※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
-
退職時の気持ちと経営者としての複雑な思い
浅山さんと二宮さんは、退職に関する話題で深く共感し合います。浅山さんは退職者が出るたび、最初の面接での思い出が浮かび、祝福しつつも複雑な気持ちになると語ります。社員との出会いから退職までの過程を振り返り、個々の状況や理由に寄り添いつつも、最終的には組織として次の世代に引き継ぐ必要性を感じていることが大きなテーマとなっています。
-
仕組み化の重要性と職人気質からの脱却
二宮さんは、ビジネスの仕組み化が発展の鍵であると強調。浅山さんも、自らの職人気質を自覚しつつ、組織の成長には仕組み化が必要だと認識しています。どんなにこだわりがあっても、持続可能なビジネスには再現性が重要であり、個々の能力に依存しない仕組みを整えることが組織の未来を支えると結論づけています。
-
ファンがいる驚き!浅山グッズの意外な人気
番組後半では、浅山さんの作成したアクリルスタンドやキーホルダーが思いがけず人気を博しているというエピソードが語られます。浅山さん自身も、妻の友人がファンであることに驚きながらも、喜ばれていることに嬉しさを感じたとのこと。普段の業務とは違った形での反響に、番組もほっこりとした雰囲気になりました。
- 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」スタートです!
- 二宮:おはようございます、浅山さん。リクライブの二宮です。今日もよろしくお願いします。
- 浅山:よろしくお願いします。いやぁ、もうすっかり春ですね。
- 二宮:そうですね、桜もだいぶ散っちゃいましたし、春といえば出会いの季節でもありますが、食べ物も楽しみですね。
- 浅山:そうそう、出会いもあるし退職の季節でもあるしね。なんか生活が変わるっていう意味でも、やっぱりこの時期は特別だよね。
- 二宮:確かに、生活の転換期ですよね。ちょうど収録前に少しお話してましたけど、やはり退職についての話題も出ましたね。
- 浅山:うん、僕のチームでも退職者が出てね。やっぱり辞める時って色々考えることがあるじゃないですか。そんな話をしませんかっていう打ち合わせをしてたんですよ、今日は。
- 二宮:今日はしっかり打ち合わせしましたね(笑)。
- 浅山:そう、久しぶりにちゃんと話す内容を決めてね。まぁ、僕が語りつつ、浅山さんが色々話せることを話してもらえればなと。
- 二宮:いいですね。やっぱり退職の話って、ちょっと緊張しますよね。「少しお時間ありますか?」なんて言われると、ドキッとします。
- 浅山:そうそう、最近よく言われるんだよね。「ちょっと時間いいですか?」とかって。これ社員さんに聞かせる話じゃないかもしれないけど(笑)、責任者の立場にいる人は特に感じることじゃないかな。
- 二宮:そうですね。心当たりがある場合もあれば、逆に「え、この人が?」ってびっくりすることもありますよね。
- 浅山:本当に驚くことがあるよね。最近もびっくりしたことがあって、これは経営者としてのリアルな話だけど、やっぱり人って自分の環境次第でいろいろ変わるんだなって思う瞬間があるんだよね。
- 二宮:そうですよね。浅山さんもいろいろと経験されてきたんじゃないですか?退職してから今の事業を始めたとか。
- 浅山:そうそう、僕も一度普通の会社に就職して、それから退職して今このエフピオをやっているわけだから、自分自身も退職を経験しているし、そういう道を歩んできたんだよね。だから、辞める人の気持ちも分からないわけじゃないんだけど、やっぱり毎回、最初に思い出すのは、その人と最初に会った時のことなんだよね。
- 二宮:面接の時ですか?
- 浅山:そうそう、面接の時。「これから長い付き合いになるから、よろしくね」って。もちろん、その人その人で違う事情があるけど、やっぱり最初の期待感みたいなものがあって、でも最終的には辞めることになると、その気持ちが複雑でね。祝福してあげなきゃいけないんだろうけど、どこか残念な気持ちもあるんだよね。
- 二宮:わかります。やっぱり一緒に働いてきた仲間ですしね。
- 浅山:そうなんだよ。それに、他の社員もやっぱり同じようにショックを受けるし、「どうやってみんなに伝えようかな」とか、いろいろ考えちゃうよね。
- 二宮:そうですよね。実は、ちょっと話変わっちゃうんですけど、僕もこの前、社長から聞いた話がありまして、うちの会社でもフランチャイズを展開してるんですけど、似たようなテーマで考えさせられることがあって…。
- 浅山:おぉ、どんな話?
