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中途採用の成功には「定着」が鍵
セミナーの話題として「中途採用の成功には定着が重要」というテーマが挙がりました。どれだけ優秀な人材を採用しても、早期離職が続けば企業は成長しません。そのため、採用後のフォローアップや社内文化に馴染むサポートが必要です。特に中小企業は、採用活動だけでなく「人材の定着」を見据えた戦略が求められます。人材が長く定着し、社内に貢献できる環境作りが成功の鍵となります。
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転職希望者の増加と企業の対応
コロナ後の転職市場で、転職希望者は2013年の800万人から2022年には950万人まで増加。これにより、企業は従来の採用手法ではなく、より戦略的なアプローチが求められています。中小企業にとっては、大手企業との差別化が難しいため、社内の雰囲気や働きやすさなど、具体的な「採用コンテンツ」の充実が重要なポイントです。
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採用で重要視される「口コミ」と情報開示
採用活動では、企業の公式情報だけでなく、口コミサイトでの評判が大きく影響します。転職者は企業の実情を知りたがり、働き方や社内の雰囲気が透明であるほど応募者の安心感が増します。特に中小企業は、従業員の声や働き方に焦点を当て、リアルな情報を公開することで応募者の信頼を得ることが重要です。
- 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオスタートです!
- 二宮:おはようございます。浅山さん。リクライブの二宮です。「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオ代表の浅山さんがお届けするおめでたい雰囲気のラジオ番組です。今日もよろしくお願いします。
- 二宮:よろしくお願いします。あ、僕が噛んじゃいましたね(笑)。
- 今日は噛まなかったですね、もう慣れてきましたね。収録にも。
- もう2週間どころじゃないくらい経っちゃってますからね。
- 浅山:あ、そうか。前回、そうですよね。すみません。新年の回をお送りしたんですけど、あれ実際に撮ったのは12月28日で…。
- 二宮:そうですよね。もう3週間ぶりくらいですね。
- 浅山:そうなんですよ。3週間も経ってるのに「何か話すことあるかな?」と思ってたんですけど、何にも思いつかなくて(笑)。今、座ってます。
- 二宮:いや、大丈夫です!今日話したいこと、実はありますから(笑)。
- 浅山:そうなんですか?
- 二宮:ええ、実は来週ですね。今日が1月19日金曜日なんですけど、1月23日の火曜日、午後2時からエフピオで僕がセミナーをさせていただくことになりまして。
- そういえば、ラジオを聞いている方で「出たいけど出られない」って方もいるって聞きました。
- 二宮:せっかくなんで、ラジオを聞いていただいてる方にも少しセミナーのエキスというか、触りの部分でも話してみようかなと思って。
- 浅山:それいいですね!
- 二宮:はい、実はそうなんです(笑)。資料を見ながら少し話してみたいと思います。そうそう、その前に、今週の月曜日にエフピオの浅山代表がライブ企画をやられたって話もありましたよね?
- 浅山:そうなんです!実は、ライブで企画をやらせてもらったんですよ。それで編集されたものを拝見したんですけど、どうでしたか?
- 二宮:いやあ、上手くできてますよ!すごく良い雰囲気で、しかも鮮明に分かる感じで仕上がっていました。見てる方も笑顔になるんじゃないですかね?
- 浅山:そうそう、僕も編集が上がってきた時に何度も笑ってしまいました(笑)。
- 二宮:嬉しいですよね。編集チームには感謝ですね。
- 浅山:ほんとに!今見せたのは1分間のダイジェスト版だったんですけど、本編は1時間あるんですよ。
- 二宮:1時間もあるんですか?それは見応えがありますね!
