※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
  • パート採用の現状と今後の課題

    浅山さんが始めたパート採用の取り組みは、応募が思うように集まらず難航中。インディードなどで求人を出しているが、まだ結果が出ていないとのこと。二宮さんは、3月〜4月は転職やパートが動く時期であるため、今後の動きに期待を寄せています。採用手段として、ポスティングやインディードの有料プランの活用を検討しているものの、実際にどのように進めていくべきか試行錯誤が続いています。

  • エフピオの強み「給与計算」に隠された可能性

    エフピオの強みは給与計算業務にあると浅山さんは語ります。給与データからは会社の課題が見えてくることが多く、クライアントとの密な連携が可能に。単に数値を処理するだけでなく、従業員の退職理由や人材流動のパターンなどが浮き彫りになるため、これを活かしたコンサルティングができるのもエフピオならではの強みです。

  • 北海道での手続きトラブルと役所の対応

    北海道での手続きで、賃金台帳などの添付を求められるというトラブルが発生。通常、社会保険労務士が確認印を押せば省略できる書類が、なぜか求められたことに浅山さんは疑問を抱きました。最終的に役所が確認することになったものの、地方の慣例的な運用が障壁となるケースがあることを改めて感じたエピソードです。

      
  • 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオ、スタートです!
  • 二宮:おはようございます。浅山さん。リクライブの二宮です。
  • 浅山:はい、今日も頑張っていきましょう!今日もやる気満々で。あ、前回の放送、すみませんでしたね。あのね、しゃぶしゃぶの食べ方について話しちゃって…なんかすごく盛り上がっちゃって(笑)。でも、おいしい話題って盛り上がりますよね?
  • 二宮:そうですね。食べ物の話題はいつも盛り上がりますよね。でもラジオで「昨日何食べた?」って質問されるとは思わなかったです。
  • 浅山:いや、だってさ、気候の挨拶の次って「昨日何食べた?」とかでしょ?違うの?(笑)
  • 二宮:いや、初めましての人とか、久しぶりに会った人にはいいかもしれないですけど、もう少し違うテーマで今日は行きましょうか?
  • 浅山:そうだね。あ、でもちょっとだけ前段で話すと、この前、面接に来た人がいたんだけど、その時に「ラジオやってるんですよ」って話したら、相手が「ラジオの意味がわからなかった」って言っててさ(笑)。でも後でうちのウェブページとか見てもらったみたいで、実際に聞いてくれたみたいなんだよね。
  • 二宮:へぇ、それで?
  • 浅山:でね、その人が携帯のパケットが少ないみたいで、全部Wi-Fiつなげてダウンロードして聞いてますって(笑)。「いやいや、嬉しいけど、そんなにダウンロードするのか!」って思って。
  • 二宮:すごいですね、それ。でも本当に浅山さんのラジオを聞いて、浅山さんの人柄が分かるってことですね。
  • 浅山:そうかな(笑)。でも、泣いたこともまだ2回くらいしかないし、怒ることもないし、まあ喜怒哀楽の「怒」が足りないかな?
  • 二宮:そうですね、まだあまり「怒り」の話は出てきていないですね。
  • 浅山:まあ、今度何かすごく怒った時の話でもしますよ(笑)。今日はちょっと違う話で。実は今、セミナーの後に収録してるんですよ。あ、自分がやったセミナーじゃなくて、人がやったセミナーの後だけどね。
  • 二宮:なるほど。どんなセミナーだったんですか?
  • 浅山:えっとね、「中小企業の賃金相場と賃金制度を考える」みたいなセミナーだったかな。なんか、賃金の相場について考える内容だったんだけど、ちょうどこの収録日が3月14日で、数日後の3月16日に日本経済新聞の長官で「大手企業の日本製鉄が賃上げ14%」とかいう記事が出ててさ。びっくりするよね!
