※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
  • コンサルタントとしての第一歩と挑戦

    松岡さんはエフピオに入社当初、事務未経験ながらも「コンサルをやりたい」と希望し、まずは社会保険の手続きを担当。その後、社内でコンサルチームが発足し、アシスタントとしてスタートを切りました。先輩のサポートを受けながら経験を積み、最終的に一人で案件を担当するようになり、初めてのコンサル業務に挑戦。日々の努力とお客様への誠実な対応を重ね、成長を続けています。

  • お客様の意図を決めつけない姿勢の大切さ

    松岡さんがコンサル業務で最も大事にしているのは「お客様の意図を決めつけない」こと。同じような悩みを持つお客様でも、それぞれの背景や本音は異なるため、しっかりと話を聞き、意図を確認することが重要だと語ります。自分の思い込みで対応せず、相手に寄り添った丁寧な対応を心がけることで、満足度の高いサービスを提供し、信頼関係を築いています。

  • 手続き業務とコンサル業務の違いと苦労

    手続き業務とコンサル業務には異なる大変さがあると松岡さん。手続き業務は期限厳守でミスが許されない緊張感がある一方、コンサル業務ではお客様と話し合いながら柔軟にスケジュールを決めるため、自己管理が求められます。役所ではなくお客様が相手のため、コミュニケーションが重要で、スケジュール調整も含めて自分で責任を持って進める大変さがあると感じています。