- 浅山:そうなんです。本編は長いので、少し触りを見せる感じでやりました。セミナーの前にはホームページにも掲載したいなと思っています。「エフピオを知る動画」というページがあって、そこから見れるようにします。
- 二宮:セミナー当日にも紹介していただければ嬉しいですね。
- 浅山:もちろんです!採用活動も一生懸命やっているので、ぜひ皆さんに見てもらいたいですね。
- 二宮:お互いに頑張ってますからね。応募者もありがたいことに来てくださるんですけど、いろいろ悩むことも多いですよね。
- 浅山:そうそう。最近は千葉からも応募があったんですけど、リモートでの採用が今回は難しいという話になりまして…。
- 二宮:それは残念ですね。やっぱり、リモート採用はまだ課題が多いんですね。
- 浅山:そうなんです。今は直接会って話す必要があるかなと。ベンチャーやスタートアップでは、一つの業務だけやっていればいいわけじゃなくて、日々いろいろ変わるんですよね。「あれ?そんな話聞いてなかったよ」ってことになりやすいので、リモートだと情報がうまく伝わらないことも多いんです。
- 二宮:確かに、リモートでは伝えきれない部分がまだありますね。でも、遠い未来の課題という感じでしょうか?
- 浅山:そうですね。では、今日の本題に入りますけど、いいですか?
- 二宮:どうぞ!
- 浅山:1月23日に「中小企業が中途採用でやるべき戦略」っていうセミナーをやるんですけど、どこにでも当てはまる課題だと思うんですよ。
- 二宮:確かに中小企業にとっては共通の課題ですね。
- 浅山:そうなんです。サブタイトルとしてはいろいろやることがあるんですけど、重要なのは採用コンテンツをしっかり用意して、自社に合った採用を実現することだと思います。そこがテーマになっています。
- 二宮:そうですね。専門家であれば知っている内容も多いかもしれませんが、実際に現場で感じていることや厚労省のデータなどを元に紹介しつつ、うまくいった企業さんのエピソードも話していこうと思っています。
- 浅山:それはすごく参考になりますね!
- 二宮:はい。やっぱり、採用の話って初めて聞く内容ではないかもしれませんが、それでも「背中を押す」ような内容にしたいんです。実際に来てくださる方は、何かがうまくいっていないわけで、そういう企業さんが「これならチャレンジできるかも」と思ってもらえるような、そんなきっかけになるセミナーにしたいです。
- 浅山:その気持ち、すごくわかります。僕たちも二宮さんとお付き合いさせてもらって、やっぱり「変わったな」って感じる部分があるんですよ。それをぜひ、参加してくださる方々にも知ってもらいたいです。
- 二宮:本当にそうですね。変わるってことを実感してもらえる場にしたいです。
- 浅山:僕もバックアップさせていただくので、ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!
- 二宮:ありがとうございます!質問があればぜひ参加して、何でも聞いてください。
- 浅山:もちろんです。挨拶くらいはしますが、ぜひ会話に参加してください(笑)。
- 二宮:はい、ぜひお願いします(笑)。
- 二宮:では、セミナー本編に入る前の「触り」だけ少し話させてもらいますね。中途採用、いわゆるキャリア採用ってよく聞きますけど、浅山さん、最近の転職市場の動向ってご存じですか?2021年以降のコロナ後についてとか。
- 浅山:うーん、厳しいっていうのは感じますけど、具体的にはどうなんですか?
- 二宮:実はですね、転職希望者がものすごく増えているんです。今、転職を希望している人の数は、2013年の時点で800万人だったんですけど、2022年には950万人に増えてるんですよ。
- 浅山:ええっ、もう1000万人近いじゃないですか!すごいですね。
- 二宮:そうなんです。就業人口は減っているのに、転職希望者の数は増えているんですよ。これは「転職の時代」とも言われる理由の一つですね。
- 浅山:それは驚きだなあ。でもなんでそんなに増えてるんですか?
- 二宮:いろいろな要因があると思うんですけど、働き方の多様化が大きいと思います。それに、今の職場と理想のギャップを感じる人が多いんですよね。それで「もっといい環境で働きたい」と思って転職を考える人が増えてるんじゃないかな、と。
- 浅山:うん、確かにそうかもね。
- 二宮:もう一つ興味深い話があって、転職が一般化している理由の一つに、「時代の流れ」っていうのもあります。昔は転職歴が多いと「この人、定着しないんじゃないか」とか「裏切り者」みたいな印象を持たれがちだったんですけど、今はそれが緩和されてきてるんです。転職が当たり前になってきてるんですね。
- 浅山:確かに昔は「一つの会社で定年まで」みたいな考え方が強かったけど、今はもうそうじゃないよね。
- 二宮:そうなんです。だから、転職っていう選択肢が普通になってきていて、それが転職希望者の増加につながっているんだと思います。
- 浅山:うーん、なるほどね。そういえば「人的資本情報の開示」っていう話、二宮さんもご存じですよね?
