんですね。同じ千葉で社労士をやっているはずなんですよね?
- 浅山:そう、やっているはずなんだけど、調べれば分かるんだけど、調べすらしてない(笑)。
- 二宮:そういう出会いで人生が変わることもあるんですね。
- 浅山:本当にそうです。人生を変えてくれた人ですからね、感謝しなきゃいけないですね。
- 二宮:運が良かったんですね。
- 浅山:そうなんですよ。このラジオも「運がいいラヂオ」って言いますけど、僕は本当に運がいいことばっかりなんですよ。
- 二宮:浅山さんのポジティブさが、自分の運を良くしている気がしますけどね(笑)。
- 浅山:そうですね。ポジティブ変換って大事ですからね。
- 二宮:このラジオも、毎回「運が良かった」って感じで終わりたいですよね。
- 浅山:そうですね、いい感じに終わりたいです(笑)。
- 二宮:さて、今日は浅山さんの少年時代から大学、そしてリクルートに入社して社労士になるまでのお話を伺いましたが、そろそろ時間ですね。
- 浅山:はい、ありがとうございます。
- 二宮:ここまでの人生、運が良かったですか?
- 浅山:いいことばっかりですね。本当に運が良かったです。
- 二宮:じゃあ、今日の「運がいいラヂオ」も、いい感じで締められましたね。皆さん、聞いてくださってありがとうございました!
- 浅山:ありがとうございました!
- 二宮:ポッドキャストで聞いている皆さん、ぜひ星マークをつけてくださいね。5つ星でも4つ星でも、もちろん1つ星でも(笑)。
- 浅山:そうですね、ぜひ評価をお願いします(笑)。
- 二宮:それでは、今日もお疲れ様でした。また次回もよろしくお願いします。
- 浅山:よろしくお願いします。
- 二宮:さて、今回はこれで終了となりますが、改めてお聞きくださった皆さん、本当にありがとうございました。次回も、ぜひ「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」をお楽しみに。ポッドキャストのフォローや評価も、ぜひよろしくお願いいたします。
- 浅山:そうですね。評価とかフォローをしていただけると、やっぱり僕たちもすごく嬉しいですし、次の放送への励みにもなります。星5つとか、もしよろしければ(笑)。
- 二宮:そうですね(笑)。星1つでも構いませんけど(笑)。
- 浅山:そうそう(笑)。まぁ、できれば5つでお願いしたいですけどね(笑)。
- 二宮:そうですね(笑)。それでは、今日はこの辺で終わりたいと思います。次回もまたお楽しみに。浅山さん、今日もありがとうございました。
- 浅山:こちらこそ、ありがとうございました。
- 二宮:それでは、皆さん、いってらっしゃい。
- 浅山:いってらっしゃい。