朝の雑談と季節の移り変わり

おはようございます、エフピオ浅山です。今回も「運がいいラヂオ」始まりました。
エフピオ浅山です。ってラジオ始まって短い間に3回も言っちゃってさ。二宮さんに「もう3回目ですよ、浅山さん!笑」って言われちゃったよね。
自分でも「もう、しつこいよね」って言っちゃったもんね(笑)。でもまあ、自己PRは大事じゃない? ってことで、改めまして、僕は社会保険労務士法人エフピオの代表、浅山雅人です。
さて、今日は何話そうか?ってことで、近況報告をしようと思ったんだけど、話してるうちに季節の話になっちゃったんだよね。いつもそうなんだよね。でも、もう11月12日でさ、火曜日の収録だったけど、放送が11月26日だからさ、今年も終わるね。最近、暗くなるの早いよね。17時くらいにはもう真っ暗。だからさ、「冬至だね、そしたらもうすぐ夏至だよ」なんて言ってたら、「それ違うから!」って二宮さんにツッコまれました(笑)。
さすがに1年過ぎるのが早すぎるか。でもさ!ほんと、最近は季節の移り変わりが急だよね、東京は秋が短い気がする。
「いや、今が秋でしょ」って北海道の二宮さんに言われたけど、寒いんだよ。今日、こっちは最高気温22度だけどさ、北海道は最高気温も1桁で最低気温は‐3度だってさ!
もうね、マフラー必須だよ。夜は首を冷やさないように気をつけてる。やっぱりラジオやってるからさ、喉が資本だからね。

社会福祉法人リベルタスとの縁

それで本題。近況報告ってことで、うちは毎週月曜日に全体朝礼をやってるんだけど、昨日はいつもと違う感じで行ったんだ。以前から付き合いのある、介護事業をやっている社会福祉法人の代表の方に来ていただいて、朝礼を1時間使ってお話をしてもらったんです。その法人さんとは、もう15年くらいの付き合い。僕とあと1、2人しかいなかった頃からの関係で、当時は職員10人もいないような小規模な事業所だったんですけど、今では180人くらいの大きな社会福祉法人になっているんです。
その方、伊藤さんっていう女性なんですけど、ほんとにすごい方で。2、3人だった僕たちの頃から、彼女と一緒に今は50人まで組織を大きくしてきたんです。2〜3週間前に飲んだときに、うちの現状をお話しして、伊藤さんに「勇気づけてよ」ってお願いしたら、「いいよ」って快諾してくれて、朝礼でお話してくれました。
その法人は「社会福祉法人リベルタス」さんっていう名前で、「誰もが地域で生活し活躍の機会を持てる社会を目指します」っていう理念を掲げてるんだよね。
この「誰もが」っていうのがすごく大事でさ、実際に、他の介護事業者が敬遠するような重度の方も積極的に引き受けていらっしゃる。その理念に基づいて、採算性との葛藤もしながら、でも「誰もが」っていう思いを貫いてる。

