※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
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社労士資格取得までの道のり
伊藤さんが社労士資格を取得するまでのエピソード。受験資格がなかったため、行政書士資格を先に取得。その後、4年かけて社労士資格を取得しました。初めは「手に職をつけたい」というシンプルな動機で始めた資格取得でしたが、結果的に社労士の仕事の魅力に引き込まれ、現在も情熱を持って取り組んでいます。
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エフピオ入社のきっかけと印象
伊藤さんは転職サイトを通じてエフピオと出会い、キラキラした活気ある事務所の雰囲気に魅力を感じて入社しました。2021年は法人化したばかりで、組織も試行錯誤中の時期。新事業を考えるためのユニークな取り組みにも参加し、右も左も分からない中で経験を積みました。
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業推品質管理チームの現状と役割
現在、伊藤さんは組織改編により業推品質管理チームが新設され、そこに属する業務推進チームの一員として活躍中です。マニュアル整備「ストック」の導入が進み、業務効率が向上。新しいルールの中で、スムーズに仕事を進められる環境が整備されつつあります。
- 服部:皆さんこんにちは! 社会保険労務士法人エフピオの服部です。『エフなピーポー with 服部』のお時間がやってまいりました。この番組は、エフピオで働く社員にインタビューして、ぶっつけでリアルな声をお届けする番組です。今日も一緒に進行してくださるリクライブの二宮さんです。よろしくお願いします!
- 二宮:おはようございます。よろしくお願いいたします!
- 服部:あのー、ですね、ちょっと今までの反省を踏まえて、なるべく緊張しないようにしようと思って来たんですけど、やっぱり緊張します(笑)。
- 二宮:あれ、緊張しないために何かやったんですか?
- 服部:今日はもう何も考えずに来ました(笑)。でもやっぱり緊張しますね。
- 二宮:いやいや、全然そんな風に見えませんよ!
- 服部:あ、ほんとですか? 今、完璧に見えますかね(笑)。まあ、気づけば今日で何回目になるんでしょうか?
- 服部:えっと、今日で7回目ですかね?
- 二宮:あれ、もっとじゃない? 7,8回目……いや、0回を含めると8回目かもしれませんね。
- 服部:そうかもしれませんね。でも無事ここまで進んできました!
- 二宮:社内での反響ってあるんですか?
- 服部:どうなんですかね。でも『ラジオ聞いたよ』って声を、思いがけない人からかけてもらったりしますね。あと、お客様から『頑張ってね』なんて言われたりも。
- 二宮:それは嬉しいですね! では、今回も『エフなピーポー』やっていきましょう!
- 服部:今日のゲストはなんと! 業務推進チームから伊藤さんにお越しいただきました。よろしくお願いします!
- 伊藤:おはようございます。よろしくお願いします!
- 服部:ところで、伊藤さん、浅山さんのラジオには出てくれなかったって聞いたんですけど、どういうことですか(笑)?
- 伊藤:あ、それ1回お断りしちゃったんです(笑)。でも服部さんのラジオには出ないわけにはいかないので……!
- 服部:あらあら、ありがとうございます(笑)。では早速ですが、自己紹介を兼ねて、伊藤さんのこれまでの経歴について教えてください!
- 伊藤:はい。私は2021年5月にエフピオに入社しました。ちょうど服部さんが2月に入社されたので、ほぼ同期みたいな感じですよね。
- 服部:そうですね! 入った当時は業務のチーム分けが今とはちょっと違ってましたよね。
- 伊藤:はい。最初は労働保険チーム、通称労保チームに所属していました。それからいくつかのチームを経て、今は業務推進チームにいます。
- 服部:今のお仕事はどんな内容なんですか?
- 伊藤:お客様から入社や退社の連絡が来たら、社会保険や雇用保険の取得・喪失手続きを行います。また、育児休業に関する手続きも対応しています。つまり、社会保険や雇用保険、労働保険に関する手続き全般を担当する部署ですね。
- 二宮:伊藤さん、すごく忙しそうな印象がありますが、時期的な忙しさもあるんですか?
- 伊藤:そうですね、特に3月から4月は入社・退社が多く、手続きが増える時期なので忙しいです。
- 服部:まさにプロフェッショナルですね!
- 伊藤:いやいや、そんなことはないです(笑)。
- 服部:ちなみに、エフピオに入る前はどんなお仕事をされていたんですか?
- 伊藤:エフピオは私にとって3つ目の事務所です。最初はメーカーの事務をやっていて、その後資格を取って社労士事務所に転職しました。13年ほど社労士事務所で働きましたが、幅広い経験を積みたくて税理士事務所に転職した時期もあります。でも、やっぱり人に関わる仕事がしたくて、社労士事務所に戻りました。
- 服部:社労士事務所の魅力ってどんなところにあるんですか?
- 伊藤:やっぱりお客様から『ありがとうございます』と言ってもらえるのが嬉しいですね。税理士事務所だと数字を扱う仕事が中心で、お客様の反応を直接感じる機会が少ないので、社労士の仕事の方が私には合っているなと思いました。
- 二宮:なるほど。ところで、社労士の資格を取ろうと思ったきっかけって何だったんですか?
