※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
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新しいマイク導入でラジオが本格的に進化!
今回のエピソードでは、浅山さんが新しい機材を導入し、番組のクオリティが向上したことを報告。オーディオインターフェイスを使い、マイクを2本設置することで、よりラジオらしい雰囲気が生まれたと説明しています。さらに「ナウオンエア」のライトを設置したいという小さな夢も披露し、リスナーに向けて番組制作の裏話を楽しげに語りました。より本格的になった番組進行を感じられる回です。
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海老原さんの独立と「美富労務研究所」の誕生秘話
ゲストの海老原さんは、以前エフピオで働いていた経験を経て独立し、「美富労務研究所」を立ち上げました。名前の由来は、尊敬する祖父と母の名前を組み合わせたもので、家族の想いを込めているとのこと。独立した理由や今後の展望、働き方に対する思いを語り、浅山さんとの師弟関係やお互いの信頼を感じさせる内容です。
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社労士が語る、事業会社と事務所の違いと魅力
社労士としてのキャリアについて、海老原さんが事業会社での経験と社労士事務所での違いを解説。事業会社では経営状況に左右されることもあるが、社労士事務所では専門性を高めやすい点が強みだと話しています。人間関係やキャリアパスの選択肢についても触れ、自分の理想の働き方を追求するために独立を決断した理由を詳しく語りました。
- 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」スタートです。
- 二宮:おはようございます。浅山さん、リクライブの二宮です。今日もよろしくお願いします。
- 浅山:よろしくお願いします。この番組は、社会保険労務士法人エフピオの代表である私、浅山雅人が日々の考えや思いをありのままにお届けするおめでたい雰囲気のラジオ番組です。
- 二宮:そうなんですよね(笑)。で、今日ですが、少し機材を新調したって話があるんですよね?
- 浅山:そうなんですよ。マイクを一つ追加して、ガチのプロ機材を導入しました。オーディオインターフェイスっていう機材も入れて、今は2本のマイクを使ってます。
- 二宮:それって、銀色の箱みたいなやつですよね?
- 浅山:そうそう、それです。ラジオっぽくなってきましたよね。
- 二宮:なんか「NOWONAIR」って書いたライトを置いたら、さらに本格的になりそうですよね(笑)。
- 浅山:いやー、やりたいんですけどね(笑)。ということで、今回はゲストをお迎えしてお届けします。海老原さんです!
- 二宮:おお、海老原さんですね。海老原さんは社内の方?
- 浅山:いや、社外ですね。ちょっと説明すると、彼女は平成28年から私たちのチームに加わってくれたんですけど、その後、体調を崩して一度退職されました。でも、2年前に別の会社で働いた後、再び9月から私たちと業務委託で一緒に仕事をすることになりました。
- 二宮:なるほど、そういう経緯があったんですね。なかなかそういう復帰のパターンって珍しいですよね。海老原さん、今日はよろしくお願いします。
- 海老原:皆さま、初めまして。美富(みと)労務研究所の海老原です。どうぞよろしくお願いします。
- 浅山:おはようございます、海老原さん。どうですか、ラジオ番組に出るのは?
- 海老原:ちょっと緊張してます(笑)。でも、私、実は「運がいいラヂオ」のヘビーリスナーなんですよ。初回からずっと聞いてます!
- 二宮:え、そうなんですか?それはありがたいですね。
- 海老原:はい!前回が101回目でしたよね?曜日が変わって、ちょっと更新が遅れた時があって、先生が風邪でも引いちゃったのかなって心配してました(笑)。
- 海老原:ちなみに、二宮さんの声を聞いて、想像していた通りの落ち着いた方だなと思っていたら、本当にその通りでした。
- 二宮:本当ですか?(笑)実際はいつもTシャツ姿なんですけど、たまたま今日はジャケットなんです(笑)。
- 海老原:ああ、そうなんですね。でも、声でいろいろ想像して楽しんでいました。リクライブさんのホームページも見ましたけど、すごくかっこいいですね!