- 二宮:飲食店のフランチャイズで、ある商品を売りませんかって提案があったんです。地元企業が作ってるすごく美味しいパンを売りましょうという話だったんですが、手間もコストもかかるんですよね。そこで、別の会社からも全く同じ商材、つまりパンを売りませんかって提案があって、でも全然アプローチが違うんです。
- 浅山:どう違うの?
- 二宮:もう一つの会社は、100日間しか販売しないという期間限定の商品で、インスタグラムでも話題になっているブランドで、作り方もシンプルで、従業員じゃなくてアルバイトでも対応できるようにシステム化されているんです。それを聞いた時に、やっぱり仕組み化って大事だなって感じたんですよ。
- 浅山:なるほどね。同じパンでも、手間暇かけるか、効率を重視するかで、経営判断が変わってくるわけだ。
- 二宮:そうなんです。どんなに思い入れがあっても、仕組みが整ってないとビジネスとしては続かないんだなと痛感しました。
- 浅山:うん、仕組み化って大事だよね。僕も最初は職人みたいな感覚でやってたけど、やっぱりそれだけじゃ伸びないんだよね。特に、僕らの仕事はお客さんと直接やり取りすることが多いから、仕組み化って難しい部分もあるけど、それを考えないと持続的に発展させられないよね。
- 二宮:本当にそうですね。ビジネスの発展を考えると、どうしても再現性や継続性が必要になってくる。そのためには少しクオリティが下がっても均一にサービスを提供できる仕組みを作らないといけないなって思います。
- 浅山:うん、全国展開するチェーン店を作りたいのか、それともこだわりのカフェを夫婦で経営するのか。どっちを選ぶかで全く違う戦略になるよね。
- 二宮:まさにそれですね。浅山さんのところも、そういう将来的なビジョンってあるんですか?
- 浅山:そうだね、やっぱりどこかでバトンタッチしなきゃいけないなとは思ってる。今は僕がやってるけど、次の世代を育てていかないといけないし、そのためには仕組みを作らなきゃいけないんだろうな。
- 二宮:そうですね。浅山さんに全てが依存していると、次の世代に引き継ぐ時に困りますもんね。実は僕も同じことで悩んでいて、ビジネスの仕組み化をどう進めるか、すごく考えてます。
- 浅山:それ、経営者としては避けて通れない課題だよね。だけど、自分のことになると意外と難しいんだよな。自分で全部やろうとしちゃうから、結果として俗人化しちゃう。だから、仕組み化するって本当に重要なんだと思うよ。
- 二宮:本当にそうですね。特に次の世代に引き継ぐためには、今から仕組みを整えていくことが大切だなと改めて感じました。
- 浅山:そうだね、でもそれがなかなか難しいんだよね。特に僕らみたいな仕事だと、お客さんとの直接のやりとりが多いから、仕組み化したら本当に同じ成果が出せるのかって不安が出てくる。多少クオリティが下がったとしても、安定して提供できるものを作っていかないといけないんだろうなって思ってるんだけど、どうしても職人気質が抜けなくてね(笑)。
- 二宮:まさにそうですね。だから、全国チェーン店を作りたいのか、こだわりの小さなカフェをやりたいのかでビジネスの方向性が変わるという話、本当にその通りだなと感じます。
- 浅山:うん、そうなんだよね。自分が一からやってきたことだから、つい全部自分で抱え込んじゃうんだけど、それだと組織としては大きくならない。俺も、最初は職人のような感覚でやってきたけど、今はもうちょっと広い視野で物事を見なきゃいけないなと思ってるよ。
- 二宮:それは重要な視点ですね。実際、浅山さんのように長くやってきた人でも、やっぱりそういう部分に気を配らないと、次に繋げていくのは難しいですもんね。
- 浅山:そうそう。だけど、次の世代に引き継ぐためには、今のやり方を変えなきゃいけない。だから、僕も最近はどうやって組織を育てていくかってことを本気で考えてるんだよね。特に、石川とかにバトンタッチしていくことを視野に入れてるんだけど、彼も彼でまた別の分野で頑張ってるからね。