  • 二宮:14%ですか!?それはすごいですね。
  • 浅山:そうなんだよ。例えば、王将ホールディングスとかも10%以上の賃上げとかさ。だから、大企業はこういう賃上げをしてるけど、うちのクライアントはほとんど中小企業だから、そういう賃上げは現実的じゃないんだけど、それでも「賃金を上げなきゃ」とは思うよね。
  • 二宮:そうですね。大企業の賃金情報は新聞とかで見かけますけど、中小企業の具体的なデータってなかなか出てこないですよね。
  • 浅山:そうそう。うちではね、社会保険とか労働保険の手続きで、毎月1万人以上の給与データを管理してるんだよ。名前や生年月日、役職、基本給、家族構成まで、まるっとデータが揃っててね。
  • 二宮:それって、すごいデータ量ですね!
  • 浅山:そうなんだよね。このデータを使って、クライアントには中小企業のリアルな賃金データを参考にしてもらってるんだ。厚生労働省のデータもあるけど、あれは平均しか載ってないから、実際の賃金相場が分かりづらいんだよね。だから、うちは毎年そのデータをまとめてセミナーで共有してるんだ。
  • 二宮:それは良いですね。中小企業にとっては参考になりますね。
  • 浅山:そう、参加してくれた企業の担当者も「うちは意外と賃金が高い」とか「まだまだだな」って思いながらセミナーを聞いてくれるんだよ。そんなセミナーをやってるわけだけど、最近、またいろんな場所を回って、銀行とかでうちのことを紹介してもらってるんだよね。
  • 二宮:紹介ですか。どんな感じで?
  • 浅山:例えば「うちは賃金制度とか評価制度に力を入れてます」って話すんだけど、他のコンサルと何が違うのかってなかなか説明が難しいんだよね。特別なメソッドがあるわけでもないし、お客さんのニーズに合わせて柔軟に対応してるから、「何式か」って言われたら「あなた色に染まります式」なんだよ(笑)。
  • 二宮:なるほど(笑)。でもそれが強みでもありますよね。
  • 浅山:そうなんだよね。でも、この前、社内で話してたんだけど、うちの強みは「給与計算」なんじゃないかって話になってね。うちの給与計算って、そのプロセスでいろんな課題が見えてくるんだよ。普通のコンサル会社だとヒアリングして課題を引き出すけど、うちは給与データから課題が自然と出てくることが多いんだよね。
  • 二宮:確かに、給与データから見える課題って大きいですよね。
  • 浅山:そうなんだよ。たとえば、新しい制度を導入した会社があったとしても、手続きを見てると「この会社、やたら辞める人が多いな」って分かるし、退職理由まで把握できるから、向こうから言わなくても課題が浮かび上がってくるんだよね。
  • 二宮:それってすごいですね。退職理由までわかるんですか?
  • 浅山:そうそう、だって手続きの時に退職理由を記入するからね。これはエフピオだからできることなんだよ。普通のコンサル会社だとできないよね。でも、これがうまく伝えられてない気がしてさ。
  • 二宮:なるほど。でもそれは強みとしてもっと前面に出せるんじゃないですか?
  • 浅山:そうだね。でも最近は給与計算の依頼が多すぎて、処理しきれないくらいなんだよね(笑)。それをどう回していくかが課題なんだけど、逃げずにやれば、もっといろんな仕事が取れる気がしてるんだ。
  • 二宮:確かに、それを強みにできれば次のステップに繋がりますよね。
  • 浅山:うん。でも忘れちゃいけないのは、全部が繋がってるってことなんだよね。
  • 浅山:結局、給与計算から始まる業務が、他のサービスに繋がっていくわけだから、そこをしっかり回していかないといけないなって感じるんだよね。最近、少し忘れかけてた部分もあってさ。全部がつながってるんだなって、改めて感じてる。
  • 二宮:そうですね。全体を見ながらやるのって、本当に重要ですよね。僕らも、少ない人数でやっているので、やっぱり自分たちがやりたいことと、クライアントに求められていること、そのバランスをどう取っていくか、常に考えてます。
  • 浅山:そうだよね。売りたいものと、求められているものが違うことって結構あるんだよね。でも、その「導線」ってすごく大事で、うちならではの強みを活かしていかないと、他の会社に真似されるだけじゃ意味がないっていうか。立派な会社のやり方を真似しても、それがうちのやり方とは違うってことも多いからさ。自分たちの強みを活かした導線を作っていかなきゃいけないんだなって、つくづく感じるよ。
  • 二宮:エフピオさんの強みって、やっぱり給与計算なんですね。それに、他の業務もたくさんやっている中で、足りない部分とかありますか?たとえば、スタッフの人数とか。