理念と採算性の狭間で

もちろん、採算性は事業を続けていく上で必要不可欠だし、うちでも「効率の悪いお客様どうするか」って議論になることはある。でもさ、そこばっかり見ちゃうと、理念がブレて、理念についてきた人が辞めちゃうこともある。逆に、理念にこだわりすぎて離れていく人もいる。
彼女の話を聞いて、僕は横で紹介者として聞いてたんだけど、なんか泣きそうになっちゃったんだよね。あぁ、自分、できてないなぁって。忘れてるなぁって。そういう思いが込み上げてきてさ。収録終わった後に「明日、午前中空いてる?」って聞いて「ラジオに出てよ、この話をそのまま話してよ」ってお願いしたんだけど、残念ながら予定が入ってて出演は叶わなかったんです。でも、いつかゲストで出てもらいたいなと思ってます。
で、昨日の話の続きなんだけどさ、その伊藤さんとは10人くらいの職員のときからずっと付き合いがあって。やっぱりその間にはいろんなことがあったんだよね。介護事業者としてはもちろん、看護師さんも抱えてる看護ステーションも運営されてるんだけど、そこの看護師さんが全員辞めちゃったこともあったって。もうね、それ聞いたときは「うわー、大変だったろうなあ」って思ったね。
僕も大昔、たった3〜4人でやってるときに、いきなり2人に「辞めます」って言われて、マジでどうしようって思ったことあるから、すごく共感するんだよね。「あ、浅山さんにもそういう時代があったんですか?」って二宮さんも驚いてたけど、あるある、普通にあるよ。
こうやって話を聞いてると、前回、二宮さんが「10月の売上が6万円だった」って話してたのも含めて、会社ってやっぱり人と同じで、それぞれの歴史があるんだなって思う。知れば知るほど、その会社のことが愛しくなるし、応援したくなる。だから、僕も自分の会社をちゃんとしなきゃなって思わされる、そんな朝の1時間だったんだよね。こうやって、「うちの現状をちゃんと理解してくれてる」っていうお客さんがいるから、「じゃあ、いいよ」って話してくれる。1時間も時間をとって、わざわざ事務所に来てくれる。ほんとにありがたいなって思います。
でもさ、そういうお客さんって何件あるんだろうって考えると、正直あんまり多くないと思うんだよね。「いや、話すことないんで」とか、「忙しいので」って、断られちゃうことも多いしさ

でも、それでも「役に立てるかわかんないけどいいよ」って言ってくれる人との関係って、すごく大事だし、そういう関係を少しずつでも増やしていきたいなって思う。
やっぱり組織対組織の関係って言っても、顔の見える関係で、ちょっと寄り添える関係が理想じゃないかな? って思うんですよ。でね、昨日だけじゃなくて、最近は他にもいろいろあって、たとえば、うちが昨年契約解除させてもらったお客様の経営者と会ったり、今ちょっと契約解除しようか悩んでるような会社の方と打ち合わせをさせてもらったりもしてるんです。
うちも「ビジョン・ミッション・バリュー」を掲げてるけど、それとはまた別に、現実的に「採算性」や「経営判断」っていう観点から考えざるを得ないこともあるんですよね。
で、そういう中でね、「最近、エフピオ変わったね」とか「浅山さん、考え方変わったんだ」って言われることもあるんですよ。あなたの考え方が変わったかどうかは知らないけど、エフピオ、変わっちゃったんじゃないの?」って。そんなことを言われると、昨日のリベルタスさんの話を思い出すんだよね。じゃあ、どういう関係性であるべきなんだろうって。難しいよね、ほんとに。
お客さんも増えて、社員も増えて、いろんな考え方が出てくる。そうすると、バランスを取るのが難しくなってくるね。それは、期待されてる証でもあるし、大事なことなんだけど、やっぱりいろいろあるよね。頑張らなきゃなって思います。

