話し手

内藤さん

業務推進チーム

社員やパート、アルバイトといった立場の垣根がなくプロジェクトに参加させてもらえることも本当にありがたいです。

聞き手

服部 弓佳莉

経営管理

「新しい方が入った時にどう学んでもらうか」というテーマで内藤さんは、とてもパキパキと進めていらっしゃる印象がありました。

緊張と期待の初共演

内藤:エフなピーポー with服部。この番組はエフピオで働く社員がMCとなって、ぶっつけでリアルで新鮮な声をお届けします。
さて、今回パーソナリティを務めますのは業務推進チームの内藤と
服部:エフピオの服部です。よろしくお願いいたします。
やっと実現しましたね。もう3週間ほど前に「内藤さんお願いします」とお声がけしてから、だいぶ時間が経ってしまいました。
内藤:そうですね。確か社労士試験の会場でうちわ配布をしていた後に、お声がけいただいて。
服部:はい。本当に「ぜひ出ていただきたい」とお願いしておりましたので、実現して嬉しいです。ありがとうございます。
服部:こちらこそありがとうございます。
社労士試験会場でのうりわ配布は、会社としてもやって良かったと思いますし、内藤さんとの距離も一気に縮まった気がしています。

ただ、いろいろとスケジュールの都合もあり、ようやく本日お越しいただけたということで。
内藤:そうですね。何週間か経ってしまいましたね。
ずっと緊張してしまっていて、一度忘れたつもりが、また緊張して…そんな感じでした。

入社から1年の振り返り

服部:内藤さんは、昨年の何月に入社されたのですか。
内藤:昨年の8月です。
服部:では、ちょうど1年経ったんですね。
内藤:はい。早いもので。服部さんが昨年、育児休業から復帰された時には、私はすでに在籍していましたが、まだ入社して間もない頃でした。
服部:そうでしたね。まだ1か月ほどしか経っていなかった頃ですね。
内藤:はい。
服部:以前、プロジェクトで「新しい方が入った時にどう学んでもらうか」というテーマがありましたよね。
内藤さんは、とてもパキパキと進めていらっしゃる印象がありました。
内藤:その時は服部さんとご一緒させていただき、学ばせていただきました。恐縮です。
エフピオは、社員やパート、アルバイトといった立場の垣根がなく、誰でも声をかけても
える雰囲気があると感じています。そうしたプロジェクトに参加させてもらえることも、普段から働きやすいよう配慮していただけることも、本当にありがたいですね。

前職ヘルプデスクで得た力

服部:内藤さんの前職については伺ったことがありませんでした。どのようなお仕事をされていたのですか。
内藤:子育ても並行していたため転職も重ねてますが、前職はシステム会社のヘルプデスクに勤務してました。
電話で使い方をサポートしたり、ヘルプデスクサイトを通じて回答を差し上げたりしていました。
服部:毎日、電話やメールの対応が大変だったのではないでしょうか。
相手のお顔が見えない分、難しさもありますよね。
内藤:はい。表情が見えない分、特にメールではなるべく分かりやすく、独りよがりにならないよう心がけていました。

知らない方が読んでも複雑にならない文章を意識していました。
電話では声のトーンに感情が出る方もいらっしゃいますが、お話を伺う中で、最初はお怒りだった方が最後には「また内藤さんに相談します」と言ってくださることもありました。
大変な場面もありましたが、そうしたコミュニケーションはむしろ楽しく感じることも多かったです。

相手の“わからない”を一緒に探す

服部:システムに関することは、そもそも「何を伝えたいか分からない」という状態で電話をされる方も多かったですか?
内藤:はい。多いです。ご自身がどこでつまずいているか分からないままご連絡くださることが多いため、探りながら「実はそこが原因だった」ということがよくあります。

自分の言いたいことを一方的に話すのではなく、「これはどうでしょうか」と仮説を立てながら質問を重ねるようにしていました。
服部:最近、採用面接でも「どんな方に入社していただきたいですか」と逆に質問を受けることが増えました。

