
話し手
浅山先生
社会保険労務士/エフピオ代表
慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

聞き手
リクライブ二宮
リクライブ編集長
「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。
- 目次
- エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」2024年ラスト回!!
- 年末の過ごし方と一年の労い
- 睡眠の質とガーミンウォッチ
- 2024年を振り返って
- 採用広報の限界と次の一手
- 採用成功のきっかけと今後へのヒント
- エフピオの広報活動、次のフェーズへ
- エフピオの魅力と課題感
- メディア露出と人柄の重要性
- 目指すは「カンブリア宮殿」!?
- 難しすぎる“士業”の広報問題
- 社労士としての難しさと発信の方向性
- 個人としての発信?エフピオとしての発信?
- 僕たちの採用は「思い」ベース
- これからのエフピオの広報戦略
- 浅山の2025年に向けて
- 2024年の感謝と2025年への決意
エフピオ浅山の「運がいいラヂオ」2024年ラスト回!!
おはようございます。エフピオの浅山です。「運がいいラヂオ」今年最後の放送、いよいよスタートです。今日は年内ラスト、2024年の締めくくり回です。
このラジオ、毎週火曜日にお届けしていて、僕が思ったことを自由に話したり、時にはゲストを招いたりしながらゆるっとやってるんだけど、今回はちょっと振り返り的な内容でいこうと思ってます。
年末の過ごし方と一年の労い
今年もみんな、それぞれ家庭での役割があって、それぞれ奮闘してきたんじゃないかなって思う。子育てしたり、一人で年末を過ごす方もいたり、いろいろだよね。
一年間、皆さん本当にお疲れさまでした!。来年もまた、一緒に頑張っていきましょう。そんな真面目モードから、ちょっと話は逸れて。
去年の今頃、僕がメンバーに送った「一年の締めのメッセージ」っていうのがあって、それが今でも忘れられないと二宮さんに言われたんですが、今年はやらないけどね(笑)。
睡眠の質とガーミンウォッチ
そうそう、最近ガーミンのスマートウォッチを買ったんです。二宮さんに「アップルウォッチじゃない、ガーミン?」って言われて、二宮さんスマートウォッチに詳しくてさ。
体調管理機能についての事とかもやっぱり知っててさ!この機能って睡眠の質とか体調管理にめっちゃ便利で、寝てるときもつけてるんだけどさ、朝起きると「睡眠の質:悪い」ってよく出る(笑)。
やっぱりお酒を飲んだ日は眠りの質が下がるって結果が出てて、ああやっぱりなぁって。でもさ、量が少ない日とか、飲まない日はちゃんと「良い」って出るんだよね。まあ、信憑性あるなって。
ちなみに、ガーミンの色はたまたま水色で。僕、青系の服が多いんだけど、これもたまたま!ホントに!!最近は派手目な色が好きだね。
2024年を振り返って
どうしようかね〜って話してたんだけど、ざっくりと総括しちゃうね。
今年一番大きかったのは、やっぱり採用活動。2024年、エフピオではなんと26人も採用したんです!これ、すごいことでしょ。
僕だけじゃなくて、管理チームの下村や石川たちも一緒にめちゃくちゃ頑張ってくれて、本当に「うちに来てくれてありがとう!」って心から思ってます。
このラジオも、その採用の後押しになってたんじゃないかなって。やっててよかったな、って思った一年でした。
でも、一旦立ち止まって考えると来年もこのままでいいのかな?って思ってたり。
採用広報の限界と次の一手
