話し手

浅山先生

社会保険労務士/エフピオ代表

慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

聞き手

リクライブ二宮

リクライブ編集長

「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。

2つのコーナー回です!

おはようございます。エフピオ浅山の「運がいいラヂオseason2」スタートです。

年末年始に、ありがたいことにお便りをたくさんもらってね。しかも結構みなさん長文で。読んでいて「ああ、ちゃんと考えてくれてるんだな」って思うことが多かったよ。
今回はその中から2つ。制度の話と、心の話。どっちも、働いていく中でわりと避けて通れないテーマかなと思います。

努力がちゃんと伝わる場は、あっていいと思う

コーナー「制度ちょい足しませんか?」に届いたお便りで、資格や試験に合格したときに、みんなの前で褒めてもらえる場を作れないか、という話でした。形式は何でもいいから、とにかく「頑張ったことがちゃんと伝わる場」がほしい、という内容です

試験ってさ、やってみると分かるんだけど、ほんとにしんどいんだよね。普段の仕事がある中で時間を作って、コツコツ勉強してさ、結果を取りにいく。誰でもできることじゃないんだよ。
一方で、制度として考えると難しいところもあってね。

例えば資格手当。資格があること自体にお金をつけるのが、本当に正解なのか。資格がなくても、お客様に喜ばれて成果を出している人はいるし、逆に資格があってもパフォーマンスが直結しないケースもある。評価は結果で見るべきじゃないか、という考え方も、当然あると思ってる。

ただ、それと「称えること」は別なんだよね。
お金の話とさ、言葉でちゃんと伝えることはね、切り分けたほうがいい。動機をお金で上書きしたくない気持ちはあるよ、努力をスルーするのも違うしさ。
これは制度というより、空気づくりの話なんだと思うんだよね。

それと、全員の前で発表するのが正解かどうかも、正直悩ましい。
受かった人がいる一方で、うまくいかなかった人もいる。タイミングもあるし、発表のためだけに場を作ると、変な空気になることもある。

だから、まずは小さくでいいんじゃないかと思ってるんだ。全社じゃなくてもいいし、長い時間じゃなくてもいい。

「ちゃんとやり切ったね」って一言伝える。
それだけでもさ、次の挑戦につながると思うんだよ。仕事に直接関係ない資格でもね、その人の人となりが見えたりしてさ、意外といいきっかけになるんだよ。

自然体でいられる心

次は、コーナー「すみっこ相談室」届いたお便りは、自己肯定感が低いのがずっと悩み、という相談でした。いろいろやってきたけど、楽になった感じがしない。文章からも、その長さが伝わってきたね。

僕の考えはなんだけど、ちょっと拍子抜けするかもしれない。
自己肯定感ってさ、無理に上げようとしなくていいと思ってるんだよね。変えよう、変えようとするとさ、逆にしんどくなる人もいる。
性格ってさ、そう簡単に変わらないものだと思うんだよね。

自己肯定感って、結局は『物差しの話』だと思うんだ。
他人と比べる物差しで自分を測るとさ、どうしても足りなくなる時があるだろうし。誰かがすごく見えた瞬間に、自分が一気にダメに見えるとかね。原理だと幸せも同じなんだよね。

じゃあどうするかというとさ、僕が一番いいと思うのは”自然体”でいること。
それと、比べるなら”昨日の自分”と比べること。なんでもいいんだけどさ、ミスをしたとしてもね、少しでも続けているならさ、何かは前に進んでいるはずなんだよ。
そこに目を向けられると、だいぶ楽になると思うよ。

それから、相談してくれた方の性質自体がさ、実はすごくいいと思ってるんだ。
自分の状態をちゃんと客観的に見ようとしている。言葉にしようとしている。

これってさ、できない人も多いんだよね。僕なんてさ、そこまで内省的じゃないから。
だから、その視点はちゃんと強みだと思っていいよ。

エンディング

今回の2つのお便りってさ、実は同じところにつながっている気がするんだ。
頑張りを言葉で受け取れる環境があるとさ、人は続けやすくなる。

一方で、比べる物差しで自分を裁き続けると、積み上げたものが見えなくなる。
全部一気に変える必要はないけど、少しずつ整えることはできる。

僕は、そんなふうに思ってるよ。

こういったお便り嬉しいです!
それでは、皆さん今日も元気にいってらっしゃい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。

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