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自己成長意欲とエフピオの社風
エフピオでは、社員が自己成長を促す環境が整っています。津田さんは、社労士資格取得に9年挑戦し続けた粘り強さを持ち、常に自己成長を目指して行動しています。会社としても、社員が「やりたいこと」に積極的にチャレンジできる文化が根付いており、それが会社全体の成長に繋がっています。浅山さんも、こうした社員の自己成長が、顧客への良いサービス提供に直結すると考えています。
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キャリアコンサルタント資格の取得を目指す理由
津田さんは、現在キャリアコンサルタントの資格取得を目指して勉強中です。その背景には、近年注目されている採用のミスマッチや企業の人材育成の悩みに対応するため、さらに専門知識を深めたいという意欲があります。資格取得を通じて、エフピオのお客様に対してより良いサポートを提供し、会社全体の成長に貢献することが彼女の目標です。
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働きながら資格取得に挑む強さ
津田さんは、仕事と育児を両立させながら、社労士試験に9年間挑戦し続けました。8回不合格になりながらも、諦めずに挑戦し続けた背景には、仕事に対する誠実さと「そのうち取れるだろう」という楽観的な視点がありました。働きながらも、自分の成長と資格取得にコミットする姿勢は、多くの社員やリスナーにとって大きな刺激となっています。
- 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」スタートです!
- 二宮:おはようございます。浅山さん。リクライブの二宮です。「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオ代表の浅山さんがお届けするおめでたい雰囲気のラジオ番組です。
- 浅山:オッケーです!今日はばっちりじゃないですか?おはようございます!いや、うまくいったよ。超緊張した。5回に1回ぐらいしかうまくいかない、20%ぐらいの成功率。
- 二宮:いい感じでしたよ(笑)。
- 浅山:ありがとうございます。本当にね、前回のセミナーの話もしたんですけど、今日はちょっと別の話をさせてください。今ね、私たちのスタッフが隣に座ってるんですよ。彼女を紹介する前に、まずは少し説明させてください。
- 二宮:はい、どうぞ。
- 浅山:私たちも仕事の歴は長いんですけど、人を増やして、今では約40人弱のチームになったんです。いや、すごいねって感じで(笑)。どんどん人数が増えるわけじゃないんですけど、まあ徐々にね、増やさせていただいてサービスを提供してるんですよ。でも、今後の成長を考えると、やっぱり「うちの成長はスタッフの成長とほぼイコールだな」と思うんですよ。
- 二宮:うんうん、そうですね。
- 浅山:そうそう、で、特にうちに入ってきてくれたスタッフたち、たとえば令和3年1月1日以降に入社したメンバーなんかは、今うちのスタッフの大部分を占めてるんですけど、彼らの成長がうちの成長に直結する。もちろん、これまでずっと働いてくれているメンバーもありがたいし、すごく助かってるんですけど、やっぱりもっと中心的に活躍してもらうためには何が必要なのか、いろいろ考えているんです。
- 二宮:確かに、そこ大事ですよね。
- 浅山:でね、必要なことっていっぱいあるんですけど、特に「自己成長意欲」ってのはすごく大切だと思うんですよ。これ、ちょっと偉そうに聞こえたらすみませんけど(笑)。
- 二宮:いや、全然です。
- 浅山:そういう意欲を持ってもらえる仕組みづくりもね、これまであんまりできてなかったんですよ。だから、今後はちゃんとそういう仕組みも考えていかなきゃいけないなと思ってて。でも、スタッフ自身にもやっぱり「自己成長したい」という気持ちは持ってもらいたい。できれば、それを社内で開花させてもらって、それが最終的にお客様に対して良いサービスを提供することに繋がるんじゃないかと。
- 二宮:うん、すごく良い考えですね。
- 浅山:で、今日はその話の流れで、隣に座っている「津田」というスタッフを紹介しようと思ってます。彼女は、うちのスタッフの中で、歴で言うと4番目に古いんです。
- 二宮:おお、長いですね!
- 浅山:そうなんです。間違ってたらごめんなさいだけど、まあそれくらい長くて、本当に助かってますよ。彼女がいてくれるおかげで、うちも「運がいい」と思ってるんです。実は彼女、少し変わってるというか、まあ冗談めかして「頭おかしいよね?」なんて言ったりすることもあるんですけど(笑)。
- 二宮:えっ(笑)。
- 浅山:いやいや、冗談ですよ。でも、彼女は本当に勉強熱心で、いろんなことに激しく取り組んでるんです。ただ、どんな気持ちでやってるのかは、真剣に聞いたことがないんです。だから、今度の社内会議で彼女に5分間喋ってもらうことにしたんですよ。5分じゃ足りないと思うけど(笑)。
- 二宮:確かに(笑)。
- 浅山:でもこのラジオでは5分以上話してもらえるので、今日はその彼女を紹介しようと思います。ちょっと話が長くなりましたけど、津田さん、自己紹介をお願いします。
- 津田:おはようございます。社会保険労務士法人エフピオの津田と申します。よろしくお願いいたします。
- 浅山:声、大丈夫ですか?
