話し手

浅山先生

社会保険労務士/エフピオ代表

慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

聞き手

リクライブ二宮

リクライブ編集長

「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。

鼻の不調と花粉症、3月の洗礼

おはようございます、エフピオの浅山です。今日も「運がいいラヂオ」始まりました。ここ最近ね、鼻の調子がずっと悪いんです。ハーフマラソンの後あたりから、ずっと鼻をかんでる状態で。

風邪かと思いきや、たぶん花粉ですね。もう3月だし、毎年この時期からゴールデンウィーク前までが一番ひどくて、そのあとピタッと落ち着くんですよ。

「THE DAY」2日間の密着撮影がありました

先週は、リクライブさんの「THE・DAY」という密着企画で僕たちエフピオにもカメラが入りました。2月18日に前乗りして、19・20の2日間、朝8時から夜7時近くまで二宮さんがずっと密着してくれたんです。びっちりでしたね。

僕自身は撮影に同行しない場面もあったので、リアルな現場の様子はその場で知らなかった部分も多いんだけど、オフィスの空気感や日常がどんな風に映ってるのか、今から楽しみです。

エフピオの“リアル”を届けるために

この「THE DAY」は、うちのメンバーがどんなふうに働いてるのか、実態や空気感をリアルに伝えたいって思いからお願いした企画です。僕たち自身でも、発信の方法をいろいろと考えていて、今回は「密着」というカタチで動いてもらいました。

コンサルチームの津田が1日目の対象で、二宮さんがつけた仮タイトルが「ストイックな1匹狼コンサルタントが、社内の誤解を恐れず働き続ける理由とは」。これ、ちょっとドキッとするタイトルだけど、津田の人柄がよく出てるんじゃないかなって思ってます。

津田の意外な一面、そして“変人”の魅力

うちの5階ってちょっとクセのあるというか、特徴的なメンバーが多い部署なんです。言い方を変えれば“変人”。もちろんいい意味でのね。

津田もそういう意味ではかなりストイックで、雑談なし、いきなり本題に入るスタイル。対面の打ち合わせでも、「最近どう?」なんて聞かない(笑)。

僕なんかは、逆に雑談で始まってそのまま終わっちゃうこともあるくらいだけど、津田はもう「おはようございます」から一瞬でギアが入ってて、「この前の件なんですが…」って始めちゃうんです。これはこれで効率的だし、スタイルとして確立してるなと思います。

撮影中の裏話、朝の“珍事件”

密着当日の朝、千葉中央公園で津田と待ち合わせしてたんですけど、僕と二宮さんは公園の中で遭遇して、「あれ?津田いないよね?」ってなって。電話も出ないし、メッセージの返信もない。で、会社の方に向かって歩いてたら、遠くの交差点の隅で、なぜか津田が明後日の方向を見て信号待ちしてたんです。

こっちがカメラ持って手を振っても、軽く会釈するだけで全然こっちに来ない(笑)そのとき、僕がボソッと「足ついてんだから」って言ったの、動画ではカットされちゃってるのかなぁ。

本番前から“業務”スタートしていた津田

その日は確か10時か10時半に打ち合わせが入ってて、僕たちは30~40分前に着いたんです。普通ならその時間って待機するじゃないですか。でも津田は「今電話して行けるかどうか聞いてみますね」って言い出して、いきなり現場に電話かけてた。「着いちゃったんですけど入っていいですか?」って感じで。

もう完全に前倒しで仕事始めちゃってて。結果、その時間も別の担当者とシフト相談の話でしっかり活用してました。さすがです。

アイスブレイクは不要?徹底した“本題主義”

もうひとつ津田らしいなと思ったのが、どの現場でも「アイスブレイクを一切しない」ってこと。雑談ゼロで本題一直線。これがまた新鮮でね。相手によっては戸惑う方もいるかもしれないけど、本人はそれがベストだと信じて動いてる。かっこいいですよ。

カメラは静かに…でも「何かやってる感」は満載

撮影の現場では、二宮さんが後ろから静かに付いて回ってくれていて、もちろん撮影の許可は事前に取ってるんだけど、やっぱり「知らない人が現場にいる」って空気はあると思うんですよね。でも、不思議とお客様も気にされてなかったみたいで。
名刺交換とかもなし、最初の10分くらいだけ撮らせてもらって、あとはすぐ引くっていうスタイルで。空気を乱さないようにっていう、すごく配慮してくれていたみたいですね。

トラブルもあったけど、それもまたリアル

現場ではちょっとしたトラブルもあってね。津田と石川の2人で打ち合わせをしていた場面、少し重めの話があったんですよ。で、そこに二宮さんが「撮っていいですか?」ってズケズケ入っていっちゃって(笑)。

石川がちょっとピリッとして「いや…それはちょっとやめてもらっていいですか」って言ったらしいんだけど、それでも二宮さんが引かないっていうね。

もうちょっとした押し問答だったらしいけど、結局その場面、カメラは回ってたけど音声は取れてなかったみたいです。でも、そういう緊張感のあるシーンも含めて、その人らしさというか、リアルが詰まってるんだと思うんです。