働きやすさアピールだけでは、優秀な人材には響かないんじゃないか?って最近思うことが多くて。もちろん、働きやすさは大事なんだけどさそれだけじゃなくて「キャリアアップができる」とか「スキルが身につく」とか、そういう部分をもっと見せていく必要があるなと。それはラジオだけじゃなくて、ホームページだったり、求人広告の文面だったり、いろんな手段で考えないといけない。
ただの延長線上でやるんじゃなくて、ちゃんと戦略として「どんな人に来てほしいのか」ってところを意識していかないといけないなって。最近すごく感じてるんです。
採用成功のきっかけと今後へのヒント
今年、これだけ多くの人を採用できたきっかけっていうのが、2月の終わり頃に名古屋に行ったときで。あのとき、品川駅で駅弁買ってリーダーたち数名と一緒に出張して。
やっぱりね、僕ひとりで動いてても意味がなくて、社内のメンバーが「本気で変えよう」って思ってくれないと、組織って動かないって感じてるんだけど。
その出張が、今の動きのスタートになったんだ。あのとき一緒に行ったメンバーが「じゃあ、採用でこう動こう」って話になって、実際にプロジェクトも始めたし、組織改革もやってきた。
やっぱり外を知るって大事なんだよね。だからこそ、今やってる広報活動やラジオも含めてだけど、それが自己満足で終わらないように、もっとブラッシュアップしていかなきゃって思ってます。
エフピオの広報活動、次のフェーズへ
来年以降は、より二宮さんの協力もいただきながら、広報活動をもっと強化していきたいんだよね。(笑)二宮さんから任せてくださいって言ってくれたり、今までやってきたことの整理、なんでこのラジオやってるのか、どう関わっていくべきなのか、そういうコンテンツ設計の見直しもしていきたいって提案もしてくれたり。
正直、最初にこのラジオ始めたときって、意味はあると思ってたけど、ちょっと勢いで始めたところもあって(笑)。でも、やってきた結果はちゃんと出てるし、今後はもっと考えながらやっていかなきゃなって。
振り返るとね、今年の1月には二宮さんが千葉に来てセミナーもしてくれたんだよね。あれが今年のスタートだったなぁ。その後もいろんな企業さんで取り組みを続けてくださって、確実に何かが変わってきたって思います。
エフピオの魅力と課題感
ただね、やっぱり千葉まではなかなか来てもらえないってのも現実で、だから今後はもっとオンラインやメディアを使って、僕たちの情報をしっかり発信していくことが必要なんだよね。
それで!二宮さんとも話してたんだけど、僕たちの広報活動って今「採用広報」と「社内広報」っていう色が強いんだけど、今後は「企業ブランディング」とか「販促広報」にも注力すべきじゃないかと。
うちには今、広報専門のチームはないんです。営業企画部みたいなのもない。だから、今は管理チームの僕とか、服部とか、下村とか、田中とか、そういうメンバーが手探りでやってる状態だからこそ、戦略を持って動いていかないと、いつまでもラジオだけに頼ってるわけにはいかないと思ってるんだよね。
メディア露出と人柄の重要性
じゃあ、どうすれば?って話になったとき、やっぱりメディア露出を増やすって話になってさ。今「東京広報大学」っていうコンセプトで、僕らも何かコンテンツ出そうかって話してたりするんだけど、YouTubeとかもアリかもね。
たとえば「この会社に頼んでみたい」って思ってもらうような情報発信。それが企業の選ばれる理由になるんじゃないかなって。しかも今って、打ち合わせもオンラインで出来るから、千葉に限らず全国の企業とも繋がれるんだよね。うちも大阪や九州の企業さんと顧問契約してるし、場所に縛られない時代だからこそ、露出の仕方次第でチャンスは広がると思う。
目指すは「カンブリア宮殿」!?
