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ビズリーチを活用した採用活動の工夫
浅山さんの事務所では、ビズリーチを活用して採用活動を行っています。通常のスカウトメールの定型文ではなく、応募者一人ひとりの経歴を確認し、興味を引くようなメッセージを工夫して送信しています。これにより、より効果的なコミュニケーションが可能となり、応募者との信頼関係を築きやすくしています。結果として、今年の採用者の大半がビズリーチ経由であり、タレント採用も活用されています。
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300社の給与データを活用した賃金相場分析
事務所では、顧問先約300社から毎月集めた給与データをもとに、中小企業の賃金相場を分析しています。このデータを活用し、セミナーやコンサルティングで他社との給与比較を提供することで、採用や定着率向上に貢献しています。給料に関する情報を共有しづらい企業にとって、客観的なデータは貴重な判断材料となり、企業の競争力を高めるサポートをしています。
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社内整備とシステム導入による業務改善の課題
急激に拡大した組織の整備が課題となっている浅山さんの事務所では、社内システムの導入や未経験者の教育が重要なテーマです。法人化してから急速に人数が増えたため、内部の業務体制が整っていない部分があり、これを改善することが今後の優先事項とされています。今後の成長を見据え、システムや教育の充実を図り、安定した業務運営を目指しています。
- 二宮:おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオ始まります。おはようございます、浅山さん。
- 浅山:おはようございます、浅山です。
- 二宮:聞き手となっているリクライブの二宮です。えー、今日が10回目ですかね?
- 浅山:はい、ちょっともうわかんなくなってきましたけど、多分10回目ですね。
- 二宮:10回目ですよ、2桁になりました!
- 浅山:おお、2桁、おめでとうございます。
- 二宮:ありがとうございます。前回までは、最近の話とか未来の話まで話していきましたけれども、その中で、僕がその時知らなかったのが、令和3年の1月に法人化しましたっていう話。
- 浅山:そうですね。
- 二宮:前回話してたんですけど。で、エフピオっていう名前はその時できたんですか?
- 浅山:そうですね。
- 二宮:ちょっと意味教えてもらってもいいですか?
- 浅山:意味を話す前に、ちょっと経緯だけ説明していいですか?
- 二宮:あ、ぜひぜひ。
- 浅山:まあ経緯というか、それまで個人事務所でやっていて。
- 二宮:そうですよね。
- 浅山:で、個人事務所って、社会保険労務士とか税理士とか、そういう士業なんですけど、代表者がいなくなると事務所も終わりになるわけじゃないですか。私が死んだらおしまい、みたいな。
- 二宮:ああ、代表がいなくなったらってことですね。
- 浅山:そうそう。それでお客様もそれなりにできてきて、やっぱり継続的にきちんとサービスを提供し続けるっていう安心感をお客様に持ってもらわないといけない。
- 二宮:うんうん、確かに。
- 浅山:だから、個人事務所だと不安だろうなって。それもあって、令和3年に法人化したんです。まあ、令和2年の時点で法人化を決めたんですけどね。
- 二宮:令和2年の頭くらいに決めたんですね。
- 浅山:そうですね。で、法人化するなら社名を決めなきゃいけないし、マークも作んなきゃっていうことで、色々考えたんですよ。
- 二宮:うんうん。
- 浅山:で、まあ簡単に名前を決めて、マークを決めて、少しホームページを変えればいいかな、と思ってたんですけど。たまたま、その当時リクルートに勤めてた時の先輩がいて、その方が制作とかデザイン関係をやってる方だったんですよ。リクルートでブランディングとかもやっていた方ですね。
- 浅山:その方とご飯を食べに行った時に、「今度会社にするんですよ」って話をして、社名を決めようと思うんだけど、どうやって決めたらいいんですかね、って相談したら、「いきなり社名なんてありえないよ」って言われて。
- 二宮:おお、いきなり社名じゃダメなんですね。
- 浅山:そう。「自分たちがどうありたいのか、どういう存在なのかを言語化することからスタートなんだよ」って。いわゆるブランディングですね。それをやって、結果として社名が決まるんだって言われて。
- 二宮:なるほど、そんなやり方があるんですね。
- 浅山:そうそう。で、ちょうどいいきっかけだと思ったんで、その方に関わってもらうことにして、半年くらいかけて、今のビジョンやミッション、バリューを決めたり、法人立ち上げのためにメンバーの思いを聞いたりして、最後に社名を決めました。
- 二宮:なるほど。
- 浅山:で、「じゃあエフピオって何なの?」って話なんですけど、エフピオは「F」と「PEO」の組み合わせです。カタカナで書くとわかりにくいけど、アルファベットで書くと「F」と「PEO」なんですよ。
- 二宮:Fは何の意味ですか?