- 二宮:ありがとうございます。でも、今日は僕を褒める会じゃないので(笑)。
- 浅山:そうですね(笑)。さて、海老原さんは2年前に一度退職されたんですが、その後また戻ってきてくれたということで、そのお話を少し伺ってもいいですか?
- 海老原:もちろんです。2年前に退職した後、東京の上場企業で人事部の仕事をしていました。いろいろ経験させていただいたんですが、今回またご縁があって浅山先生のお仕事をお手伝いすることになりました。
- 浅山:本当にね、こうやってまた一緒に仕事ができるのは嬉しいですよ。
- 二宮:それにしても、上場企業の人事部ってすごいですね。どんなことをされていたんですか?
- 海老原:はい、私が所属していたのは人事部の労務管理課と、教育・採用がミックスされた部署で、全部で11人くらいで動いていました。社員数は約400人で、グループ全体だと500人くらいになりますかね。
- 二宮:それってすごい人数ですよね。労務管理の経験って、社労士としてもかなり役立つんじゃないですか?
- 海老原:はい、もちろんです。浅山先生の事務所での経験も活かされましたし、いろんな場面で「頼りにされている」という実感がありました。
- 浅山:そうだよね。やっぱり経験を積んでいるからこそ、現場でも重宝されるよね。
- 海老原:でも、事業会社と社労士事務所の違いに戸惑うこともありました。お客様からの依頼を受ける形ではなく、自分が所属している会社のために動くので、仕事のやり方がちょっと違いました。
- 二宮:なるほど、そういう違いがあるんですね。
- 浅山:ところで、今は独立されているんですよね?どんな感じでお仕事をされているんですか?
- 海老原:そうですね。今は浅山先生からお仕事をいただきながら、別の会社とも契約して、2社で動いています。個人事業主として独立しました。
- 二宮:なるほど。いろんな働き方ができるって素晴らしいですね。今後はどうしていきたいと考えていますか?
- 海老原:はい、来年社労士の資格を取る予定で、今はそれに向けて勉強中です。ただ、資格を取ることだけが目標ではなく、もっと丁寧に人事の仕事に向き合いたいという思いが強いです。人と関わる仕事ですので、そのあたりをもっと深めていきたいなと。
- 浅山:そういう風に考えているんですね。会社に所属するよりも、自分のスタンスで仕事を進めたいという気持ちがあっての独立ですか?
- 海老原:はい、そうです。会社に属していると、どうしても期日や会社の方針に従わなければならない場面が多いです。でも、それでは自分が納得できないこともありました。自分の理想に忠実でいたいなら、独立するしかないかなと思って決断しました。
- 浅山:なるほど。確かに、独立することで、自分のやりたいことにもっとフォーカスできますよね。
- 海老原:そうなんです。私は、小さな企業の経営者の方々をサポートしながら、自分の理想の働き方を追求していきたいです。浅山先生にも、今までたくさんお世話になりましたし、今後も学び続けていきたいと思ってます。
- 二宮:それは素晴らしいですね!ちなみに、事務所の名前とかはもう決めてるんですか?
- 海老原:はい、「美富労務研究所」という名前でやっています。
- 浅山:おお、かっこいいじゃん!
