※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
  • 60歳を迎えて考える「世代交代」の時期

    浅山さんが還暦を迎えたことで、世代交代について考えるタイミングが来ています。エフピオ法人の代表として、次の世代にどのようにバトンを渡すのか、具体的なプランはまだ固まっていないものの、社内のメンバーに徐々に経営の責任をシフトしていく考えが語られました。これからも会社をどう発展させるか、石川さんとの連携も含めた課題が浮かび上がります。

  • 30年以上のお付き合い、お客様との別れ

    浅山さんが30年以上お付き合いを続けてきた産婦人科のお客様が、病院を閉じることとなり、最後の訪問を行いました。お客様の事業のスタートから終わりまでを見届け、感謝の気持ちと共に、お互いに成長した長い関係が振り返られました。これまでの経営者としての経験や、人との関わり方の大切さを改めて感じる瞬間でした。

  • お客様の声で感じたチームの成長と感謝

    エフピオのブランディング活動の一環として、お客様の声を集めた際に、浅山さんが感じたスタッフの成長と感謝の気持ち。個人事務所から法人化し、チームが拡大する中で、お客様がどれだけの信頼を寄せているかを再認識しました。社員たちと共に、お客様に貢献している実感を得たことが、今後のさらなる成長へのモチベーションとなっています。