お互いにギャップがないように質問し合いながら進めていますが、社会保険の知識は紙ベースで見ることが多いんですよね。お客様も同じで、理解するのに時間がかかる。

だからこそ、お客様自身も「何を聞きたいのか分からない」ことがあるのではないかと思います。
そうした時に「どこが分からないのか」を一緒に探す姿勢が大事だと答えるように心がけてるんですけど。
内藤:はい。
服部:それはどうすれば、人生において身につけられるのでしょうか。
内藤:やはりトライアンドエラーと、他の方の対応から学ぶことだと思います。
良いところを取り入れながら、自分の癖を自覚して改善していくことですね。

私は普段、自分の話を盛り上がって話しすぎてしまう癖があると自覚しています。
ですが、ヘルプデスクでは、相手の「知りたい」に寄り添うために、相手の立場に座るような感覚で考えることを意識していました。2年間ほど、そのようにして取り組んでいました。
服部:まさにサービス精神ですね。
内藤:そうかもしれません。関わった以上は喜んでいただきたいですし、できれば楽しいコミュニケーションにしたいと思っています。怒っていらっしゃる方との対応は難しい時もありますが、解決して感謝されると私自身も嬉しくなります。
服部:はい。
内藤:そうしたことは自分の成長にもつながりますね。できれば関わったいじょうは喜んでいただきたいですし、できれば楽しいコミュニケーションをしたいと思います。

美容師との信頼関係

服部:それでは、ここでコーナーに参りましょう。「バトン トゥー ユー」
前回、賀内さんからの質問が「内藤さんのような素敵な髪型になるにはどうすればよいですか」だったのですが。
内藤:素敵ですかね。入社してからはあまり変えていません。
お世話になっている趣味の合う美容師さんがいらっしゃって、大きなオーダーはしていません。
「少し切りたい」「毛先を軽く」「すっとした雰囲気で」など、ニュアンスだけ伝えています。色も「黒ではない黒」といった曖昧な伝え方です。
服部:仕上がりはしっくり来るんですか。
内藤:はい。感覚が合っているのだと思います。
切っていただきながら話す内容や物の捉え方、価値観が近いので。
服部:カットしてくれている方は女性ですか。
内藤:ご夫婦でされているサロンで、2席しかなくアットホームです。
旦那様もお話が面白い方です。
服部:リラックスできそうですね。
内藤:はい。お茶を飲みに行くような感覚です。短めに切るので1か月半に1度くらい伺っています。何年もお世話になっています。
服部:賀内さんもおしゃれですよね。
内藤:そうですよね。ただ、賀内さんとは飲み友達でして、集合の時は髪を下ろしていることもあるんですけど。
仕事中はまとめてしまうので、もったいないです。
服部:それでも雰囲気は十分に出ていますよ。
内藤:そうですね、よくいじられてますよね。愛されキャラだなって思います。
服部:私はずっと短い髪なのですが、友人のロングウィッグをつけたら全然似合わなくて。背が低い人はショートの方が似合うのかもしれません。
内藤:私も挑戦してみたいのですが、手元にウィッグがなくて。長女の髪を当ててみたりましたが、雰囲気は分からないですね。私には似合わない自覚があります。
服部:分かります。
内藤:友人の結婚式の時に一度だけ頑張って背中の真ん中まで伸ばしましたが、次の日にはすぐ切ってしまいました。
服部:ありますよね。自分の中で「ここがしっくり来る」という長さ。
私は今、切るか伸ばすかを連休中にホットペッパーを見ながら悩んでいました。
内藤:伸ばしたいお気持ちはあるんですか。
服部:わからないんです。ずっと短いので、あまり伸ばすという選択肢がありません。
内藤:そういえば、私がエフピオを受けようと思ったきっかけは、自宅にチラシが入っていたことがあって。
転職を考えていたタイミングでポスティングされていて、そこから求人サイトやホームページを拝見しました。そこに載っていた服部さんは、少し今より髪が長めでしたよね。
服部:ボタニカル柄のワンピースの写真でしょうか。あの頃は妊娠8か月で、もうすぐ出産という時期でしたので、切っていなかったのかもしれません。
内藤:とてもお似合いでした。もちろん今もお似合いです。
服部:ありがとうございます。夏は暑いのでつい短くしてしまいますが、冬に向けて伸ばそうか悩みますね。
内藤:服装も変わりますし、楽しみですね。