- 二宮:もちろんです。これも大きな要因の一つですね。最近は、企業が従業員に関する情報を公開しなきゃいけなくなってきてます。例えば、男女間の賃金格差や女性管理職の比率、男性の育児休業取得率などを公表しないといけないですし、大手企業も中小企業も同じように情報開示が求められています。
- 浅山:そうそう。これも、転職者が企業を選ぶ基準になっているよね。昔は企業の売上や規模、事業の安定性が大事だったけど、今は「働き方」や「社内の雰囲気」が重視されてきてるんじゃないかな?
- 二宮:その通りです。転職希望者は今、そういう人に関する情報をすごく重視しているんですよ。実際、情報が多ければ多いほど、その企業に対する興味が湧きやすいですからね。
- 浅山:それは間違いないね。求人情報を見る時も、単に「給与や福利厚生がいい」ってだけじゃなくて、働く環境がどうなのかが気になる人が増えてる感じがする。
- 二宮:そうなんです。それに加えて、最近特に重視されているのは「口コミ」です。企業がどんなに綺麗な情報を出しても、最終的には口コミが重要視されるんですよね。
- 浅山:ああ、それは分かる。どんなに良さそうな会社でも、口コミが悪かったら躊躇しちゃうよね。最近はAmazonとかでも、みんなまず口コミを見るもんね。
- 二宮:そうなんです。採用においても同じことが言えます。例えば「オープンワーク」や「ワンキャリア」など、転職者向けの口コミサイトが今すごく影響力を持っています。特に、中小企業にとっては大事な情報発信の場です。
- 浅山:それ、よく聞くね。でも、あれってやめた人の口コミが多かったり、ちょっと前の話だったりするから、実際の現状とは違うこともあるよね。
- 二宮:そうなんですよ。だから、企業側としては現状のリアルな情報をどこまで発信できるかが課題だと思います。特に中小企業にとっては、働いている人の雰囲気や職場の環境をアピールすることがすごく重要になってきます。
- 浅山:その通りだね。大企業と比べると、どうしても中小企業は知名度が低いし、年収も高くない場合が多いから、何で勝負するかって言ったらやっぱり働きやすさとか雰囲気だよね。
- 二宮:そうなんです。だから、僕のセミナーでは「採用コンテンツをしっかり作りましょう」という話をします。単に求人票を出すだけでは人は来ないので、どういう情報を開示すれば応募者の興味を引けるか、という点にフォーカスして話します。
- 浅山:なるほど。企業側が出す情報が多ければ多いほど、応募者にとっても安心感があるし、興味を持ってもらいやすいよね。
- 二宮:そうですね。最近はECサイトでも同じような傾向があって、どんなに綺麗な写真や説明文を載せても、最終的には口コミが全てなんですよ。それが採用にも当てはまるというわけです。
- 浅山:そうだね。Amazonとかもまさにそうだよね。商品ページよりも口コミを見て決める感じ。
- 二宮:まさにそうです。だからこそ、企業側がどれだけオープンに情報を出せるか、そしてそれが現実に即しているかが鍵になります。特に中小企業にとっては、社内の雰囲気や社員の働き方が大事なので、そこをしっかりアピールする必要があります。
- 浅山:それはすごく大事だね。僕たちも大企業と同じように採用活動をしていきたいけど、やっぱり現実的には難しい部分もあるから、どういう風に勝てるかって考えると、やっぱり働きやすさとか雰囲気の良さだよね。
- 二宮:そうなんです。でも、それが分かっていても一歩踏み出せない企業も多いんですよね。不思議なんですけど、営業活動はすごく計画的にやってるのに、採用となると「偶然任せ」というか、「奇跡的な出会い」に期待してしまうところがあるんですよ。
- 浅山:それ、めちゃくちゃ分かるわ(笑)。「営業と採用は同じだよ」って言っても、なんでか採用に関してはみんな消極的なんだよね。
- 二宮:そうなんです。でも中途採用って、スポット的な採用が多いんですよね。例えば、急に人が辞めちゃったり、新しいプロジェクトを始める時に「こういう人材が欲しいな」って思うことが多いので、募集の仕方が難しいんです。
- 浅山:そうだね。新卒採用みたいに決まった時期に計画的にやれるわけじゃないしね。
- 二宮:そうなんです。中途採用は新卒採用とは違って、突然のニーズに応じた「穴埋め採用」が多かったりするので、その分難しいんです。
- 浅山:でも、そこが課題なんだろうね。事前に参加者のアンケートを取ってるって聞いてたけど、いろんなパターンの質問があったのかな?