  • 浅山:いや、給与計算のスタッフ、足りないよね。業界的にもそうだと思うんだけど、特に最近は、給与計算の依頼がすごく増えてるんだよ。20人とか30人規模の会社じゃなくて、もっと大きいところ、100人とか200人の規模の企業が多くて、そういう企業さんが「困ってます」っていうことが多いんだよね。
  • 二宮:それだけ規模が大きくなると、最初の導入時点でかなり打ち合わせが必要になりますよね。
  • 浅山:そうなんだよ。最初の打ち合わせで2ヶ月、3ヶ月かかることもあるし、それが一気にワンサカ来ると、本当に回らなくなる。だから、給与計算がうまく回れば、その後の業務も全部取りやすくなるんだけどね。
  • 二宮:なるほど。給与計算をきっかけに、他の業務にも繋がっていくわけですね。
  • 浅山:そうなんだよ。給与計算だけじゃなくて、労働保険や社会保険の手続きも一緒にやるから、全部がつながってくるんだよね。で、そういう「地に足のついたコンサル」を目指してやってるんだけど、それをもう一度、強みにしないとなって思ってるんだよね。
  • 二宮:その通りですね。で、話は変わりますけど、パートさんの採用って最近始めたんですよね?
  • 浅山:ああ、そうなんだよ。パートさんの採用を始めたんだけど、これがまた難航しててね(笑)。まだ1週間も経ってないんだけど、なかなか応募が来ないんだよ。
  • 二宮:そうなんですか。どこに求人を出してるんですか?
  • 浅山:インディードとか、他にもいくつか出してるんだけどね。やっぱりすぐには来ないのかな。ま、1週間だし。
  • 二宮:そうですね。3月とかは転職やパート探しが動くシーズンでもあるし、もしかしたらタイミング次第かもしれないですね。
  • 浅山:そうなんだよね。3月は結構、仕事を探す人も多いはずなんだけど。ちなみに、二宮さんたちも最近は採用に苦戦してる?
  • 二宮:僕らもね、3月は全然募集が来なくて。5月くらいにようやく動きがあって、一人明日見学に来てくれる予定です。
  • 浅山:おお、それはいいじゃん。どんな人?
  • 二宮:関東からUターンしてくる方なんですよ。元々地元が北海道で、戻ってくるタイミングでこっちに就職しようかなって。
  • 浅山:じゃあ、もう決まればすぐ働けるって感じか。いいね。
  • 二宮:はい、明日見学に来て、最終判断してもらう予定です。
  • 浅山:それは嬉しいね。一人ずつ着実にね。うちも絶賛募集中だから、これを聞いてるリスナーさんが興味あったら、リクライブにもエフピオにもぜひ(笑)。
  • 二宮:いや、エフピオさんの方が可能性あるんじゃないですか?(笑)
  • 浅山:いや、うちも千葉だからさ。マンションとかいっぱい建ってるんだけど、なかなかね。駅前にマンションはできるけど、オフィスは増えないんだよね。で、周りに住んでる人が仕事探してるはずだから、チラシ作ってポスティングしようかと思ったんだけど、結局やらなかったんだよね。
  • 二宮:ああ、マンションって「ポスティング禁止」とかよく書かれてますもんね。
  • 浅山:そうそう。それを無視して投函してもいいんだけど、なんかそれもどうかなって思ってさ。結局やらずに終わっちゃった(笑)。
  • 二宮:でも、うまくいけばいいですね。確かに、周りに引っ越してきた人がいるなら、パートを探している人もいそうですけどね。
  • 浅山:だろ?そう思うんだけど、実際にはまだ難航しててさ。大絶賛募集中なんだけどね(笑)。
  • 二宮:リスナーの方が応募してくれるといいですね。でも、パート採用だとラジオを聞いている人がどれくらいいるか分かんないですもんね。
  • 浅山:そうだよね、パート探してる人がラジオで仕事見つけるかっていうと、なかなか難しいよね。でも、インディードとかで有料バージョンを試した方がいいかもな。
  • 二宮:そうですね。インディードプラスとか使って、上位表示させるとか。少しでも目に留まるようにするといいかもしれませんね。
  • 浅山:うん、考えてみるよ。さっきも少し話に出たけど、全然違う話していい?今日あった出来事なんだけどさ。
  • 二宮:どうぞ、どうぞ。
  • 浅山:社会保険労務士事務所として、うちは全国いろんな役所に手続きの申請をするんだけど、今日、北海道で面白いことがあってさ。電子申請で手続きを送ったら、「賃金台帳とか出勤簿を添付してください」って言われたんだよ。
  • 二宮:あれ?それって、社会保険労務士が印鑑押せば省略できるはずですよね?
