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「ケビン君」の成長と就職活動の影響
浅山さんと二宮さんの会話で取り上げられた「ケビン君」は、エフピオで2年半働いた学生スタッフ。最初は陰気で大人しい印象だったが、最近では挨拶も大きく、積極的に質問するようになったと成長が語られた。彼の変化のきっかけは、就職活動が人間的な成長を促したのではないかと二宮さんが分析。退職前に朝礼でスピーチを行い、その堂々とした姿勢に感心したとのこと。
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服部さんの孤独な管理部門業務とチーム化
服部さんは、エフピオの管理部門を一人で担当していたが、9月に新しいスタッフが加わり、ようやくチームとしての体制が整い始めた。彼女の仕事は幅広く、経理から備品管理、広報業務までを手掛けている。今後は部門を細分化し、専門分野ごとに業務を確立していく必要があると語った。孤独な業務であっても支えてくれる仲間のおかげで頑張れていると感じている。
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金安さんのリーダーシップとチームへの影響
服部さんが感銘を受けたのは、同僚の金安さんのリーダーシップ。彼は会議の際にも常に「チームメンバーがどうすれば幸せになるか」を考え、その姿勢が服部さんにとっての模範となっている。管理部門として、従業員が働きやすい環境を整えることにやりがいを感じている服部さんにとって、金安さんの考え方は大きな影響を与えている。
- 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオ、スタートです!ちょっと噛んだな(笑)。「運がいいラジオ」がちょっと怪しかったですけど、改めておはようございます。
- 二宮:おはようございます。浅山さん、リクライブの二宮です。今日はなんだか、隣に美人な方がいらっしゃいますけど?
- 浅山:ええ、まだ隠し玉ですので。もう少し後で登場させます。
- 二宮:あ、そうですか。ではお楽しみに!今日はゲスト会ですか?
- 浅山:そうですね、ゲスト会です。今日もよろしくお願いします。
- 二宮:お願いします。では先に少しだけお話しさせていただいてもよろしいですか?
- 浅山:もちろん、どうぞ。
- 二宮:うちに「ケビン君」っていう子がいるんですよ。千葉台の近所に住む学生で、うちの事務所で少し手伝ってくれていたんですけど、11月30日で退職することになりまして。卒論を書いたり、就職活動が忙しくなるので、専念したいとのことでした。
- 浅山:ああ、ケビン君って日本人なんですよね?名前は?
- 二宮:そうです。実は「ケビン」はあだ名で、本名は「奥田君」なんです。全然違うでしょ?(笑)
- 浅山:本当に違いますね(笑)。2年半くらい一緒に頑張ってくれたんですね。
- 二宮:ええ、最初の頃は陰気な感じがして、「あれ、大丈夫かな?」と思っていたんですが、最近すごく明るくなって、挨拶も大きな声でしてくれるようになったんですよ。質問もたくさんしてくるし、まるで別人のように成長してくれました。どうしてこんなに変わったのかと思って、女の子でもできたのか聞いてみたんですが、そうではないみたいで(笑)。やっぱり就職活動が人を成長させたのかなって感じましたね。
- 浅山:それは良いことですね。
- 二宮:そうですね。なので、彼が辞める前に「月曜日の朝礼で、3分間スピーチをしてみて」とお願いしました。何について話すかは決めていなくて、うちに対する提案でもいいし、社会人としての抱負でも何でもいいからって。
- 浅山:どうでした?
- 二宮:3分どころか、だいぶオーバーしちゃいました(笑)。タイムマネジメントが少し弱いですが、立派なことを話してくれましたよ。22歳とは思えないくらい、しっかりと考えているなって感心しました。自分が22歳の時なんて、そんなにしっかりしてなかったなって思いますね。
- 浅山:本当に成長していますね。
- 二宮:ええ、でも「ケビン君」って外国のハーフとかじゃないんですよ。名古屋出身の純日本人です。名前だけ「ケビン君」なんですけど、顔も全然外国人っぽくなくて(笑)。なぜ「ケビン君」って呼ばれているのかは、僕も知らないんですが。
- 浅山:面白いですね(笑)。
- 二宮:とにかく、彼が退職して次のステップに進むことを応援したいです。で、今日はゲスト会ですよね?