- 津田:はい、ばっちり聞こえております。
- 浅山:よかったです。では、今日のテーマ「自己成長意欲」についてお話してもらいたいんですけど、津田さん、今何年目になるんですか?
- 津田:今、私9年目になりますね。
- 浅山:おお、長いですね!
- 津田:そうですね。子供の成長と一緒に、私もここで歩んできました。運が良くて拾ってもらった感じです(笑)。
- 浅山:いや、運が良かったのはうちの方ですよ。津田さん、自己成長意欲についてお話してくれるってことですが、どんな感じで「変わってる」んですか?
- 津田:そうですね、私は変人ですよ(笑)。自己成長欲を「成長欲」と言い換えるとわかりやすいかもしれませんけど、変わってる部分は確かにありますね。
- 二宮:どのあたりが変人だと感じますか?
- 津田:例えば、私は社労士の資格を取るのに9回挑戦しました。8回不合格で、9回目にようやく合格したんです。
- 浅山:えっ、9回目で合格!?それはすごいですね!
- 二宮:8回も落ちて、よく諦めませんでしたね。
- 津田:変ですよね(笑)。普通は諦めると思いますけど、私は諦めませんでした。なんとなく「そのうち取れるだろう」と思って続けていました。
- 浅山:すごい粘り強さですね。でも、どうしてそんなにこだわったんですか?
- 津田:やっぱり、仕事に手を抜きたくなかったんです。資格を取ること自体も大事でしたけど、まずは仕事をしっかりやっていれば、そのうち資格も取れるだろうと考えてました。
- 浅山:それにしても、8回落ちるっていうのは、相当しんどかったんじゃないですか?
- 津田:しんどかったです。特に、子供がまだ小さい時が大変でしたね。子供が10ヶ月の時に、この事務所に拾っていただいて、それが2回目の試験だったんですけど、ちょうど試験の日に子供が病気になってしまって…。
- 二宮:それは辛いですね。
- 津田:そうなんです。でも、それでも試験に行ったんです。
- 津田:そうなんです。でも、それでも試験に行ったんです。子供が手足口病になってしまって、体にプツプツができていて、すごくかわいそうで。「こんな状態で私は試験に行くのか?どれだけ鬼母なんだろう」と自分で思っていました。
- 二宮:いやいや、それは仕方ないですよ。
- 津田:そう言ってもらえるとありがたいですけど、その時は本当に悩みましたね。それで、試験には行ったんですけど、やっぱり不合格で。その時が一番辛かったですね。「自分は何をしてるんだろう?」って思いました。
- 浅山:それでも諦めなかったんですよね?
- 津田:そうですね。やめなかったですね。私は、仕事をするために子供を産んだ後、全く新しい仕事に切り替えたので、それをやりきらないと納得できなかったんです。
- 二宮:なるほど。それはすごいですね。ちなみに津田さん、年齢を教えてもらっても大丈夫ですか?
- 津田:もちろんです。私は今年44歳です。1979年生まれです。
- 浅山:おお、そうなんですね。
- 津田:はい、前職では12年間、全く違う業界で営業をしていました。
- 二宮:えっ、そうなんですか?全然違う業界にいたんですね。それで、どうして社労士を目指そうと思ったんですか?