  • 服部: 皆さんこんにちは! 社会保険労務士法人エフピオの服部です。「エフなピーポー with 服部」の時間がやってまいりました。この番組では、毎週エフピオで働く社員にインタビューをして、ぶっつけでリアルな声をお届けします。聞き手は私、エフピオの服部です。そして今日も一緒に進行してくださるのは、リクライブの二宮さんです。二宮さん、よろしくお願いします!
  • 二宮: はい、おはようございます。今日もよろしくお願いします!
  • 服部: あ、もしかして、今日も台本用意してくれてるんですか?
  • 二宮: いやいや、台本はないですよ! 台本あるみたいに見えるんですか?(笑)
  • 服部: いや、台本読んでるのかなって思ったけど、違うんですね(笑)。すみません、じゃあ続けますね。今日は前回に引き続き、ゲストに松岡さんをお迎えしています。松岡さん、よろしくお願いします!
  • 松岡: 松岡です。よろしくお願いします!
  • 服部: 前回は松岡さんがエフピオに入社するまでのお話を伺いました。今はコンサル業務で頑張っていただいているということですが、浅山事務所からエフピオに移る際、いくつか部署が分かれたと思います。どういう経緯でコンサルの道にたどり着いたのか、そしてこれからどうなっていきたいのかについてもお聞きしたいと思います。
  • 松岡: はい。まず、浅山事務所で募集がかかった時の話なんですけど、その時は特に「コンサル」「事務」といった風に募集が分かれてなかったんです。職種として「コンサル」と「事務」みたいな感じで書いてあったので、「選べるんだ」と思って応募したんですが、先生とお話した時に「私、コンサルやりたいです!」って最初に言ったんです。
  • 服部: あ、そうなんですね!
  • 松岡: そうしたら、「あ、そうなんだ。でも、最初からコンサルに行けるわけじゃなくて、まずは事務業務、社会保険の手続きとかを経験してから、その後にコンサルに進むかどうか決めてもらう形にしてるんだ」と言われて。
  • 服部: なるほど、そういうことだったんですね。
  • 松岡: そうなんです。振り返ると、私は事務経験もなかったし、社会保険の手続きもやったことがなかったのに、「コンサルやりたい」って言ったのは、今考えれば無謀だったなって思います(笑)。それで、数年間事務をやって、その後エフピオになってからコンサルチームが立ち上がったんです。社内で「コンサルチームに入りたい人は募集します」ってなって、私も応募したという流れですね。
  • 服部: ほぉ〜、そうだったんですね!
  • 松岡: ただ、今いる津田さんとかは、元々コンサルタント的な業務をやっていたので、紛れもなくコンサルタントなんですけど、私はまだコンサルの経験自体がほとんどなかったんです。なので、最初は「コンサルアシスタント」としてチームに入れてもらいました。
  • 服部: コンサルアシスタントからのスタートだったんですね。
  • 松岡: そうですね。それで約1年弱、アシスタントとして働いた後、秋頃に「そろそろ一人で就業規則とかできるんじゃないか」と思って、石川さんに「一人でやらせてもらえませんか?」と相談しました。石川さんも「いいよ」って言ってくれて、そこから1人でコンサルタントとして活動を始めた感じです。
  • 服部: へぇ〜、最初の頃ってやっぱりすごく緊張しませんでした?
  • 松岡: しましたねぇ(笑)。でも最初のお客さんがとても優しい方で、多少私が戸惑っても「これってこういうこと?」って聞いてくれたりして。ちゃんとコンサルタントとして扱ってくれて、上から目線とかも全然なくて、「一人のプロとして誠実に頑張ろう」と思えました。だから、さっきも言ったように、勉強をどんどんして、良い就業規則を作ってあげよう、お客さんが求めていることをちゃんと聞こうって気持ちでやってましたね。
  • 服部: なるほど。今では一人前のコンサルタントとしてバリバリと仕事をこなしている松岡さんですが、ここに至るまでに大変だったことも多かったんじゃないですか?
  • 松岡: そうですね。今でも気をつけていることは、お客様の意図を勝手に決めつけないことです。どうしても他のお客様と同じようなお悩みを持っていると、「きっとこうだろう」と思いがちなんですけど、勝手に当てはめると、実は全然求めてないものを作り上げてしまうこともあるんですよね。それが一番コミュニケーションがズレるところで、お客様の満足度が下がっちゃう原因にもなります。せっかくエフピオに仕事を任せてくれたのに、「こんな結果になっちゃった」というのは避けたいですからね。
  • 服部: 話をしっかり聞くってことですね。
  • 松岡: そうなんです。事務経験も少ないし、社会人経験も浅い私でもできることは「お客様の話を聞くこと」だと思っています。エフピオのサービスの基本にも「お客様の真意を聞き取る」っていうのがあるんですけど、本当に大事だなって。技術的にできるようになっても、効率よくスムーズに進められるようになっても、お客様の意図を聞かずに自分の思いを押し付けちゃうのは違うと思ってます。そこは今でも常に苦労している部分ですね。
  • 服部: 手続き業務をやっていた時からそういう姿勢で働かれていたのかなって感じますが、コンサルタントに移行してから何か変わったことってありますか?
  • 松岡: そうですね。手続きだと特に期限が厳しいんですよ。保険証の手続きとか、期日を過ぎると従業員さんが困って会社の信用が落ちてしまうこともあるので、確実に期限通りにこなさなきゃいけないというプレッシャーがありました。
  • 服部: コンサルの業務は少し違うんですか?
  • 松岡: はい、コンサルの業務はお客様との話し合いで締め切りを決めることもあります。法律的に厳密な期日がない場合は、自分で上手く調整しないと締め切りを守れないということもあります。役所相手の仕事とはまた違う大変さですね。