- 浅山:そうなんです。今日は「経営管理チーム」の服部さんをゲストにお迎えしています。彼女は私たちの社内管理部門を一手に引き受けてくれていて、普段どんなことを考えながら仕事をしているのか、どういった苦労があるのか、ぜひ話してもらいたいと思っています。社内でも彼女の仕事ぶりがなかなか見えにくい部分もあると思うので、今日はそのあたりもお聞きしていきたいと思います。
- 二宮:それは楽しみですね。服部さん、どうぞ!
- 浅山:それでは、服部さんにバトンタッチします。
- 服部:おはようございます。
- 二宮:おはようございます。自己紹介をお願いします。
- 服部:はい、先ほど浅山さんから紹介いただきましたが、私は「経営管理チーム」に所属しています。エフピオが立ち上がった際に、この管理チームができて、最初は1人で担当していましたが、最近ようやく9月から新しいスタッフが1名加わり、少し組織らしくなってきました。
- 二宮:1人部署だったんですか。
- 服部:そうなんです。最初は本当に1人でした。
- 二宮:では、主にどんな業務を担当されているんですか?
- 服部:社外向けには請求書の発行や、経理的な業務が多いです。また、社内では備品管理や電球の交換、セミナーの準備や広報のチラシ作成、さらには給与計算や手続きなど、まさに何でも屋のような仕事をしています。
- 二宮:本当に幅広い業務ですね。
- 服部:ええ、本当に幅広いです(笑)。それこそ、給与計算や社内手続きも担当していますし、備品の管理まで、幅広くやっています。
- 浅山:服部さんは、もともとホテル業界で働いていたんですよね?
- 服部:そうなんです。以前はホテルのサービス業に携わっていました。なので、全く未経験の業務ばかりで、最初はとても戸惑いました。
- 二宮:では、エフピオに入社した当初はどう感じていましたか?
- 服部:最初は、本当に手探りでした。給与計算や備品管理など、みんなが少しずつ担当していた業務をまとめて私が引き受けることになったんですけど、それで他の社員の方たちが本業に専念できるようにするのが私の仕事だと思っています。
- 浅山:それで今や、管理部門がすごく重要な役割を担っているんですよね。
- 服部:はい、気づけばすごく大事な部門になっているなと感じています。やることもどんどん増えていきますし、浅山先生が常に新しいことに挑戦しているので、私たちもそれに対応しながら、どんどん業務が広がっている感じです。
- 二宮:社内では、管理部門がどう見られているか気になりますか?
- 服部:そうですね、やっぱり「何をやっている部署なのかよく分からない」と思われていることが多いんじゃないかと思います(笑)。表に出ない仕事もたくさんありますし、説明が難しい部分もあります。なので、今後はもっと明確に、管理部門がどういう仕事をしているのかを社内外に伝えていきたいですね。
- 二宮:分かりやすく伝えるためには、どうしていきたいと考えていますか?
- 服部:例えば、広報に関しても、今は知識が少し足りない部分があるので、しっかり分析して、どうやったら集客できるのかなど、1つ1つ確立していきたいです。
- 服部:なので、そのためには、管理部門の中にいくつか専門的な部門を作っていかなくちゃいけないかなと思っています。例えば、経理や総務、広報など、それぞれの分野に特化したチームが必要だなと感じますね。
- 二宮:そうなんですね。浅山さんとも話す機会があると思いますが、ぶっちゃけ、浅山さんに対して「こうしてほしい」と思うことはありますか?
- 服部:ぶっちゃけですか?(笑)そうですね。浅山先生には、もっと先生の考えを皆さんにしっかり伝えてほしいなと思います。ラジオでもそうですけど、例えば社内のコミュニケーションの場で、もっと言葉を丁寧に伝えてほしいなと感じることが多いです。
- 二宮:具体的には、どういうところでそう思いますか?