ゴミ袋を手に断捨離スイッチ

服部:それでは次のコーナーに参りましょう。「ちょっと聞いてくださいよ」。
内藤:はい。
服部:このコーナーはゲストMC の方が人より語れるというものを持ち込み誰にも分からない日知ッチなトークを展開していきます。
家族会議までしてネタを考えてくださったとのことですが、どのようなテーマでしょうか。
内藤:はい。私といえば家庭内で恐れられている癖がありまして…。イライラしたりムシャクシャすると、燃えるゴミの袋を広げて、家中を徘徊してしまうんです。
服部:ええ!?
内藤:突っ込みどころ多いですよね。よく「そんなイメージはない」と言われます。
服部:それは断捨離のスイッチが入るということですか。
内藤:はい。物理的にいらないものを処分すると気持ちが整うので、少ないもので暮らしたい願望があったりして、ミニマリストに憧れています。

ただ実際にはまだ実現できていません。家族がいるとプリントや古い靴下「これは使っていないな」という物が日々増えていきます。家族の物は勝手に捨てませんが、自分の物については「今日は10個処分する」と決めて拾っていきます。
そうしているうちに気持ちが整い、片付けスイッチが入るんです。ゴミ袋を広げると、家族は自分の物を自室に持って逃げていきます。
服部:そうなんですね(笑)
内藤:リビングは共有スペースなので、私物は自室に戻してほしいとお願いしています。
私には自分の部屋がないため、リビングが私のテリトリーなんです。なので「そこに置いたら私がどうしようが処分するかもしれない」と釘を刺しています。するとゴミ袋が出現した瞬間、家族は散っていきます。
服部:面白いですね(笑)
内藤:最初に始めたのは洋服でした。ミニマリストや断捨離が流行った頃で「1日1捨」や「ワンインワンアウト」といった情報を読みあさって、実践してみたんです。

洋服の数を数え、色を絞り、組み合わせを考えて減らしたのがきっかけでした。
服部:どのくらい前から始められたのですか。
内藤:もうかなり前で、コロナ禍で在宅時間が増えた頃です。
友人と「今日はこれを処分した」と写真を送り合ったり「パンツは何本」「シャツは何枚」「靴はいくつ」と報告し合ったりしていました。

クローゼットを写真に撮って全体を見渡すと、すっきり感が得られるんです。
写真で「ここがごちゃごちゃしている」と気づいて間引いたりしてました。一種の一人遊びのような感覚でした。
服部:インスタなどでも見かけますよね。「夏のシーズンは服5着で過ごす」といった投稿。素敵だと思いますが、我が家はまだ子どもも小さく、物が多いのが現状ですね。

物が多いとストレスも溜まりますし「あれはどこにしまったっけ」と探す時間も無駄になってしまいますし。

家族から聞かれた時にすぐに答えられるようになりたいと思っています。
家族共有のものはまだですが、自分の物はできるだけ減らしていますね。
内藤:分かります。ただ買い物も好きなので、また増えてしまうんです。好きだからこそこだわりもあり、でも好きな物だけに囲まれていたい。そのせめぎ合いです。
服部:捨ててしまって後悔されたことはありますか。
内藤:意外とありません。処分するまでは目に入るから気になりますが、すぐには捨てずに「一度隠す」ようにしています。
洋服ならシーズンごとに隠して、一定期間着なければ不要と判断します。物によって隠す期間を変えて試してみるので、後悔しないんです。
服部:本についてはどうされていますか。
内藤:本は図書館も利用しますが、好きなものは手元に残します。何度も読み返す本や、単行本でボロボロになるまで読むようなものは残します。

雑誌も繰り返し見て「好きだ」と思えるものは残します。循環できるものは循環させます。電子書籍はあまり好みではなく、紙の本が好きです。なので図書館はよく使います。家族分のカードで限界まで借りています。
服部:素敵ですね。「片付いていない」と仰っていましたが。
内藤:そうなんです。子どもが小さいとやはりおもちゃも多くなり、どうしようもないくらい増えてしまいますよね。
服部:増やすのは簡単ですが、大切にする気持ちも育てたいと思っています。難しいですね。
長女は中学生なのですが、UFOキャッチャーが大好きなんです。アプリでも遊ぶほどで、「取ること」自体が楽しいようです。ですのでぬいぐるみがどんどん増えていきます。
ただ「取ったこと」に満足していて、必ずしも強い愛着があるわけではないんです。飾ったりはしますが、並べるだけ。なるべく循環させてほしいと思っていますが、強制はできません。長女の部屋にはぬいぐるみがたくさんあります。
服部:はい。
内藤:それでも私は片付けたいんです。ただスイッチが入る時と入らない時がありますから、続けることが大事ですね。