最近、川北さんっていう人がメディアにすごく出てきてて、すっかり有名になってきた。僕たちも「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」目指してもいいんじゃない?って(笑)。
もちろん、販促的な広報じゃなくて、ちゃんと社会課題に向き合ってる内容でね。たとえば、労働環境の改善とか、今話題の「2024年問題」に対して、うちの取り組みを紹介できればメディア側も興味持ってくれるかもしれない。実際、NHKからの取材を受けてる企業も、そういう切り口で注目されてるわけだから。
二宮さんと話してると、面白いことやってるってだけじゃダメなんだなとか、ちゃんとした社会的意義が必要で、それがメディアに出るためのポイントだと思うんだ。
難しすぎる“士業”の広報問題
社会保険労務士ってやっぱり難しい仕事なんだよ。法制度に基づいてるから、発信が一歩間違えると「制度の宣伝かよ」みたいになっちゃうし、逆に「国の回し者」だとか「労働者の敵だ」とか、どっちにも誤解されがちでさ。過去にね、社労士で本を書いた人が炎上したこともあって、それから全国の社会保険労務士会も広報にはすごく神経質になってるんです。うちのホームページも、「これは言いすぎでは?」みたいに指摘されたことあるし、セミナー内容にもチェックが入ったり。たとえば、合法的に社会保険料を削減する方法って、企業努力の一環として全然アリなんだけど、それを発信するのもなかなかやりづらい現状がある。ほんとやりにくいんだよね……。
社労士としての難しさと発信の方向性
結局ね、士業っていうのは、情報発信の仕方が本当に難しい。制度の説明だけしてても、感動はないし、ネットで調べれば出てくる内容を話すだけじゃ、誰の心も動かせない。じゃあ感情を込めた発信をしようとすると、「労働者寄りだ」とか「経営者寄りだ」って言われるし。
僕がやりたいのは、そのどちらでもなくて、「企業がよくなって、そこで働く人たちも働きやすくなる」っていう、シンプルでまっすぐな目標なんです。だけど、情報を出せば出すほど、何かの“味方”に見られてしまう。これは社労士の広報としての難しさだよね。
個人としての発信?エフピオとしての発信?
もう一つ考えてるのは、「僕個人」として出るべきなのか、「エフピオ」として出るべきなのかって話。個人で目立てば出る場所は増える。でも僕は「エフピオ」の看板を背負ってやってるつもりなんです。だから、エフピオ全体として発信力を強化していく方法を探していきたい。
過去にも、かなり過激な発言で注目された社労士さんがいたけど、それで本当に炎上したこともある。そのせいで、僕らの業界全体が広報に慎重になってしまった。
「社会保険料を合法的に抑える方法」なんて普通のセミナー内容でも、「これは過剰な情報じゃないか」って連合会から指摘されることもあって、うちのホームページやセミナー資料もよくチェックが入ってるんですよ。
僕たちの採用は「思い」ベース
ここまでいろいろ話してきたけど、最終的に僕たちが求めてる人材って、「思い」や「信念」で来てくれる人なんです。たとえば、うちの石川や津田っていうメンバーも、そういう気持ちで来てくれた。
エフピオってもともとは、マンションの一室でやってたような小さな事務所で、トイレも共有、狭い部屋でみんな一緒に仕事してた。そんな環境に来るって、働きやすさを求めてるだけじゃないな、何かしら「ここで何かやりたい」っていう思いがないと、来ないよね。
これからのエフピオの広報戦略
今のやり方が間違ってるとは思ってません。でも、限界が来る気はしてる。働きやすさだけで人が集まる時代でもない。だからこそ、「エフピオとしてどうなりたいか」「この業界にどう影響を与えていきたいか」っていう発信をもっと強めていきたい。たとえば、今分けてるラジオのシリーズも、「Fなピーポー」はもっとカジュアルに、「運がいいラヂオ」は業界のことや理念を語る回とかをいれたりして発信させてもらう場所にしていきたい!そして、ただ垂れ流しじゃなくて、大事な回はホームページにちゃんと整理して載せるとか。時間が経っても見返してもらえるような形にしていきたいんです。
浅山の2025年に向けて
2025年は、今までの延長線上ではあるけど、惰性でやるんじゃなくて、ちゃんと「何のためにやるのか」を意識して動いていきたいと思ってます。
それと、改めて今年を振り返ると、やっぱり二宮さんの存在が大きかった。2023年の夏から一緒にラジオを始めて、もう1年半。サイトもできたし、コンテンツも増えて、いい形になってきました。
二宮さんあってのエフピオでしたって言ったらさ、二宮さんは、「そんな全然です」って言われたけど(笑)。
僕としては大いに感謝してますね。
2024年の感謝と2025年への決意
ということで、エフピオの皆さん!そしてラジオを聴いてくれている皆さん!本当に一年間ありがとうございました!!
このラジオを聴いて「エフピオってどんなとこ?」「浅山ってどんな人?」って少しでも興味持ってくれた方がいたら、それだけでもやった意味があったと思ってます。
2025年も引き続き頑張っていきますので、どうかチャンネルそのままで。また来年もよろしくお願いします。それでは皆さん、良いお年をお迎えください!いってらっしゃいじゃない!ばいばーい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。