- 二宮:はい、参加者からのアンケートをいただいているので、なるべくいろいろなケースに応じた答えを用意しておきたいなと思っています。やっぱり企業によって状況は異なりますからね。
- 浅山:そうだね。それぞれの企業に合ったアドバイスができるといいね。でも二宮さん、セミナーの時って少し話し方が変わりますよね?いつもラジオで話してるテンションと違うっていうか(笑)。
- 二宮:ああ、そうなんですよ(笑)。どうしてもセミナーになると、プレゼンのモードに入っちゃって、口調が固くなっちゃうんですよね。いつものリラックスしたラジオのテンションと違って、真面目に話さなきゃっていう気持ちが出ちゃうんですよ。
- 浅山:いや、それでいいんじゃない?プレゼンって、やっぱり真面目に伝える場面だから、多少固くなるのも仕方ないよ。でも、つまらなくならない程度にね(笑)。
- 二宮:ははは、ありがとうございます!つまらなくならないように、頑張ります(笑)。でも、あまり固すぎても面白くないので、セミナー中も浅山さんには会話に入ってきてもらいたいんですよ。
- 浅山:うん、もちろん。質問とかあったらどんどん入っていくから、安心して。僕がサポートするよ。
- 二宮:ありがとうございます!ぜひお願いします。あと、セミナーの前に軽く触れておきたいのが、やっぱり「中途採用」や「キャリア採用」についての全体的な流れなんですよね。特に最近はコロナの影響もあって、働き方がどんどん変わってきていますし、企業側も対応が求められている状況です。
- 浅山:そうだね。特にコロナ後は、リモートワークやハイブリッドワークが普及して、これまでと違う形での採用が必要になってきてるって感じがするよね。
- 二宮:そうなんです。例えば、転職希望者が増えているのに、実際の転職成功者の数はそれほど変わっていないんですよ。コロナ後も300万人程度で横ばい状態なんです。でも、転職希望者の数自体は急激に増えているんです。
- 浅山:へえ、実際の転職者数は変わってないんだ?
- 二宮:そうなんです。就業人口が減っているにもかかわらず、希望者の数は増えているという不思議な状況なんですよ。それだけ、転職市場が活発になっているってことですね。
- 浅山:なるほどね。じゃあ、採用する側としても、以前と同じ方法ではうまくいかないってことか。
- 二宮:その通りです。だからこそ、企業側も工夫して採用活動をしていかなきゃいけないわけです。その一つの方法が「採用コンテンツの充実化」なんです。
- 浅山:そうか、コンテンツね。具体的にはどんなことをすればいいの?