採用活動の成功事例から学ぶ

さて、話変わるんだけど、先週も報告したいことがあって。坂本会計さんの採用セミナーの話。
1ヶ月以上前に開催されたそのセミナーでは、若手社員が最前線に立って採用活動をして、その活動内容を発表してくれたんだよね。
会社のことがよくわかったとか、理念に共感できたとか、いろいろ良かったことを話してくれた。その話を聞いて「うわ、またいい話聞いたな」って思ったんですよ。
それで、よくあるアンケートに「この若手2人と直接話したいです」って書いたら、後日呉屋さんから連絡があって、「じゃあ、連れていきます」ってことで、うちに来てくれたんですよ。
それで、うちに来てくれたその若手の方たちと、就職活動のときの話や、いまどうやって採用活動を頑張っているのかっていうことを色々聞かせてもらったんです。
坂本会計さんって、たしか全体でも40名いないくらいの規模だったと思うんだけど、来年の4月に新卒5人が入社予定なんですよ。これ、めちゃくちゃすごくないですか? 普通の事業会社でも難しいのに、士業法人で新卒5人って、本当に驚きの成果だと思います。それを聞いて「どうやってやったんですか?」って、めちゃくちゃ興味津々で聞いてたんだけど、僕としては、うちも将来的に社会保険労務士法人エフピオとして、新卒採用に本格的に力を入れていきたいって思ってるんですよ。もちろん、今すぐじゃないけどね。でも、「うちでも新卒採用できるのかな?」って正直ちょっと自信がなかったんだけど、そのときその若手に「うちで新卒採れるかな?」って聞いたら、「大丈夫です!」って即答してくれて。それがね、すごく嬉しかったんですよ。ああ、いつか頑張ってやってみようって思いました。
聞いた話の中身は、まあここでは話さないけどね(笑)。とにかく、ああいう風に若い方たちと会って、直接話を聞かせてもらえる機会っていうのは、すごくありがたいし、学ばせてもらえることが多いなって思います。

新しい仲間とのチャレンジ

でね、そんな中で、実は11月1日からうちにも新しく1人、第2新卒の方が入社したんですよ。3月に大学卒業して、4月に社会人になって、11月からうちにジョインしてくれました。
そういう意味では、まさに「新卒に近い」形での採用だったので、ちょうど坂本会計さんの話もすごく参考にしたかったっていうのがあって。今までだったら、ある程度社会人経験のある人を採用してきたから、現場に入ってもらって、OJTで覚えてもらう、っていうスタイルだったんだけど。今回のように完全未経験の方を採用するとなると、やっぱり教育のやり方も見直していかなきゃいけないなって思っていて。だから、まさに新しいチャレンジなんですよね。うちにとっても。今後はさ、この新しいメンバーが「エフなピーポー!」の方にも出てくるかもしれないですね。たぶん「服部チョイス」で登場すると思います。
もし出てこなかったら、僕が「運がいいラヂオ」のゲストとしてこっちに呼んじゃうけどね(笑)。
でも、彼にも彼のタイミングがあるだろうからね、無理にとは思ってません。ただ、せっかくエフピオに来てくれたからには、いろいろチャレンジしてほしいし、ラジオにも出てもらえたら嬉しいなとは思ってます。

若手が活躍する組織の魅力

それにしても、坂本会計さんって本当に面白い会社だなって思うんですよね。若い方が多くて、元気があって、でもちゃんとプロフェッショナルな部分もあって。若い層がしっかりしてるだけじゃなくて、ちゃんと上の層もいて、バランスがすごくいい。なんていうのかな、まるで大企業みたいな雰囲気すらあるというか。
フレッシュさがありつつ、でも浮ついてない。ちゃんと落ち着きもある。そういう感じがして、とても魅力的な会社だなって感じましたね。
うちはうちで、別の形で採用活動を進めていて、それはそれで新しく生まれ変われるチャンスだと思ってるんですけど、やっぱり別のチャンスも模索したいなっていう思いもあるんです。
だから今回の出会いや学びっていうのは、すごく大事にしていきたいなと思ってます。で!実はね、この「新卒採用にいつかチャレンジしたい」って話、今日二宮さんに言ったんですよ「えっ、初めて聞きました!」って驚かれてさ。でもまあ、僕の中では前からぼんやり思っていたことだったので、これを機に少しずつ形にしていけたらなって。

次回もお楽しみに!

ということで、今日はこのへんで締めましょうか。もうこの時間だと、皆さんそろそろ出社前で、「あー、切らなきゃ」ってタイミングかもしれないし。
あ、そうだ、冬至がきたらすぐ夏至が来るんでしたね!なんてね(笑)。さぁ!年末に向けて、あと1ヶ月。みなさん、頑張りましょう!
ということでね、寒いですけど!今日も、元気に、いってらっしゃい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。

Podcastで聴く