- 服部:浅山先生、結論にいきなり行っちゃうことがあるんですよね。私たちが「どうしてそうなるんだろう?」って思う部分、要は途中のプロセスがすっ飛ばされちゃう感じです(笑)。でも、そのプロセスがわかれば、もっとみんなに納得してもらえるのに、って思うことが多いです。特に最近は社員も増えて40人くらいになりましたから、コミュニケーションを取るのが難しくなっているのかもしれませんけど、やっぱりそこは改善してもらいたいなと。
- 二宮:なるほど。確かに、40人もいると全員と話す時間を取るのは大変ですよね。
- 服部:そうですね。ラジオや社内の掲示板など、もっと先生の考えや言葉を伝える手段があってもいいかもしれません。
- 二宮:服部さん、いっそのこと、浅山さんの代わりにファシリテーターをやってみてはどうですか?(笑)
- 服部:ええ!?私がですか?(笑)
- 浅山:いいんじゃない?(笑)なんなら、2代目「運がいいラヂオ」ファシリテーターとして育てていくとか。
- 服部:いやいや、私、話をまとめるのが苦手なんです(笑)。ついこの前、自分の評価シートにも「話を伝えるのが苦手」って書いたばかりですから(笑)。
- 二宮:じゃあ、それも含めてスキルアップしていくということで(笑)。浅山さんの言っていることを社内にわかりやすく伝える役割、いいんじゃないですか?
- 浅山:確かに、服部さんが社内のことを一番よくわかっているからこそ、伝え方も工夫できるかもしれないね。
- 服部:いやいや、急にそんな大役を…(笑)。
- 浅山:でも、社内外に伝えるには、服部さんが適任だと思うけどな。どう?ラジオでまとめ役をやるって。
- 服部:ちょっと検討させてください(笑)。
- 二宮:ラジオを通じて、浅山さんの新年や考え方をもっと社内に浸透させるっていうのも良さそうですね。
- 服部:そうですね。それができたら、社内での共通認識が広がると思います。
- 二宮:ところで、今日お話ししたいことが他にもあれば、ぜひ教えてください。
- 服部:はい、伝えたいことがありました!私、エフピオに入社して2年半が経ちました。最初は1人の部署でやっていたんですが、今年の9月から新たに仲間が加わり、2人で業務を行うようになりました。管理部門というのは、みなさんの勤務状況やさまざまな情報が集まる部署なので、言っていいことといけないことの線引きが難しい部分があって、結構葛藤しながらやってきました。
- 浅山:なるほど。
- 服部:特に1人でやっていた時期は、すごく孤独に感じることも多かったんです。でも、なんとか続けられたのは、やっぱりこの会社がまだまだこれから成長していく、つまり自分が新しいことを作り上げていけるというやりがいがあったからだと思います。そして何より、支えてくれる存在があったからです。
- 二宮:具体的に誰かいらっしゃいますか?
- 服部:実は、前回のラジオに出演していた金安さんです。彼は私が入社した当初からすごく支えてくれていて、同じ管理業務を担当していたので、たくさん助けてもらいました。金安さんは、常に自分のチームが幸せになるためにどうしたらいいかを考えているんです。
- 二宮:それは素晴らしいですね。
- 服部:はい。会議などで金安さんの話を聞くと、必ず「どうやったらメンバーが幸せになるか」という視点が念頭にあるんですよ。それって、管理部門の仕事をしている私にとっても、とても大きな影響を与えてくれました。従業員が仕事にやりがいを感じて、楽しく働ける職場にするために、どうしたらいいかを考え続けているんです。
- 浅山:金安さん、そういうことを意識しているんですね。
- 服部:そうなんです。金安さんが常に幸せを考えている姿勢が、私の管理部門としての基準になっているんです。仕事は大変でも、みんなの幸せを第一に考えるという姿勢に、本当に感動しました。
- 二宮:なるほど、すごく素敵なお話ですね。やっぱり、そういう考え方がチーム全体を引っ張っていくんでしょうね。
- 服部:はい、私もそう思います。
- 浅山:いやー、服部さん、いい話聞けたね(笑)。
- 二宮:本当に、金安さんに向けてのメッセージですね。聞いてくれているといいですね。
- 服部:はい、きっと聞いてくれていると思います(笑)。
- 浅山:うん、金安さんに支えられている服部さんですが、実は逆に俺が服部さんに支えられているんだよね。実際、彼女はメンターのような存在で、いつも隣でアドバイスをくれるんですよ。
- 二宮:それは心強いですね。
- 浅山:そうそう、コミュニケーションも大事だし、もっとこういう機会を増やしていきたいですね。
- 服部:そうですね。私も頑張ります。
- 浅山:じゃあ、これからも一緒に頑張っていこう!