  • 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオスタートです!
  • 二宮:おはようございます、浅山さん。そして、おめでとうございます!
  • 浅山:あ、ありがとうございます。
  • 二宮:これは知ってる人も多いかもしれませんけど、浅山さんの還暦ですよね?
  • 浅山:そうですね。でも、あんまり意識はしてないんですけど、こういうタイミングになるとやっぱり色々考えちゃいますよね。
  • 二宮:やっぱり色々考えますか。
  • 浅山:ええ、まあ、とはいえ、あの…自分と同じ年代の有名な人とかも考えちゃいますね。いつも周りに話してるんですけど、たとえば、トム・クルーズとか。彼も私と同じ年齢なんですよ。
  • 二宮:ええっ、そうなんですか!?
  • 浅山:そう、あとブラッド・ピットも同い年なんです。
  • 二宮:そうなんですね。そんな年齢だったんですか…。
  • 浅山:うん。でもね、だからって、自分が彼らみたいになれるわけじゃないですけどね。年齢をあまり意識しない方がいいんじゃないかって思ったりもしますけど、やっぱり区切りとしては大きいですね。
  • 二宮:そうですね。でも、本当におめでとうございます。60歳、還暦。何も用意してなくてすみません。
  • 浅山:いやいや、全然大丈夫ですよ。お祝いの言葉をいただけるだけで、もう本当に嬉しいです。
  • 二宮:あ、そういえば、Facebookで見て、「あ、浅山さん、誕生日だったんだ」って思いました。9月16日ですよね?
  • 浅山:そう、16日です。土曜日だったかな、今回は。
  • 二宮:先週の配信で祝えてれば一番綺麗でしたね、ちょっと忘れてました(笑)。
  • 浅山:いえいえ、全然気にしないでください(笑)。あ、二宮さんって誕生日いつなんですか?
  • 二宮:僕は3月ですね。早生まれなんです。
  • 浅山:ああ、そうなんだ。3月21日ね、覚えておこう。でもきっと忘れるな(笑)。
  • 二宮:きっと忘れますね(笑)。でも、ほぼほぼ2倍ですよね。僕は今32なので、倍以上ですよね。
  • 浅山:ああ、そうか、そうだね。うん、一回り以上違うよね。でも、二宮さん、普段会う人ってどの年代が多いんですか?30代40代?
  • 二宮:そうですね、やっぱり30代、40代の方が多いです。60代の方は浅山さんくらいかもしれないですね。
  • 浅山:あ、そうだよね。なんかさ、60歳って、若い頃に「どんな風になってるんだろう?」って考えることがあったんですけど、実際自分が60歳になってみると、何も変わらないんですよね。
  • 二宮:あ、そうですか?
  • 浅山:うん、外見は変わっていくけど、中身は全然変わらない。本当に成長してない感じ。経験は積んでるかもしれないけど、もっとこう深みとか出てくるのかなと思ってたんですけど、そんなことはないね。
  • 二宮:大丈夫ですか、浅山さん? なんかトーンが少し暗くなってきてませんか(笑)?
  • 浅山:いやいや、別に暗いわけじゃないんだけど、本音が出てきてるのかもしれないね(笑)。でも、まあいろんな側面があるってことだよね。
  • 二宮:そうですね(笑)。で、今日はどんな話をしましょうか?
  • 浅山:いや、前回までは「苦労話編」を3回分やったんだよね。
  • 二宮:そうそう、蔭山君の話とか出ましたね。
  • 浅山:そうなんですよ。名前出しちゃったけど、許可なく(笑)。聞いてくれてるかな? どうだろうね。
  • 二宮:どうでしょう(笑)。今日は苦労話編を続けるつもりはないんですよね?
  • 浅山:そうね、苦労話は終わりにしようかなと思って。でも、どうしても苦労話って、ついつい出てきちゃうんだよね。お客様にアドバイスしたり、一緒に考えたりっていうのが私たちの仕事だけど、実際自分が経営してると、全然違うよね。冷静に判断できると思ってたことが、感情に引っ張られちゃったりして。
  • 二宮:ああ、わかります。
  • 浅山:そう、だから冷静に「こうすればいいんじゃない?」ってアドバイスできるのに、実際自分のことになると感情が入ってくる。理屈ではわかってても、結局感情で決めてるんじゃないかなって。
  • 二宮:確かにそうですよね。
  • 浅山:この前の蔭山君の話とか思い出して、改めてそう感じたんですよね。その後も彼に似た人を何人も採用したんだけど、みんな「この数ヶ月、良い経験だった」って言って辞めていったんですよ。でも冷静に振り返ると「なんであんな採用したんだろう?」って思ったりしてね(笑)。
  • 二宮:そういうのって、その時は気づかないんですよね。
  • 浅山:そうそう、振り返らないとわからないんですよね。でも、その時は一生懸命やってたんだろうなって思うんですけど、今思うと「なんでだろう?」って感じますよね。
  • 二宮:うん、それってほんとありますよね。なんかその時は全力でやってて、いいと思って進めてるけど、振り返ると「あれ?」って。経験値が増えてから気づくこともありますしね。
  • 浅山:そうそう。だから、今やってることだって、数年後には「何やってたんだろう?」って思う時が来るかもしれないですよね。でもその時は本気でやってるわけだからね。
