話し手

浅山先生

社会保険労務士/エフピオ代表

慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

聞き手

リクライブ二宮

リクライブ編集長

「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。

ザ・リクライブが心に刺さった理由

最近のザ・リクライブ、特に「結果が出ない時こそ原点に帰る」とか「キングダムに学ぶ組織」あの2本がすごく良かったんですよ。僕はキングダム自体は読んでないので細かい話は分からないんだけどさ、それでも“共通言語があるチームの強さ”っていうのがすごく伝わってきて。二宮さん・エリカさんの空気感というか、同じものを共有して話しているからこそ、深掘りの仕方が全然違うんですよね。

僕も組織をやってて思うんだけど、共通言語を持つって本当に大事でさ、そういう意味でもあの回は自分の中に刺さりました。

Face to Face動画に込めた“空気ごと伝える”意図

今回の「FACE to FACE」動画は、僕と石川の“今の立ち位置”とか“どういう気持ちでここにいるのか”を、言葉じゃなく空気ごと伝えたかったんだよね。だからこそ同じ場所に全員を集めて、同じ密閉空間の中で、同じ空気を吸いながら観てもらいたいと思ったんですよ。家で見てもらってもいいんだけど、やっぱり受け取り方が違うじゃない。

50名以上来てくれたのは本当にうれしくて、あの瞬間はエフピオとしての“節目”だったと思います。どこまで伝わったかはまだ見えないけど、だからこそ公開の意味は大きかったなと思っています。

アンケート14名──数字以上に考えさせられた結果

上映後のアンケートは14名が書いてくれたんですけど、50名以上見てくれた中での14名という数字をどう捉えるかはすごく考えました。

肯定でも否定でも意見として出てくるかなと思っていたので、正直もう少し欲しかったなと思いました。でも内容を読むと、一言ではなくちゃんと自分の言葉で書いてくれている人ばかりで、背中を押してもらいました。

石川の覚悟は“言葉では出ない”──でも確かにある

石川って、覚悟や責任感はすごくあるんだけど、それを分かりやすく言葉で表現するタイプじゃないんですよね。でも、本当に誠実だし、ちゃんと向き合っていることが伝わってくるんですよね。

今回の動画では、僕の下にいる石川、ではなくて、これからエフピオを担う石川としての存在がしっかり映っていたと思います。見た人たちがどう感じたかは分からないけど、僕はすごく良かったと思っています。

動画後に涙が込み上げた瞬間──言葉にできない重さ

上映後に少し時間があって、僕と石川でそれぞれの気持ちを話したんですよ。そこで僕は途中で感情がこみ上げて、言葉が詰まってしまったんだよね。大泣きしたわけじゃないけど、あれは自分でも抑えられない瞬間でした。

石川は淡々としていて、それはそれで彼らしいんだけど、あの“対照的な二人の姿”は、今まさに転換点に立っている僕たちを象徴していた気がします。

採用サイトに載せるか──“いま発信する形ではない”という判断

上映後、二宮さんから「採用サイトやホームページに載せますか?」と相談をもらったんですけど、僕は“載せたい”気持ちと“いまじゃない”という感覚が両方ありました。事業承継のリアルを外向けに出すこと自体に価値はある。でもこれは“うちの公式メッセージ”として出すものじゃなくて、“まずは自分たちの未来に残す記録”なんですよね。だから今回は少し待ってほしいと伝えました。

動画だけじゃない。軽いラジオも大事な記録

帯広で4人で撮ったラジオみたいに、もっと軽く、当日のことを思い出しながら話すだけでも立派な記録になると思ってるんです。

重厚な動画とカジュアルなラジオ、その両方が残ると“組織としての変化の立体感”が出ると思うんですよね。エフピオにとっては、どっちも価値のあるんじゃないかなと思っています。

それでは今日も元気にいってらっしゃい

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。

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