- 浅山:Fには7つの意味があって、「ファースト」「ファンデーション」「フューチャー」「フレンド」「ファミリー」「ファインド」「フレキシブル」ですね。Fっていろんな言葉があるんですけど、こういう意味を持った人たちと一緒に仕事をしたい、という思いが込められています。
- 二宮:なるほど、いいですね。候補は他にもあったんですか?
- 浅山:いっぱいありましたよ。何十個か候補を出して、最終的にこれに決まりました。
- 二宮:何が決め手だったんですか?チームを表しているとか?
- 浅山:やっぱり、人が価値になる仕事なので、「ピープル(PEO)」という部分がすごくいいなと思って決めました。響きも柔らかいし、女性が多い職場なので、硬いよりは柔らかい方がいいなと。デザインも少し丸みを帯びていて、男性的というよりは女性的な感じに仕上げています。
- 二宮:確かに、柔らかいですね。エフピオって響きが優しいですもんね。
- 浅山:そうそう。あと「パピプペポ」の音って、柔らかく聞こえるんですよね。
- 二宮:そうですよね。ネーミングって大事ですもんね。
- 浅山:うん、会社を表すものだから。ホームページ作った時に、「エフピコ」っていう会社があって、最初検索するとそっちが出てきちゃって。
- 二宮:ああ、「エフピコ」!
- 浅山:そう。「俺たちはエフピコじゃないんだ」って(笑)。でも今はエフピオで検索してもちゃんと出てくるようになりました。
- 二宮:なるほど、造語ですもんね。認知されるまで時間かかりましたか?
- 浅山:そうですね、少しかかりましたね。でも今ではちゃんと認知されてきたと思います。エフピオは他にはないですからね。
- 二宮:商標登録もされたんですか?
- 浅山:はい、商標登録もして、いろいろ調べてやりました。
- 二宮:なるほど、そうやってエフピオという名前ができたんですね。第二創業みたいな感じですか?
- 浅山:完全にそうですね。
- 二宮:何か変わりましたか?法人化してから。
- 浅山:そうですね、個人事務所の代表から法人の代表になって、これからもずっと続けていくぞ、という意志を社内外に示せたことが大きいです。あと、何名か役員として関わってもらって、より組織としてスタートできたので、今までとは全く違う体制になったと思います。
- 二宮:一番大きな違いは何ですか?個人事務所から法人化して。
- 浅山:やっぱり「私の組織」から「みんなの組織」になったってことかな。
- 二宮:ああ、なるほど。確かに、個人事務所から法人になると、そうなりますよね。
- 浅山:そうですね。でも実際にエフピオになって2年経ちますけど、本当にみんなの組織になってるかっていうと、まだまだそういう状態ではない部分もあって。そこは今後の課題ですね。
- 二宮:いつもの浅山さんですね(笑)。運が良かったですか?エフピオにして。
- 浅山:もちろん、良かったと思ってますよ。やっぱり多くの仲間に入ってもらって、自分ができないことをキャリアを持ってる人たちがやってくれる。それは本当にありがたいことです。苦労も多いですけど、その分助かったと思うことも多いし、仲間がいるからこそできたこともたくさんあります。
- 二宮:じゃあ、次回は「苦労も多いんですよ」っていう話をしましょうか。
- 浅山:わかりました(笑)。
- 二宮:ここまで前向きでポジティブな話が続きましたけど、次回は苦労話を。
- 浅山:暗い話、しますかね(笑)。
- 二宮:いやいや、何にもなさそうに見えて、裏ではこう思ってるよ、っていうのをちょっと次回聞かせてください。
- 浅山:わかりました。
- 二宮:ありがとうございます。これ10回目がアップされるのは、お盆明けくらいですかね?
- 浅山:そうですね、もうお盆明けかもしれませんね。
- 二宮:お盆明けですね。皆さん楽しんでいただけたでしょうか。
- 浅山:そうですね。実は8月の最終週の日曜日って、社会保険労務士の国家試験があるんですけど。
- 二宮:あ、そうなんですか。8月27日?
- 浅山:そうそう、そのくらいですかね。今年も何名かうちのスタッフが社労士試験にチャレンジするんですよ。仕事をしながら試験にチャレンジするのは本当に大変で、頭が下がりますね。
- 二宮:年に一回しかない試験ですもんね。
- 浅山:そうなんですよ、一年に一回だけなんで、その日に向けて皆さん頑張ってます。
- 二宮:いや、本当に応援してます。うちのスタッフも、社外の方も、みんな頑張ってください。
- 浅山:はい、応援してます。暑い夏ですけど、皆さん頑張ってください!
- 二宮:今日も運が良かったかなと思います。頑張ってください、ということで8月も後半戦、いってらっしゃい!
- 浅山:いってらっしゃい!