  • 二宮:いや、でもそういう積み重ねで成長していくんだと思いますよ。いつも冷静な判断だけで進められたら、それは理想だけど、現実には感情も入ってきますから。
  • 浅山:そうだね。現場ではやっぱり理屈だけじゃなくて、感情も関わってくる。それが経営の難しさでもあり、面白さでもあるのかなと思うんですけどね。
  • 二宮:それでも浅山さん、やっぱり人をたくさん雇って、育てて、関わってきてるじゃないですか。それだけで本当にすごいことですよ。そこからまた得たものも多いんじゃないですか?
  • 浅山:うん、確かに。スタッフのみんなと一緒に働いて、学ぶことは本当に多いです。自分一人でやってるわけじゃないですからね。支えてもらってるなっていうのは、いつも感じますよ。
  • 二宮:そうですよね。それに、今のスタッフだけじゃなくて、過去に一緒に働いた人たちからもいろいろ学んだことがあるんじゃないですか?
  • 浅山:うん、そうだね。今までで多分、50人ぐらいの人たちと雇用関係で一緒に働いてきたかな。皆さんに対して、それぞれ思い出やエピソードがありますよ。今でも続いている関係もあるし、退職してからも「本当にあの時はお世話になりました」って言われることもある。それはやっぱり嬉しいよね。
  • 二宮:それは本当に素晴らしいことですよ。お互いに成長し合って、助け合って、そして結果的にいい関係が続いているっていうのは、すごく理想的だと思います。
  • 浅山:うん、そうですね。そういう意味では、運がいいなって感じます。いや、最近また言うようになったけど、これが私の人生のテーマみたいなもんだからね(笑)。
  • 二宮:確かに(笑)。でも、運がいいっていうのは、浅山さんの生き方そのものですよね。いろんなことがあっても、それをポジティブに捉えて前に進む力がある。
  • 浅山:そうですね。なんだかんだで、物事を前向きに捉えるようにしてるというか、そういうふうに捉えられるようになっちゃってるんだよね。もう脳天気な感じもあるかもしれないけど、それが自分にとっての強みだと思ってますよ。
  • 二宮:そういう姿勢があるから、浅山さんにはどんどん人が集まってきて、支え合うことができるんだと思いますよ。
  • 浅山:そうだね、きっと。だから、感謝しかないよ。本当に運がいいんだと思いますよ。
  • 二宮:運がいい話、やっぱり素敵ですね。じゃあ、60年振り返って、特に楽しかった出来事って何かありますか? せっかくなので、楽しい話を聞きたいなと思って。
  • 浅山:楽しかったことねぇ…振り返ってみると、特別なイベントっていうのはあんまりないんだよね。もちろん、嬉しいこととかはたくさんあったんだけど、毎日が楽しいって感じかな。
  • 二宮:毎日が楽しいって、それもすごいことですよ。
  • 浅山:うん、そうかもしれないね。個人事務所から法人化して、スタッフも増えて、みんなと一緒に仕事をするようになってからは特に楽しいですよ。そうだ、ちょっと思い出したことがあるんだけど、法人化してブランディングをした時に、みんなに私たちが何を目指してるかっていうのを伝える機会があったんです。その時に、スタッフが担当してるお客様の声を集めて、ビデオにまとめたんですよ。
  • 二宮:お客さんの声を?
  • 浅山:そう。お客様が私たちのことをどう思ってくれてるのか、それをスタッフ全員に見てもらおうと思って。で、その声を聞いて「私たちってこんなにお客様にとって重要な存在なんだ」って、改めて実感してもらえたのがすごく嬉しかったですね。
  • 二宮:それは良い企画ですね。お客さんから直接フィードバックをもらうって、意外と難しいことですからね。
  • 浅山:そうそう。だから、その時は本当に考え深かったなぁ。自分一人で始めた事務所が、こんなに大きくなって、お客様にも支えられて、仲間と一緒に成長できたんだって思うと、やっぱり感動するよね。
  • 二宮:それ、もう一度やってみてもいいかもしれませんね。お客様の声をまた集めて、今のスタッフの皆さんにも見てもらうとか。
  • 浅山:うん、そうだね。最近はそういう機会が少なくなってるから、改めてやってみるのもいいかもしれないね。やっぱり、お客様の声を聞くことで、私たちがどれだけ役に立てているのかを再確認できるし、それがまた次のモチベーションにもつながるんじゃないかと思うよ。
  • 二宮:ぜひやってみてください。きっとまた新たな気づきがあると思いますよ。
  • 浅山:うん、そうだね。やってみますよ。
  • 二宮:そして、さっき少し話に出た「世代交代」の話、これもすごく興味があります。次のテーマとしてぜひ話していただけませんか?
  • 浅山:あ、もちろん。世代交代は確かに大きなテーマだからね。今、石川と私の二人が代表をやってるけど、いずれバトンタッチしなきゃいけない時が来る。その時にどうするか、考えてることはたくさんあるので、次回その話をしましょう。
  • 二宮:ありがとうございます! 楽しみにしています。
  • 浅山:はい、こちらこそありがとう。
  • 二宮:じゃあ、今日はこの辺で締めに入りましょうか?
  • 浅山:そうだね、じゃあいつもの感じでいきましょうか。
  • 二宮:はい、では皆さん、今日もお付き合いいただきありがとうございました。
  • 浅山:では、みなさん、いってらっしゃい。
  • 二宮:いってらっしゃい。