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社会保険労務士の枠にとらわれず、
お客様のために何ができるかを追求したい私が目指すのは、幅広い提案ができるコンサルタント。場合によっては、社会保険労務士という枠組みにもとらわれる必要はないと考えています。社会保険労務士には本来「この範囲内の業務しか請け負ってはいけない」という法的な制約があります。しかし、エフピオには社会保険労務士法人としての顔だけでなく、株式会社としての顔もある。どちらもエフピオ。一方でできないことは、もう一方でやればいいんです。
「自分は社会保険労務士だから、できることはここまで」という線引きなしにお客様と向き合えるから、課題解決のためのアイデアがいくらでも沸いてきます。お客様が私の提案をきいて「ああ、そんな方法があったんですね」と笑顔になる。コンサルタント冥利に尽きる瞬間です。
エフピオだからこそできることは、まだまだあるはず。今は、ポテンシャルをほんのちょっとしか使えていません。代表ともよく話すのですが、遠からず新規事業にも乗り出していきたいと考えています。コンサルタントとして、日々お客様のお悩みやご要望に向き合う中で「うちがこういうこともできるようになれば、もっとお役に立てるはずだ」と感じることが多々あるんです。そんな“エフピオがまだやっていない、やるべきこと”を、一つひとつ形にしていけたら嬉しいですね。

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挑戦と成長の
サイクルが止まらない私は新しいことに挑戦するのが大好き。入社後、自分自身の成長やチームのパフォーマンス向上、就労環境改善に活かせそうなことを見つけては、ことあるごとに「やりたい」と手を挙げてきました。代表や役員から「うまくいかないんじゃないの」「そんなことをやる意味が本当にあるの」などと、ネガティブな反応をされたことは一度もありません。常にこちらの意見や考えにしっかりと耳を傾けてもらい、前向きな応援をしてもらっています。エフピオには、社員の声を尊重するカルチャーが根付いているんです。
私が挑戦好きな理由は、打席に何度も立たない限り、ヒットは打てないから。空振りや打ち損じを恐れず、果敢に打席に立ち続けるしかないんです。イチローの生涯打率だって3割5分3厘ですからね。「失敗を恐れず、まずやってみる」これが大事。もちろん、何も考えずに、やみくもにやればいいということではありません。打率を上げるために、念入りに分析し、下準備をすることが大前提。エフピオでは打席に立てるチャンスが多いからこそ、分析力も鍛えられます。こんなに成長できる環境って、なかなかありませんよ。エフピオでなら、どこまででも行けそうな気がしています。

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エフピオの未来を握るプロジェクト
ルーキーたちの手で進行中エフピオが100点満点のパーフェクトな組織だというつもりはありません。むしろ、成長過渡期で課題は山積み。のびしろだらけです。まさに今(2025年3月時点)、社内環境を最適化するためのプロジェクトが動いており、私もリーダーの1人。プロジェクトで取り組んでいる課題は次の3つ。<役割の明確化><業務の標準化・効率化・簡素化><チェック体制の確立>です。それぞれに舵取り役のリーダーを配置しており、私は<役割の明確化>の担当です。
エフピオは、代表をはじめとする役員層と各社員たちとの間に壁が一切なく、フラットに話ができる組織。それは間違いなくエフピオの魅力の一つです。しかし、それゆえに「誰が何をどこまで責任を持つか」といった役割があやふやなため混乱が生じることもあり、課題となっていました。役割の明確化は必要。かといって、あまりにもルールでガチガチに固め過ぎると、元来のエフピオの魅力が損なわれてしまうかもしれない。どうバランスを取っていくか、目下、試行錯誤しているところです。
プロジェクトの目的は、社員全員が安心して働き続けられる環境をつくること。一人ひとりが不安や不満なく、効率よく、やりがいを感じながら働き、ベストなパフォーマンスを発揮する。その結果、質の高い仕事が生れる。それが高いお客様満足につながる。その好循環が自然に回っていく八方よしの仕組みづくりです。この仕組みが確立して初めて、エフピオは次のステージへ、例えば上でお伝えした新規事業への挑戦にも、踏み出すことができるでしょう。
ちなみに、私の他のリーダー2人も、私とほぼ同期で入社1年~1.5年目。組織の未来を左右するプロジェクトの3本柱を3本ともルーキーに託すなんて、やっぱりエフピオって面白い会社ですよね。これから入社する新人さんも「先輩についていきます」なんて言わず、自分が先頭に立つ勢いで仲間入りしてきてもらえたら嬉しいです。

山内啓史
- 社会保険・給与計算事務
- 入社年度:2024年
趣味はサーフィン、ランニング、読書に加えて、子どもとのゲーム対戦や生き物採集。外でも家でも全力スタイル。
最近はエフピオの仲間とマラソン大会に出場し、「やっぱり仕事も走りもチームワークが命!」を改めて実感。
前職では組織づくりや企画を担当。今はその経験を活かして、社内の業務効率化プロジェクトを推進中。
お客様の声にじっくり耳を傾け、課題の“ど真ん中”を見極めて、ベストな解決策を届けるのがモットー。