  • 浅山:そうなんだよ!その17条の法律で、私たちが確認して印鑑を押せば、賃金台帳とかは省略できるはずなのに、「添付してください」って言われてさ。俺、「え?北海道って日本じゃなかったっけ?」って(笑)。
  • 二宮:(笑)北海道ももちろん日本ですよ!
  • 浅山:だよね!でもさ、千葉とか東京では一度もそんなこと言われたことなくて、関西でもそんなこと言われたことないんだよ。でも、なんか北海道では「こういう取り扱いをしてます」って言われてさ。
  • 浅山:そうなんだよ。で、俺も「いやいや、それは日本全国で適用される法律ですからね」って、少しイヤミっぽく言っちゃったんだよ(笑)。そしたら向こうも「確認します」って言ってくれたけど、まだその後の返事が来てないんだよね。
  • 二宮:ああ、そうなんですね。朝一の話ですもんね、さっきの(笑)。まだ返事が来てないんですね。
  • 浅山:そうそう。ま、これはちょっと時間かかるかなって感じだけどね。でも、北海道全体がそういう対応なのか、それとも特定の役所だけがそうなのか、謎だよね。
  • 二宮:深川って言ってましたっけ?どちらかというと田舎の方ですね。旭川の近くですね。
  • 浅山:ああ、田舎なんだ。そうか、田舎だからなのかね。東京とか千葉では全然そんなこと言われないのにさ。
  • 二宮:深川は確かに田舎ですね。でも、田舎っていうよりも、北海道はそういう独特の運用をしている役所もあったりするんですかね?特に、地方だと慣例的にそういうことがあったりするんですかね?
  • 浅山:どうなんだろうね。でも、法律って日本全国で同じだと思ってるからさ、北海道だけ違うっていうのも変な話だよね。まあ、こういうことがあると、まだまだ地方の役所とのやり取りって大変だなって思うよね。
  • 二宮:確かにそうですね。でも、それも含めて、うまく対応していかないといけないですもんね。
  • 浅山:そうなんだよね。スタッフも頑張ってくれてるし、俺もサポートしながらやっていかないと。ま、そんな話をしたかっただけなんだけどさ(笑)。
  • 二宮:いやいや、勉強になりますよ(笑)。やっぱり、そういう現場の話って、実際にやってみないと分からない部分も多いですしね。
  • 浅山:そうなんだよね。いろんなところで手続きやってるから、こういうトラブルもあるけど、それもまた経験だよね。まあ、北海道の役所さんもさ、最終的には「すみませんでした」ってなるとは思うけどね(笑)。
  • 二宮:それは間違いないですね(笑)。でも、浅山さんの話を聞いてると、本当にいろんな場所でいろんなことが起きてるんだなって感じますよ。
  • 浅山:そうそう。だから、スタッフも毎日いろんなことに対応してくれて、本当に助かってるんだよね。
  • 二宮:いや、いいですね。チームワークがしっかりしてる感じが伝わってきますよ。
  • 浅山:そうなんだよ。みんな頑張ってくれてるから、俺も負けてられないって感じでさ(笑)。
  • 二宮:あ、そういえば!実は、昨日誕生日だったんです(笑)。
  • 浅山:誕生日おめでとう!
  • 二宮:そうです、33歳になりました(笑)。
  • 浅山:若いね!つぎまでに33歳の抱負とかかんがえておいてね。
  • 二宮:そうですね(笑)。
  • 浅山:というわけで、そろそろ時間かな。今日はここまでにしようか。
  • 二宮:そうですね。ありがとうございました。
  • 浅山:じゃあ、みなさん、行ってらっしゃい!
  • 二宮:行ってらっしゃい!