- 伊藤:最初に働いていたメーカーでは資金部という部署で、振込や手形発行などをしていました。人事とは全く関係のない仕事だったんですが、『手に職をつけたい』と思って資格を取ろうと決めたんです。
- 服部:手に職ですか。社労士を選んだ理由は?
- 伊藤:仕事帰りに本屋さんで資格の本を見ていたら、『社労士はコツコツできる女性に向いている』と書いてあって。単純なんですけど、それでやってみようと思ったんです。
- 服部:でも社労士って、そう簡単に取れる資格じゃないですよね?
- 伊藤:そうなんです。まず受験資格がなくて、それを得るために行政書士の資格を先に取りました。その後、4年かけて社労士の資格を取得しましたね。
- 二宮:4年ですか! すごい努力ですね。
- 伊藤:若かったからできたんだと思います(笑)。
- 服部:資格を取ったのは平成9年ということですが、それからどのようにキャリアを積んでこられたんですか?
- 伊藤:資格を取った後、最初は登録せずにそのまま社労士事務所で勤務していました。エフピオに入るまでの間、税理士事務所での経験を挟みつつ、ずっと士業の事務所で働いてきました。そして、エフピオで初めて社労士として正式に登録をしました。
- 二宮:エフピオとの出会いはどのようなきっかけだったんですか?
- 伊藤:転職を考えて転職サイトに登録したところ、エフピオを紹介されました。それでホームページを見たら、すごく活気があってキラキラしている事務所だなと思いました。それが印象的でしたね。
- 服部:確か2021年というと、エフピオが法人化したばかりのタイミングですよね。その頃の印象はどうでしたか?
- 伊藤:そうですね。まだ組織としていろいろ試行錯誤している感じでした。例えば、既存の業務とは別に新しい事業を考えるために、勤務時間中の1時間を使ってチームごとにアイデアを出し合う取り組みがありました。ちょうどその途中で私が入社したので、右も左も分からない状態でその波に揉まれました(笑)。
- 二宮:その混沌とした中での経験が、今の業務にもつながっているかもしれませんね。
- 伊藤:そうですね。今振り返ると、あの頃の経験が自分の成長につながった部分は確かにあります。
- 服部:ところで、入社当初は労働保険チームに所属されていましたよね。その頃のお話を聞かせてください。
- 伊藤:はい。当時はまだ業務のマニュアルが整っていなかったので、手探りで進めることが多かったです。特に年度更新の時期は本当に大変で、1年目からリーダーを任せていただいたんですが、正直うまく回せなかった苦い思い出があります。
- 二宮:年度更新というのは具体的にどういう手続きなんですか?
- 伊藤:労働保険には労災保険と雇用保険が含まれているんですが、年度更新はその保険料を1年ごとに見直す手続きです。1年間の賃金総額を基に保険料率をかけて保険料を計算します。それをお客様ごとに対応するので、当時は300社以上のお客様を担当していて、かなりの作業量でした。
- 服部:それは確かに大仕事ですね! 社会保険とはまた違うんですか?
- 伊藤:はい。社会保険は健康保険や年金の手続きが中心ですが、労働保険は仕事中や通勤中のケガに対応する労災保険や、失業時に給付される雇用保険がメインです。労災保険は全額会社負担ですが、雇用保険は従業員も一部負担する形になっています。
- 二宮:それを数百社分、一気にやるのはまさにイベントですね(笑)。手計算ではないですよね?
- 伊藤:いえ、Excelでマクロを組んである程度自動化しています。ただ、その準備やデータの精査などが大変でした。
- 服部:今は業務推進チームで活躍されていますが、現在のチーム構成や仕事内容を教えていただけますか?
- 伊藤:現在、業務推進チームには約6人が所属しています。今年の秋に組織改編があり、それまでの業務推進AチームとBチームが統合されて、品質管理チームという新しいチームができました。私はその中の業務推進Cチームに所属しています。
- 二宮:組織改編によって業務の進め方にも変化があったんですか?
- 伊藤:はい。最初の頃は新しいルールやフローが整っていなくて、『これどうする?』と迷う場面が多かったです。でも、リーダーの方々が整理を進めてくれたおかげで、今はだいぶスムーズに業務が進むようになりました。
- 服部:例えばどんな工夫がされたんですか?
- 伊藤:マニュアルを『ストック』という形で整備してくれたので、分からないことがあったらそこを見ればすぐに解決できるようになりました。新しく入った人も業務を覚えやすくなっていると思います。
- 二宮:確かに、そういう仕組みがあると業務にスムーズに入れるし、安心感もありますね。
- 服部:今日は伊藤さんのお仕事についていろいろと伺いましたが、たくさんの経験をされてきたんですね。
- 伊藤:ありがとうございます。これからも頑張ります!
- 服部:さて、『エフなピーポー』は前後編に分けてお届けしています。次回は伊藤さんのさらなるお話を伺いたいと思います!
- 二宮:今日もあっという間でしたね! 次回も楽しみにしています!
- 服部:それでは最後に挨拶をお願いします。
- 服部・二宮・伊藤:聞き手はエフピオの服部と、リクライブの二宮、そしてゲストの伊藤でした! ありがとうございました! バイバイ!