- 海老原:ありがとうございます。「美富(みと)労務研究所」って名前なんですけど、これは私の亡くなった祖父の名前から一文字いただいて、母の名前の「美しい」という字を組み合わせたものなんです。祖父も母もすごく尊敬している人で、そんな家族の名前を背負って仕事をしていこうっていう決意でこの名前にしました。
- 二宮:素敵な由来ですね。名前に家族の思いが込められているなんて、とてもいい響きです。
- 浅山:しかも、「研究所」って名前にしたんだよね。そこがまたかっこいいよね(笑)。
- 海老原:そうなんです(笑)。実は、浅山先生の「浅山式賃金研究所」の名前がかっこいいなと思って、勝手に「研究所」ってつけちゃいました。断りもなく…すみません(笑)。
- 浅山:え、そうだったの?!(笑)いや、でもいいよ、全然いい!むしろ嬉しいよ。ちゃんと継承してくれてる感じがして、なんか感慨深いなあ。
- 二宮:確かに、師弟関係みたいでいいですね。これからは「美富労務研究所所長の海老原さん」ですね。
- 海老原:はい、一応「所長」という肩書きなんですけど、今は所員が私一人なんです(笑)。これから、もっとたくさんの方と一緒に働いて、しっかりした事務所にしていきたいなって思ってます。
- 浅山:いやー、すごいね。自分でそこまで考えて動いているって、本当に立派だよ。
- 二宮:浅山さん、率直にどうですか?こうやって海老原さんが成長して、自ら行動を起こしているのを見て。
- 浅山:うん、もうね、正直言ってベロ出しちゃいそうだよ(笑)。「やるなー!」って感じ。いや、冗談はさておき、本当に嬉しいよ。もともとしっかりしてたけど、こうやって独立して、自分の考えで動いてる姿を見ると「成長したな」って思うね。
- 海老原:ありがとうございます。これからも、先生の背中を追いかけて、いつか追いつきたいです。そして、追い越せるように頑張ります。
- 浅山:追い越されるのは困るけど(笑)、まあ、それぐらいの気持ちでどんどんやってほしいね。
- 二宮:本当にいい関係ですね。これからもお二人の活躍が楽しみです。
- 浅山:そうだね。最初、またうちと一緒にやってもらうって話になったときは、雇用関係でどうするかっていう話もあったけど、結局業務委託の形でやってもらうことになった。でも、形がどうであれ、また一緒に仕事ができるのは嬉しいよ。
- 二宮:いろんな働き方がありますよね。浅山さんのところでも、そういう柔軟な働き方を認めているんですね。
- 浅山:そうだね、まあ、認めてるっていうか、自然とそうなってきたって感じかな。いわゆる「なし崩し的」な部分もあるけど、逆に言えば臨機応変に対応してるってことでもあるかな。そうやって、うちのルールとか、働き方の方針を少しずつ固めていってるんだよね。
- 二宮:それも一つの成長ですよね。いろんな人がいて、いろんな働き方ができるようになると、また新しい仕組みが生まれる。
- 浅山:そうそう。特に、社労士っていう仕事は、働き方を守るプロみたいなもんだから、自分たちがまずいろんな働き方を試して、そこから得たものをお客様にも伝えられるといいよね。法律に沿った働き方とか、そういう表面的な話だけじゃなくて、実際に経験したものを伝えるっていうのが一番説得力あると思うしね。
- 二宮:まさに実践から学ぶ、ですね。
- 浅山:うん、失敗も含めてね。それが一番リアルな経験になるし、そこから学べることも多いよ。
- 海老原:私も、これから自分で事務所を運営していく中で、いろいろな経験を積んで、それを他の方々に伝えていきたいと思います。
- 浅山:そうだね。実は、今年の初めに中間報告会っていうのをやったんだけど、その時にうちの採用状況とかも発表したんだよ。去年は7名の社員と10名のパートさんを採用して、さらに業務委託の方が2名加わって、合計で18人が新しく仲間に加わったんだ。で、その中に海老原さんも入ってるんだよね。
- 二宮:すごいですね!それだけの人数が集まってくるっていうのは、やっぱり会社としての魅力があるんでしょうね。
- 浅山:いやいや、まだまだだよ(笑)。でも、これからもどんどん新しい人に加わってもらって、いろんな働き方を提案していきたいと思ってる。
- 海老原:私も、その一員として頑張ります。浅山先生のもとで学びながら、いずれはもっと多くの方々と一緒に仕事をしていけるようにしたいです。
- 浅山:うん、期待してるよ。で、また何かあったら、どんどん相談してくれればいいからね。
- 二宮:いやー、今日は本当にいい話が聞けました。海老原さんの今後の活躍も楽しみですね。
- 浅山:そうだね、これからも一緒に頑張っていこう。
- 海老原:はい、よろしくお願いします!
- 二宮:さて、そろそろお時間が来たので、今日はこの辺で締めたいと思います。
- 浅山:それでは、みなさん、いってらっしゃい。
- 二宮:いってらっしゃい。
- 海老原:いってらっしゃい。ありがとうございました!