• 安定を抜け出して手に入れた
    失敗を恐れずチャレンジできる環境

    前職では地方公務員として、自治体の給与計算業務を担当していました。堅実で安定した職場を辞めた理由は、安定し過ぎていたからです。自分がいてもいなくても組織が変わらず動いていくというか、自分だからこその役割を果たせている実感に乏しくて。もっと、自分自身を成長させつつ、組織の成長にもしっかり関与できる手応えがほしくなって、エフピオに転職したんです。

    その判断は間違っていなかったと思います。前職でシステム管理にも携わっていた経験を買われ、入社1ヶ月目にして、社内案件管理システム改修プロジェクトの意見とりまとめ役に任命されたんです。新人のうちからこんな責任重大な役目にチャレンジさせてもらえるなんて、いい意味で震えましたね。

    実はそのプロジェクト、さまざまな要因があってシステム改修には至らず、私としては不本意な結果でした。でも今(2025年3月時点)、再び改修プロジェクトがスタートしており、私もまた中心的に関わっています。前回の無念を教訓にして、今度こそ納得のいく形で改修を成し遂げてみせます。エフピオは「失敗したら終わり」じゃない。失敗を糧に次のチャレンジができる。しかも、自分のチャレンジの結果が会社の未来を変える可能性がある。前職時代からは考えられない環境ですよ。

  • 知識だけでは足りない。
    本当の意味で、お客様のお役に立つとは?

    社会保険には複雑な仕組みやルールがあるので、私たちのもとにはお客様から「こんな場合はどうなるの」と、さまざまなお問い合わせが寄せられます。正しい情報をお伝えするのは大前提ですが、それだけでは本当にお客様のお役に立てたとは限らないのが、私たちの仕事の難しいところです。

    私自身、心残りになっている案件があります。ある企業の人事担当の方から、産休に入られる社員の方の復職後の時短勤務について「どのくらい勤務時間が減れば、雇用保険・社会保険から抜けることになるのか」とのお問い合わせでした。ご回答して電話を切った後、自分の対応は不十分だったのではないかと思い至ったんです。もしかしたら、その社員の方は、今後の働き方を決めかねて悩んでいらっしゃったのかもしれない。であれば、私が例えば「社会保険に入り続けていれば、こういう給付を受けられますよ」といった参考情報をお伝えしていれば、お悩みから抜け出せるヒントになったかもしれない、と。

    お客様が、なぜそのことを知りたいのか。そこには必ず意図や想いがあります。それを汲み取った上で、時には「お客様のいまの状況を考えると、こういうやり方が適切かと思いますよ」といったプラスアルファの助言や提案ができてこそ、プロ。しかも、お客様によって状況は違うため、助言や提案を使い回すことは、ほぼできません。都度、臨機応変な判断が求められる、一筋縄ではいかない仕事。難しいですが、だからこそ奥が深くて面白いともいえます。

  • DX化を促進し、
    より一層、個が輝ける組織にしたい

    エフピオは、才能の宝箱のような環境。多彩な強みを持った人材が集まっているんです。お客様に耳の痛いこともしっかりご指摘できる人、細かいことによく気がつく人、チームを取りまとめるのがうまい人……それぞれが強みを活かし、適材適所で活躍しています。私はといえば、やはり一番得意なシステム周りを広範囲に任せてもらっています。目下の目標は、社内全体のDX化を加速させること。人の手でやらなくてもいい業務を機械に任せることで、一人ひとりが、自分の一番の得意分野を極めやすい環境になりますから。人の仕事を奪うDXではなく、人を輝かせるためのDXです。

    「みんな違ってみんないい」を地で行く個性派集団ですから、当然システム関係があまり得意でない人もいます。そういった人たちを無理なくシステムに橋渡しすることも、私の役割だと考えています。一人ひとりの個の強みをシステムの力で最大化することで、エフピオはもっと幅広く、深く、他社にない価値をたくさん備えた存在になれるはず。「千葉のエフピオという会社に頼んだら、他社では難しいことも簡単にやってくれたよ!」そんな評判が遠くまで届く会社にしたいですね。

田中裕人

  • 社会保険・給与計算事務
  • 入社年度:2023年

約10年間、地方公務員として働いたのち、「もっと自分も成長したいし、会社と一緒に歩んでいけたら」と思い、2023年にエフピオへ。
人事給与システムや大規模な統計業務の経験を活かしつつ、今は社内のDXにもじわじわ取り組み中。
休日は、気の向くままに街をぶらぶら歩いたり、料理やお酒を楽しんだり。知らない道にふらっと入って、新しいお店や景色を見つけるのがちょっとした楽しみ。実は車の運転がちょっとニガテ。