  • 服部: なるほど、役所とお客様ではやっぱり対応も変わりますよね。
  • 松岡: そうですね。自分で管理しないと「まだ大丈夫かな」とか思いがちなんですが、法律で縛られているわけじゃないからこそ、お客様との信頼関係を守るために気をつけてます。
  • 服部: お客様って松岡さんが担当するのは1人じゃないですもんね。
  • 服部: お客様って、松岡さんが担当されているのって1人じゃなくて、たくさんいらっしゃいますよね?その調整とかも大変そうですね。
  • 松岡: そうなんですよ。どうしてもお客様が「この日にお願いしたい」って言ってくださっても、すでに他のお客様との予定が入っていたりすることがあるんです。そういう時にはどうしてもご迷惑をおかけしてしまうことがあるので、ちゃんと事情を説明して、「その日は難しいです、別日なら可能です」とか、「別の時間帯だったら大丈夫です」と調整するようにしています。
  • 服部: お客様は、そのあたりは理解してくださるんですか?
  • 松岡: はい。お話を丁寧にすると、お客様も理解してくださるんですよ。経営者の方も多いので、日程の調整が必要なことは十分にご理解いただけることが多いですね。「この時間だったら大丈夫」とか、「別の日でも構わないよ」と言ってくださる方が多くて、本当にありがたいです。
  • 服部: なるほど。お客様も理解があって、協力的なんですね。
  • 松岡: はい、そうなんです。でも、逆に「全部できます!」みたいに無理をしてしまうと、かえって迷惑をかけてしまうことにもなりかねないので、そこはちゃんと「これじゃないと難しいです」と伝えるようにしています。そうすることで、お客様も納得してくださいますし、調整がスムーズに進むと思います。
  • 服部: なるほど。松岡さんが大切にしている「お客様の意図をしっかり聞く姿勢」や、「調整を大切にする」というところが、お客様との信頼関係を築くのに役立っているんですね。
  • 松岡: そうですね。特にコンサルの仕事では、お客様としっかりコミュニケーションを取ることが大事だと感じています。もちろん、手続き業務の時も同じように大事なんですが、コンサルはさらに直接的にお客様の要望に応える立場ですので、一層意識するようになりました。
  • 服部: 手続き業務からコンサル業務に変わることで、どのように自分の中で意識が変わったりしましたか?
  • 松岡: そうですね、手続き業務の時は、とにかく期限が厳しかったんです。特に社会保険の手続きなんかだと、提出の期限が遅れると保険証が発行されず、従業員の方々に迷惑がかかることがありますから、絶対にミスが許されない状況でした。
  • 服部: なるほど、そういうプレッシャーがあったんですね。
  • 松岡: そうなんです。ただ、コンサル業務の場合、法律的に定められた期限があるケースは少なく、むしろお客様との話し合いでスケジュールを決めることが多いんです。なので、自分で管理をしっかりしないと、つい後回しにしてしまうこともあります。だからこそ、自分の中でしっかり管理をすることが求められますね。
  • 服部: お客様との信頼関係が大事だからこそ、期限も自己管理でしっかり守らなきゃいけないんですね。
  • 松岡: そうですね。法律で決まっているわけじゃないからこそ、「まだ大丈夫」と思いがちなんですが、それが信頼関係に関わる問題になりますから、意識的に注意しています。
  • 服部: さっき少しお話に出てきましたけど、松岡さんが担当されているお客様って1人じゃなくてたくさんいますよね?そのお客様一人ひとりの要望を聞いてスケジュールを調整するのも大変ですよね。
  • 松岡: そうですね。どうしてもお客様が「この日にお願いしたい」と言ってくださっても、既に別のお客様との予定が入っていたりすることがあるので、調整は本当に大変です。でも、しっかり説明をすると理解していただけるので、お互いに納得できる形で進めるようにしています。
  • 服部: お客様も理解してくださると安心ですね。
  • 松岡: はい。経営者の方が多いので、スケジュール調整の難しさはよく理解してくださるんです。なので、「この時間なら大丈夫ですよ」とか「別の日でも構いませんよ」と言ってくださる方が多くて、本当に助かっています。
  • 服部: そうなんですね。無理をしないで、できることとできないことをきちんと伝えるというのが大事なんですね。
  • 松岡: そうですね。「できます!」と無理に言ってしまうと、かえって迷惑をかけることになりかねないので、難しい場合は正直に「この日じゃないと難しいです」とお話するようにしています。そうすることで、お客様も納得してくれますし、調整がスムーズにいくことが多いですね。
  • 服部: なるほど、松岡さんのその姿勢が、お客様との信頼関係を築くうえで重要なポイントになっているんですね。
  • 松岡: はい。特にコンサル業務ではお客様とのコミュニケーションが直接的に業務に影響してくるので、お話をしっかり聞いて、相手の意図を理解することを大切にしています。
  • 服部: 松岡さんが日頃から心がけていること、すごく大事なことですね。じゃあ、今日はそろそろお時間が来てしまいましたので、ここで締めさせていただこうと思います。
  • 二宮: そうですね。松岡さんのお話、本当にたくさんの学びがありましたね。
  • 服部: それでは、今回は松岡さんにコンサルのお仕事について、いろいろと伺いました。松岡さん、ありがとうございました!
  • 松岡: こちらこそ、ありがとうございました。
  • 服部: 聞き手はエフピオの服部とリクライブの二宮でした。それではまた次回もお楽しみに!