- 津田:実は、最初は社労士という職業すら知らなかったんです(笑)。本当に偶然なんですけど、私が仕事を変えようと思った一番の理由は「子供を育てながら、家から近い場所で働ける仕事が欲しい」ということだったんです。それがマストの条件でした。
- 浅山:なるほど。
- 津田:それで、自分が楽しめそうな仕事を探していたところ、たまたま当時の浅山社会保険労務士事務所(現在のエフピオ)を見つけたんです。社労士という仕事を知ったのもその時が初めてで、「これならできるかもしれない」と思って挑戦してみたんです。
- 二宮:そこから勉強を始めたんですね。
- 津田:そうです。でも、最初は何もわからなかったですよ(笑)。健康保険と厚生年金の違いすら知らなかったですし、もっと言えば、失業給付と雇用保険の違いもよくわからないような状態でした。
- 浅山:そうそう、最初は本当にゼロからのスタートだったよね。
- 津田:まさにゼロからでした。でも、仕事をしていくうちに、自然と知識はついてくるものなんですよね。覚えないと仕事にならないですから。前職の営業時代もそうでした。私は新卒でその会社に入ったんですけど、当時はパソコンもろくに使えなかったんです。
- 二宮:そうなんですね。
- 津田:はい。パソコンが使えなかったら、解析ソフトなんか当然使えないじゃないですか。営業職だったので、プレゼンも必要でしたけど、解析ソフトの使い方がわからなかったら「このソフト、いいですよ!」って言っても説得力がないですし、全然仕事にならないんですよ。
- 二宮:確かに(笑)。
- 津田:だから、仕方なく自分で本を買って勉強して、パソコンやMac、解析ソフトをガリガリ使い倒して覚えたんです。それも、誰かに言われたからじゃなくて、必要だからやったって感じですね。だから、自己成長意欲っていうか、「やらないと生きていけない」っていう感覚なんですよ(笑)。
- 浅山:うん、それが自然にできるっていうのがすごいよね。エフピオに来てからも、同じようにゼロからスタートして、今や社労士まで取ってるんだから。
- 二宮:本当ですよね。8年かけて社労士の資格を取得するって、ものすごいことだと思います。
- 津田:ありがとうございます。昨年、やっと受かりました(笑)。
- 浅山:昨年ね!いや、本当にすごいことだと思うよ。
- 二宮:それにしても、浅山さんが津田さんに「自己成長意欲」について話してくれって言った時、どんなポイントを強調して欲しかったんですか?
- 浅山:そうだね、多分「8年間挑戦し続けた」とかそういう話とは違って、今現在、津田さんが直近でやっているキャリアコンサルタントの勉強だったり、産業カウンセラーの勉強だったり、そういった「次に向かっていること」について話して欲しかったんだよね。
- 津田:そうですね。今はキャリアコンサルタントの勉強をしてますし、その前は産業カウンセラーの資格も取りました。メンタルヘルス関連のことも勉強しています。
- 二宮:すごいですね。それって、誰かに頼まれたことなんですか?それとも自分で?
- 津田:全く自分の意思です。誰かに「これを勉強しておいて」と言われたわけではなくて、会社からの要請もありませんでした。ただ、自分が必要だと思ったからやってるんです。
- 二宮:普通、そこまで自主的に勉強するのって、なかなかできないですよね。
- 津田:そうかもしれませんね。でも、私は「人を仕事の中心に置いている以上、人は成長し続けるものだ」と思っているんです。だから、自分が新しい知識やスキルを持っていると、周りの人の成長にも寄り添えるし、会社にも貢献できると思っています。
- 浅山:なるほどね。エフピオの社風とも合ってるし、まさに「自己成長意欲」が体現されてるよね。
- 津田:ありがとうございます。私は、エフピオの信念として「手を挙げれば仕事を任せてもらえる」っていう文化をすごく感じていて、それが自分の成長を後押ししてくれたと思っています。
- 二宮:それはすごく良い環境ですね。
- 浅山:そうそう。エフピオでは、「自分でやりたい」と手を挙げれば、基本的に何でもチャレンジさせてもらえるんだよね。
- 津田:そうですね。それが大きなモチベーションになってます。
- 二宮:本当に素晴らしいですね。
- 浅山:そうだよね。やっぱり、自分で手を挙げて、やりたいことに挑戦できるっていうのは大事だし、そういう環境で働いてるからこそ、津田さんみたいな人がどんどん成長していくんだと思うよ。
- 津田:ありがとうございます。実際、社内でも「こんなことやりたいです」と言えば、任せてもらえることが多くて。それに、会社の規模が少しずつ大きくなってきているので、それに伴って新しいスキルや知識が必要になる場面も多いんですよね。たとえば、50人を超えたら安全衛生委員会を開かなきゃいけないとか。
- 二宮:ああ、法律的にそうですよね。
- 津田:はい。それで、ちょうど会社がその規模に差し掛かってきた時、誰も衛生管理者の資格を持っていなかったので、「じゃあ、私が取ってきます」って、自分から資格を取りに行きました(笑)。
- 浅山:すごいなあ。
- 二宮:自分で「必要だから」って取るんですか!?なかなかできないですよ、それは。
- 津田:まあ、誰にも頼まれてないんですけどね(笑)。でも、必要なものなら取っておこうと思って。そうやって、周りの状況に合わせて自分も成長していけば、自然と会社の役に立てるんじゃないかと考えてます。
- 浅山:そうだよね。で、それが結果的に、お客様へのサービスにも繋がるってわけだ。
- 津田:そうです。自分が成長すれば、その知識やスキルを活かして、お客様にもより良いサービスを提供できるようになりますし、それが会社全体の成長にも繋がると思っています。
- 二宮:本当にその通りですね。浅山さん、津田さんみたいな方がいると、周りの人たちも良い影響を受けるんじゃないですか?