津田の「一匹狼ぶり」と田中の「静かな信頼」

2日目は田中の密着だったんだけど、また全然カラーが違ってね。津田が「一匹狼のストイックコンサルタント」だとしたら、田中は「真面目で何を考えてるかわからないと思ったら、実は社内から信頼されている男」みたいな印象。人とあまりしゃべらないけど、裏ではめちゃくちゃ丁寧に仕事していて。表面では分からない“信頼”って、こういうことなんだろうなと感じた時間でした。

撮れ高が…?実は隠された田中の一面

実はね、田中の撮影のとき、最初は「これちょっと動画として成り立つかな?」って思う場面もあったんです。昼も一緒じゃなかったし、業務的にも淡々としてるように見えて。

でも、そこをどうにか形にするために、彼の「好きな場所」「好きなこと」にフォーカスしてみるって方向に切り替えたら、ちゃんと人柄が見える素材が撮れてきたんです。スナップやエンドロールに使えるシーンもあって、結果的にとてもいい映像になったと思います。

まさかの“再撮”ボルダリング2回戦!

ちょっとした事故もあって津田のエンドロール用に撮っていたボルダリングのデータが壊れちゃったんです。夜に撮った、息子さんと一緒のシーンだったんですけど、どうしても開けなくて…。

ということで申し訳ないと思いつつ、もう一度撮り直しに行かせてもらいました。「2回目です」ってテロップは入れるつもりだけど、本人の協力もあって、本当にありがたかったです。

田中のエンドロールは“歌”で締め!

一方で田中の方は、なんとカラオケで熱唱して終わるという(笑)。あれはね、びっくりしました。まさかあんなにノリノリで歌ってくれるとは思ってなかった。
曲は「デジモン」の『Butter-Fly』だったんだけど、田中があそこまでシャウトしてるの初めて見たよ。

しかも、めちゃくちゃ楽しそうだった。普段静かな分、そのギャップがまた良くて。あれは完全に“魅せてくれた”って感じでした。

夜のエピソードも“事件”だらけ(笑)

撮影最終日の夜には、みんなでご飯に行ったんですけど、そこでまた事件が起こったんですよ。

山田がね、なんと呉屋さんのカレーを横からバクッといったんです(笑)。いや、自分の分もあったのに、「いっぱい食べなよ」って僕が軽く言った一言でスイッチ入っちゃったのか、呉屋さんのカレーを勝手に…。しかもそれが一回だけじゃなくて二回も。もう一同爆笑でした。山田のあの可愛い、ちょっと挙動不審な感じが出てて、最高のでしたよ。

飲み会で見えた“素のエフピオ”

3日目の夜は、さらに人が増えててびっくりしました。途中でお店に向かってる時に、「一緒に飯食わない?」って僕が言ったら、何人かがまた合流してくれて(笑)。そういう自然なノリって、いいなと思うんですよね。

でも本当に、日中は静かな人たちが夜になると急に明るくなる。まるで“日本のサラリーマンの親父”って感じで(笑)。そういうギャップもまた人間味があって僕は好きなんですよね。

今回の撮影ではいろんなメンバーと時間を共にしたけど、みんな意外とシャイなんですよね。

僕も含めてだけど、日中は真面目に仕事してる分、雑談するタイミングって難しい。でも、夜に飲みの席になると、自然に笑顔が増えていって、「ああ、こういうのってやっぱりいいな」って思いました。

最終日は“ほぼ記憶がない”ほどに…

最終日の夜はもうね、正直あんまり覚えてないです(笑)。みんなで飲んで、笑って、歌って。僕なんか最後にまたハンバーグ弁当頼んでて「自分でも意味が分かんない」って思いながら食べてました。

で、朝起きたらやっぱりちょっと気持ち悪くて…。でも、ああいう夜があるから、日中頑張れるのかもしれないなって思ったりもしてます。

濱中さん、奥さん、皆さんに感謝

それから今回同行してくださった濱中さんにも大感謝です。すごく良い写真を撮ってくれて、しかも柔らかい雰囲気で現場に馴染んでくれて。あのオーラ、やっぱりただ者じゃないなって感じました。

そして、うちの奥さんにも言わなきゃね。二宮さんが来るって話をしたときに、奥さんもすごく喜んでくれて。

どうやらネイルサロンでこのラジオの話題が出てるらしいんですよ。そこのネイリストさんが「運がいいラヂオ」のファンで、「二宮さんってどんな人なんですか?」って毎回聞かれるらしくて(笑)。もしかしたら、うちの奥さんも一緒に聴いてくれてるんじゃないかな。だったら、なおさらちゃんとお礼言わないとね。ありがとう。

ドタバタだけど、それが私たちのいつもでした。

まあ、そんな感じでバタバタしながらも、楽しい1週間でした。皆さん、本当にありがとうございました!
それではいってらっしゃい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。

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