- 二宮:例えば、ホームページに載せる採用ページの充実や、社内の雰囲気を伝える動画の作成なんかが考えられます。今までの求人票だけではなく、もっと具体的に「どんな人が働いているのか」「どんな雰囲気なのか」を見せることが大事なんです。
- 浅山:うん、分かる。それがないと応募者も判断しづらいもんね。求人票だけだと、どこも同じように見えちゃうし。
- 二宮:そうなんです。例えば、A社とB社とC社、仕事内容や年収が全部同じだとしたら、結局どこで差がつくかというと、どれだけ情報を開示しているかなんですよ。
- 浅山:うん、確かに。情報が多い方が安心感があるし、応募者も「ここなら自分に合いそうだな」と思ってもらえるよね。
- 二宮:そうですね。最近は特に口コミが重要視されていますから、企業がいくら自分たちでアピールしても、最終的には口コミに左右されることが多いんです。
- 浅山:それはどこも同じだね。ECサイトとかでも、口コミを見て買うかどうか決めるのが普通だしね。
- 二宮:そうなんです。でも、口コミだけに頼るのではなく、企業側としてもしっかりと「現実的な情報」を開示することが大事です。特に中小企業は、どうしても大手に比べて知名度や年収の面で劣ることが多いので、「社内の雰囲気」や「働きやすさ」を積極的にアピールしていかないと、なかなか競争に勝てません。
- 浅山:確かに、そこが差別化のポイントだね。僕たちも大企業と同じ土俵で戦うのは難しいから、やっぱり「働きやすさ」とか「人の雰囲気」で勝負するしかないよね。
- 二宮:そうなんです。でも、それを伝えるためには、まずは企業側が積極的に情報を発信しなきゃいけないんですよ。それが採用コンテンツを充実させるという意味なんです。
- 浅山:なるほどね。分かってはいるけど、なかなか実行に移せない企業が多いってことか。
- 二宮:そうなんですよ。営業活動は計画的にやってるのに、なぜか採用活動になると急に消極的になる企業が多いんです。でも、営業と採用は本質的には同じですから、ちゃんと計画的にやらないといけないんです。
- 浅山:その通りだね。採用も営業と同じように、ちゃんと戦略を立ててやらなきゃいけないってことだね。
- 二宮:はい。そして、企業が発信する情報が「現実に即している」ことが大事なんです。例えば、社内の雰囲気や働いている人の顔や名前を公開することに抵抗がある企業もまだ多いんですけど、それはもう時代と逆行していると言えます。
- 浅山:確かに、今はもう企業の透明性が求められる時代だもんね。人を隠す時代じゃないよね。
- 二宮:その通りです。企業が情報を公開しない限り、求職者はその企業に対して不安を抱いてしまいますし、興味も持ちにくいです。ですから、少しでも多くの情報を発信することで、求職者に安心感を与えることが大事なんです。
- 浅山:なるほどね。よく分かりました。やっぱり採用もマーケティングの一環だってことだね。
- 二宮:そうです。まさにその通りです。マーケティングと同じように、企業の魅力をどうやって伝えるかが重要なんです。特に中小企業は、知名度だけでは勝負できませんから、しっかりと自分たちの強みを発信していくことが大事です。
- 浅山:確かに、僕たちも大企業と同じような手法で採用活動をしても、なかなかうまくいかないもんね。じゃあ、やっぱり「人」と「雰囲気」で勝負していくしかないってことか。
- 二宮:そうですね。採用ページや動画、社員インタビューなど、いろんな方法で自社の魅力を伝えていくことが大切です。
- 浅山:うん、納得しました。これでうまく採用が進むといいね。
- 二宮:はい、ぜひそうなるようにお手伝いさせていただきます。
- 浅山:頼もしいね!いや、やっぱり採用って一筋縄ではいかないから、こうやって具体的なアドバイスをもらえるのは本当にありがたいよ。
- 二宮:ありがとうございます!でも、浅山さんももう十分ご存じかもしれませんが、こういう話って、結局は「当たり前」のことが多いんですよね。けど、その「当たり前」をきちんと実行に移すのが難しい。だからこそ、こういったセミナーで話すことで、少しでも背中を押してあげられたらいいなと思ってます。
- 浅山:そうだよね。結局、どれだけ「当たり前」を実行できるかが鍵なんだよね。でも、分かっていてもやれないことが多いっていうのが実情だから、そこをどうやって乗り越えるかだよね。
- 二宮:その通りです。特に採用は、営業活動みたいに「数字で見える成果」が出るわけじゃないですし、採用活動に対しての投資効果が分かりづらいからこそ、つい後回しになっちゃうことが多いんです。