- 二宮:石川さんも優秀ですし、頼りになる存在ですよね。でも、そこはやっぱり浅山さんがバトンタッチを意識して動かないと、なかなか難しいですよね。
- 浅山:そうだよね。だから、どうやって浅山派を作っていくか、そこが今の一番の課題なんだよね(笑)。なんだかんだ言っても、やっぱり次の世代を育てていかないと、組織としても発展しないし、僕自身もそこをしっかり見据えないといけないなと思ってる。
- 二宮:そうですね。浅山さんが今まで築いてきたものを、次の世代に引き継いでいくためには、やっぱり組織全体での成長が必要ですし、それを支える仕組み作りが重要になってくるんでしょうね。
- 浅山:うん、そうなんだよ。組織全体で成長していくためには、個々の力だけじゃなくて、全体で同じ方向を向いて進んでいけるような仕組みがないとね。それが、僕がこれからやらなきゃいけないことなんだろうなと思ってるよ。
- 二宮:それこそ、浅山さんが面接をされてきたという話もありましたけど、やっぱり面接で最初に受ける印象って大きいですよね。そこで「浅山さんと働きたい」と思って入ってきた社員が多いと思いますし、そこをどう次の世代に渡していくかがポイントですよね。
- 浅山:うん、そうだね。最初に面接で会った時の印象ってすごく大事で、それを今まで大事にしてきたんだけど、やっぱりそれだけじゃダメだなって最近思うようになった。面接も仕組み化して、肝心なところだけ僕が関与するっていう形にしないと、いつまでも僕が全部やらなきゃいけないってことになっちゃうからね。
- 二宮:その通りですね。僕が思うのは、浅山さんが最初に面接すること自体は、すごくいいことだと思いますよ。やっぱり社長が直接面接するというのは、他の会社ではなかなかないことですし、それがエフピオの強みでもあると思うんです。
- 浅山:ありがとう。でも、そう言ってもらえるのは嬉しいんだけど、やっぱりどこかでそのやり方を変えなきゃいけないんだろうなって思ってるよ。次世代のためにもね。
- 二宮:確かにそうですね。次世代に引き継ぐためには、今から仕組みを作っていかないといけないですもんね。
- 浅山:そうそう。だから、どうやって次の世代にバトンタッチしていくか、それを考えながら進めていかなきゃいけない。まぁ、そんなことを考えてるんだけど、なかなか自分のことになると上手くいかないもんだよね(笑)。
- 二宮:そうですよね。他の会社にはアドバイスできるけど、自分のことになると意外と難しいですよね。僕も同じです(笑)。
- 浅山:本当だよね。まぁ、そういうのも含めて、これからもっといろいろなことにチャレンジしていかなきゃいけないなって思ってるよ。
- 二宮:そういえば、少し話が変わるんですけど、前に浅山さんが作ったグッズ、あれってどうなったんですか?キーホルダーとかアクリルスタンドとか作られてましたよね?
- 浅山:ああ、あれね。実は、うちの嫁さんの友達が俺のファンらしくてさ、びっくりしたんだよ(笑)。
- 二宮:えっ、本当ですか?それはすごいですね!
- 浅山:そうなんだよ。嫁さんがそのアクリルスタンドを渡したら、めちゃくちゃ喜んでたって聞いてさ。俺も「こんなの喜んでくれるんだ」ってびっくりしたよ(笑)。
- 二宮:いやぁ、それは嬉しい話ですね。ファンがいるってすごいことですよ。もしかしてこのラジオも聴いてくれてるんじゃないですか?
- 浅山:どうだろうね(笑)。でも、そんなことがあったから、なんかちょっと嬉しい気持ちになったよ。
- 二宮:いや、確かにそうですね。こういう話を聞くと、僕も元気が出ますよ。
- 浅山:まぁ、そんな感じでね、今日は話がだいぶ飛んじゃったけど、たまにはこういう話もいいんじゃないかと思ってさ。
- 浅山:じゃあ、そろそろ締めますか。今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました!
- 二宮:ありがとうございました!では、皆さん、いってらっしゃい。
- 浅山:いってらっしゃい!