印象に残るラジオ回ランキング

服部:では次のコーナーに参ります。「勝手に社内ランキング」。このコーナーは独断と偏見で、しかしちょっぴり愛情を込めて、社内のあれこれをランキング形式で紹介するものです。内藤さん、今回は何をランキングしてくださいますか。
内藤:はい。人ではなく、ラジオについて考えてきました。
服部:ラジオですか。
内藤:はい。「運がいいラジオ」です。2年前から始まり、放送回数もとても多いですよね。私は昨年8月に入社しましたが、その前からホームページでラジオを知り、面接までにたくさん聴いていました。今も更新されるたびに欠かさず聴いています。公開当日に必ず聴くほどです。
服部:ありがとうございます。
内藤:印象に残った回をランキングにしました。まず衝撃的だったのが、83回の台北編です。台北からの収録でしたが、内容がほとんどなく、6分ほどの放送回でした。二宮さんと先生の声が互いに届かず「何?聞こえないよ」と言い合っていて、最後は二宮さんがまとめて終了しました。臨場感がものすごく、そのまま放送してしまう会社もすごいなと感じました。最短の回でしたが、逆に好きでした。
服部:はい。
内藤:次に真面目な内容では、12回目だったと思いますが、先生のご苦労話です。
「運が良かった」という前提で、社会人になりたての頃、営業で人と話すのが苦手だった時に先輩から「毎日何でもいいから質問しなさい」と指導され、練習したという話です。今の先生からは想像もできないくらいで、とても印象に残りました。私自身も初対面でたくさん話すのが得意ではないので、共感しました。人に興味を持つ練習って大事なんだなと。質問力を身につけたいと思いました。
服部:いいお話ですね。
内藤:そして3つ目。エフなピーポーの第1回と第2回の杉川さんの回です。
杉川さんのお話も素晴らしかったですが、服部さんがとても可愛らしかったんです。声のトーンや後輩らしい雰囲気が出ていて、杉川さんを慕う気持ちが伝わってきました。
杉川さんは頼れる存在で、私が入社間もない頃に質問した時も明るく「はいよ!」と応じてくださり、それからずっと優しく対応していただきました。楽しく働きたいという思いを一貫して話されていたのも印象的でした。
服部:素敵ですね。
内藤:番外編もあります。エフピオと「ビリビリでんきショック」とのコラボ回です。社長が出演された回で、あのジングルが衝撃的でした。とてもかっこよくて、聴いた瞬間それこそビリビリっときました。
勝谷社長にお会いしたことはないのですが、絶対に優しくて暖かい感じの方なのかな?って勝手に思ってるんですけど。そこにあのジングルで、同僚とも「しびれたね」と話題になりました。意外性があって面白かったです。
服部:はい。
内藤:以上が番外編を含めたランキングでした。

次回ゲスト“神パート”椎名さん

服部:ありがとうございました。では次回のゲストをご紹介いただけますか。
内藤:はい。同じ業務推進チームの椎名さんです。
パートチーム内では「神4」と呼ばれていて、社員さんからも「神パートさん」と呼ばれています。
今みたいにパートさんが増える前からパートで働いている4人のパートさんの1人で、知識が豊富で優しく奥ゆかしいのに、面白い方です。人柄が素晴らしい方なんです。

しかも、椎名さんのお子さんが私の子と同じ学区で、上の子も下の子も同級生なんです。

入社時に緊張して挨拶したら「内藤さん?」と声をかけられて顔を上げたら椎名さんがいて、驚きました。本当にご縁だなと思いました。
服部:はい。
内藤:そんな椎名さんに「今はできないけれど、いつかやってみたいことはありますか」と伺いたいです。現実的でなくても構いません。
服部:良いですね。本日は来ていただき、本当にありがとうございました。
内藤:こちらこそありがとうございました。
服部:じゃあ、そろそろ終わりにしたいと思います。
内藤:ということで、今回MCを務めたのは業務推進チームの内藤と
服部:服部でした。次回もぜひお楽しみに。
服部 &内藤:バイバーイ