- 浅山:うんうん。特に中小企業だと、どうしても目先の売上や経営の方が優先されちゃうから、採用活動に対しての投資意識が薄くなりがちだよね。でも、採用がうまくいかないと結局、後で困るんだよね。結局は「人」が会社を動かしてるからさ。
- 二宮:そうなんです。「人材がいなければ成り立たない」っていう当たり前のことなんですけど、それをしっかりと考えて戦略的にやっていくことが本当に大切です。特に今の時代、転職希望者が増えているとはいえ、企業側にとっては「定着させること」が非常に重要な課題なんです。
- 浅山:それも本当そうだよね。どんなに採用しても、すぐに辞めちゃったら意味がないもんね。僕らもそこには頭を悩ませてるよ。
- 二宮:おっしゃる通りです。だからこそ、採用活動だけじゃなくて、その後のフォロー、つまり「定着させるための取り組み」も同時に考えていかないといけないんです。
- 浅山:確かにね。僕たちもいろいろやってはいるけど、やっぱりまだまだ課題は多いよね。特に中途採用だと、即戦力を期待するけど、やっぱり社内の文化や雰囲気に馴染むのに時間がかかったりするからさ。
- 二宮:そうなんです。だから「定着させる採用」っていう視点がすごく大事なんですよ。いくら優秀な人を採用しても、その人が会社に馴染まなかったら、結局は離職してしまうので、そこをどうサポートしていくかっていうのも考えなければいけません。
- 浅山:うん、それも採用の一部だよね。だからこそ、企業としても「採用コンテンツ」だけじゃなくて、その後のフォロー体制もしっかり整えていかなきゃいけないんだね。
- 二宮:まさにその通りです。僕たちがサポートさせていただいている企業でも、定着率を上げるために「採用後の研修」や「社内コミュニケーション」をしっかり強化しているところが多いです。結局は、働く環境や人間関係が大事ですからね。
- 浅山:そうだね。どんなに仕事が好きでも、人間関係がうまくいかないと長く続かないからね。
- 二宮:そうなんです。ですから、これからの採用活動では「採用する」だけじゃなくて、「定着させる」ことまで考えた戦略が必要です。そのためにも、まずは「採用コンテンツ」をしっかり整備して、求職者に安心感を与えることが重要です。
- 浅山:うん、なるほどね。これはすごく参考になるよ。僕たちもやっぱり、もう少し採用の部分に力を入れていかないといけないなって改めて思ったよ。
- 二宮:ありがとうございます。ぜひ、これを機に採用活動にもっと力を入れていただければと思います。
- 浅山:うん、やってみるよ。やっぱり、こうやって具体的な話を聞くと「よし、やるぞ!」って気になるからね。改めてありがとう。
- 二宮:いえいえ、こちらこそありがとうございます。僕もこうしてお話しさせていただいて、浅山さんの現場の声を聞くことで勉強になりますし、皆さんの課題をより具体的に捉えることができるので助かります。
- 浅山:いやいや、二宮さんの話はいつも具体的で分かりやすいから、本当に助かってるよ。セミナーでもきっと、参加者の皆さんにとって有意義な時間になると思うよ。
- 二宮:そう言っていただけると嬉しいです。ありがとうございます!本当に、セミナーが成功するように全力で頑張りますので、当日もぜひよろしくお願いします。
- 浅山:もちろん!僕も全力でサポートするよ。質問とかもどんどんするから、二宮さんも気を抜かないようにね(笑)。
- 二宮:はい、ありがとうございます(笑)。そうですね、当日はもう少しプレッシャーをかけてもらって、僕も緊張感を持って臨みたいと思います!
- 浅山:そうそう、プレッシャー大事だよ(笑)。でも、セミナーの準備もあるだろうし、忙しいとは思うけど、あまり無理しないようにね。
- 二宮:ありがとうございます。浅山さんもいろいろとお忙しいと思いますが、23日はぜひ一緒に盛り上げていきましょう。
- 浅山:もちろん!参加者もきっと楽しみにしてるから、二宮さんの話でみんなを盛り上げてください。期待してるよ!
- 二宮:ありがとうございます!全力で頑張ります。
- 浅山:ということで、今日はこの辺で終わりにしようか?
- 二宮:そうですね。今日は少し長めに話しましたけど、次回はまたもう少し違うテーマでお届けできたらと思います。
- 浅山:うん、いいね。今日はしっかり内容を詰め込んだ感じだったし、次回は少しリラックスしたテーマでもいいかもね。
- 二宮:そうですね、少し緩めの話題で(笑)。
- 浅山:よし、それじゃあ今回はここまで!皆さん、今日もありがとうございました。また次回もお楽しみに。
- 二宮:ありがとうございました!それではみなさん、いってらっしゃい。
- 浅山:いってらっしゃい!