- 浅山:うん、そうなんだよね。津田さんが隣にいると、すごく頼りになるし、周りのスタッフも刺激を受けてると思うよ。ただ、たまにね、津田さんは自分でどんどん先に行っちゃうこともあって(笑)。
- 津田:あはは(笑)。巻き込んでる時もあれば、巻き込まない時もありますね(笑)。
- 二宮:なるほど(笑)。でも、いろんな人がいるっていうのは、組織にとっても大事なことですからね。
- 浅山:そうそう。津田さんみたいに積極的に成長しようとする人がいる一方で、まだそこまで積極的じゃない人もいる。でも、そういう人たちにも少しずつ刺激を与えて、「私も頑張ってみようかな」と思ってもらえるような環境を作りたいんだよね。
- 津田:そうですね。やっぱり一緒に働く仲間がいるからこそ、自分も成長できると思ってます。
- 二宮:確かに、それはそうですね。
- 浅山:ちなみに、津田さんは最近、キャリアコンサルタントの資格を目指して勉強しているんだよね?それって、どういうきっかけで始めたんですか?
- 津田:そうですね。キャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったきっかけは、やっぱり「人」に関わる仕事をしているからです。特に最近、採用のミスマッチとか、企業が抱える人材に関する悩みがすごく増えていて。
- 二宮:ああ、よく聞きますね。
- 津田:はい。私たちのクライアントである中小企業も、やっぱり人材の採用とか育成で悩んでいるところが多いんです。「この人が欲しい」と思って採用しても、実際に働いてみたらちょっと違ったとか、逆に、求職者の方も「こんな会社だと思ってなかった」とか、そういうミスマッチが増えていて。
- 二宮:確かに、それは昔からある悩みではありますよね。
- 津田:そうなんです。昔からある悩みではあるんですが、最近は特に注目されている感じがします。それで、そういう悩みにどうやって寄り添って解決していけるかを考えると、自分ももっと人材に関する知識やスキルが必要だなと感じたんです。それで、キャリアコンサルタントの資格を取ろうと思いました。
- 浅山:なるほどね。だから、勉強してるんだ。
- 津田:はい。それと、メンタルヘルスの分野も勉強していて。今、企業が抱えるメンタルヘルスの問題もすごく大きくなってきているので、そこにも対応できるようになりたいと思ってます。
- 二宮:うんうん、確かにメンタルヘルスは大事ですよね。
- 津田:はい。結局、人を仕事の中心に置いている以上、人が成長していける環境を作ることが大事だと思っていて。だから、メンタル面でのサポートも含めて、いろんな知識を持っておけば、いろんな悩みに対応できるようになるんじゃないかなと思ってます。
- 浅山:それはすごい考え方だね。実際に、そういう知識を活かして仕事に取り組んでるんだもんね。
- 津田:そうですね。お客様にとっても、スタッフにとっても、私たちができるサポートの幅が広がると思うので、これからももっと勉強していきたいと思ってます。
- 二宮:本当に素晴らしいですね。浅山さん、津田さんがいることで、エフピオ全体がさらに成長していけるんじゃないですか?
- 浅山:うん、そう思うよ。津田さんみたいな人がいることで、他のスタッフも「自分も成長したい」と思ってくれるはずだし、それが会社全体の成長に繋がると思う。
- 津田:ありがとうございます。でも、私一人だけじゃなくて、みんなが一緒に成長できる環境を作っていきたいと思ってます。
- 二宮:それは本当に素晴らしい考え方ですね。
- 浅山:まあ、津田さんの成長意欲は本当にすごいけど、もっと深く掘り下げると、まだまだいろんなことを考えてるんじゃないかなって思うよね。
- 二宮:確かに、まだまだ話し足りない感じがしますね(笑)。
- 津田:そうですね(笑)。でも、こうやって皆さんと一緒に仕事をしていく中で、自分も成長していけるので、これからも頑張りたいです。
- 浅山:うん、じゃあ、また次回も津田さんに来てもらって、もっと深い話を聞かせてもらおうかな。
- 二宮:ぜひ、お願いします!
- 津田:はい、ありがとうございます。次回もよろしくお願いします。
- 浅山:それじゃあ、今日のラジオはこの辺で終わりにしましょうか。皆さん、行ってらっしゃい!
- 二宮:行ってらっしゃい!