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社会保険労務士にしか
できないことがある社会保険労務士には、社会保険労務士にしかない価値があります。一つの企業に外部から関わって、その中の待遇や制度を変えることができるのは、他のどんな士業でもなく、どんなコンサルタントでもなく、社会保険労務士だけですから。一生懸命に会社を切り盛りしている経営者や、一生懸命働いている会社員の方々が報われやすい環境をつくる唯一無二の専門職なんです。だから私は、この仕事を選びました。
私がお客様と向き合う上で心掛けているのは、相手に合わせたコミュニケーションをとること。あらゆる情報を細かく知って吟味したい方、要点だけかいつまんで聞きたい方、対話を通して自分の考えを整理して結論を出したい方、すでに自分の中に答えがあって背中を押してほしい方……さまざまなタイプの経営者がいらっしゃいます。それを見極めて接することが、信頼関係を構築するコツです。
といっても、お客様を攻略することが目的になってはいけません。大切な軸は「どうすればお役に立てるのか」これに尽きます。タイプによって接し方を変えるのも、心を開いて話していただける関係値を築くためです。表面的なご質問やご相談だけでは、本当に求めていることは何なのか判断がつかない場合も多々ありますから。「こういうことが言いたいのかな。こういう意図があるのかな」と想像し、時に直接確認しながら最適解を探っていくのが私のやり方です。対話を通して、お客様ご自身で答えに辿り着くことも少なくありません。お客様が「ああ、そうか」と腑に落ちた瞬間に立ち会えた時は嬉しいですね。

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誰かが辛い時に放っておかない
人情味のある会社エフピオを一言で表すと、人情味がある会社です。まず代表の浅山が、とても明るく気さくでフレンドリー。まったく威張ったところがありません。初対面でもすぐにざっくばらんに話ができたので「この人の率いる会社ならきっと気持ちよく働けそうだ」と惹かれました。しかも元気でアクティブな人で還暦過ぎとはとても思えません。去年も社員たちと一緒にハーフマラソンを走ったんですよ。ちなみに私も一緒でした。
先輩たちもみんな面倒見がよくて入社早々からたくさん話しかけてもらえて、あっという間に溶け込めました。入社1ヶ月もしないうちに、もう3、4ヶ月くらいここで働いていたような気持ちになっていましたね。思うようにいかなかったり、理不尽な目にあったりして気持ちが荒れている時も、周囲の仲間が察して「話きくよ」と声をかけてくれるので、吐き出してスッキリし、翌日にはモチベーションを取り戻せます。
仕事ですから、辛いことも時にはあります。でも、辛くなったら仲間たちが必ず気づいてフォローしてくれる。だから自分も、仲間が辛い時には自然に手を差し伸べようと思える。「人を、まんなかに。」まさにこの言葉を体現している会社ですね。

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安心して働ける環境を整えて、
もっと「人を、まんなかに。」私は今(2025年3月時点)、社内プロジェクトの一環として、業務チェック体制を整備する役目を担っています。従来の業務チェックやフィードバックのやり方は少し個々の裁量に任せていた部分があったので、システマチックに組み立て直し、より正確に、より効率よく進められる形にする。そうすることで、社員がより安心して働き続けられる環境をつくることが目的です。
私自身も入社したばかりのころ、「自分はちゃんとできているのかな」と少し不安になったことが、実はありました。だから新チェック体制は、新人さんの不安を取り除けるものになるよう工夫しています。「どこを間違えたのか」だけでなく、「なぜ間違えたのか」「どこまで習得できていて、どこからはまだできていないのか」を本人がきちんと把握できる仕組みにします。そうすれば、心理的に楽になりますし、成長にもつながるはず。フォローする先輩の側も、チェックを通して新人さんの習熟度を把握できれば育成プランも立てやすく、心にゆとりを持って接することができるはず。ますます「人を、まんなかに。」を体現できる会社になるんじゃないかな、と期待しています。

成田雄大
- 社会保険・給与計算事務
- 入社年度:2024年
国家公務員・地方公務員として、霞が関のビル群から市民窓口のカウンターまで、行政の最前線を渡り歩いてきた日々。
もっとお客様に近い場所で働きたい!という想いから、2024年にエフピオへ。
最近はエフピオの仲間とハーフマラソンに挑戦。走ったあとのビールが最高だったとか。
見た目はちょっとジョイマン高木寄り。ナナナナー!