- 目次
- 趣味って大事じゃない?
- 登山の思い出と「伊予ヶ岳」
- 横尾山と迷子エピソード
- 富士山登る?やってみる?
- 大人の遠足 in 京都
- 最近楽しかったことは?
- 飲み会からの仕事トーク、そして…
- 「社会福祉士会」の活動と飲み会のテンション
- 何の話してたか覚えてないけど…
- 顧客対応の本質って何だろう?
- 法人の中で新しい事業を
- 顧客と向き合う時に大事にしてること
- 困ってる内容は表面じゃない
- 本当に言いたかったことを引き出す
- 「ズレる」怖さと、共感する力
- グレーゾーンの相談、そして信頼
- 雑談のようでいて、大事な対話
- 結局、めっちゃ喋ったね(笑)
- 発信についてどう思う?
趣味って大事じゃない?
いやー、気づけばもう30分も話してて収録時間をだいぶ超えちゃったんだけど、もうこのまま行っちゃいましょうってことで。
今日は伊藤さんに来てもらってるんだけど「今、没頭してることってある?」って聞いたら、「まあ…多少は休めてます」って。
多少?本当?って聞いたら「月に1日か2日くらいは休める日があります」って出てきてね。「その休み、有意義に過ごしてる?」って聞いたら、趣味はスポーツクラブでズンバやってるんだって。
いいよね、そういうの。僕も今、走ってるんだけど膝が痛くてさ。10月から始めたんだけど、最近ようやく大会にも出て。ハーフマラソン。出たよ、ちゃんと。
登山の思い出と「伊予ヶ岳」
話が運動つながりで、僕「舞藤さん、登山よくやってたじゃん」って振ったら、「最近も山登ってきた」って言うんだよね。
「どこ登ったの?」って聞いたら「千葉県の伊予ヶ岳(いよがたけ)」って。「車で1時間くらい行って、さらに登るのに1時間くらい。1日で登って帰ってこれる山だよ」って言ってて、手軽に登山気分が味わえるらしい。途中からロープ使って岩場を登るような箇所もあって、「すごい登った感あるよ」って。
横尾山と迷子エピソード
そういえば、僕も何年か前に“横尾山”登ったことがあって。あれね、下から登ったけど、ゴールがよくわからなくて、「登ったのか?登ってないのか?」みたいな感じで終わっちゃったやつ。
伊藤さんも秋に横尾山登ったって言ってて「お寺出てきたり、ホースがあったり、よくわからない道」って共感してくれて。僕も「結局、迷子になったまま下山した感じだった」って話したんだよね。
富士山登る?やってみる?
そんな流れから、「7月に富士山登ろうって話あるんだよね」って言ったら、「えーすごいですね」って。
天気にもよるし、本当に登れるかどうかはわからないけど、「健康にもなるしね」っていう話で、やっぱり体を動かすのは大事だよなって。
でも結局、登山の話のあとには「そのあと飲み会だよね」ってなるのがいつものパターンで(笑)。そう、それが楽しみなんだよね。
大人の遠足 in 京都
そういえば「大人の遠足」っていう企画で京都に行った話も出てきたんだけど、伊藤さん一人で行ったんだって。
石川さんも一緒だったんだけど「初めて新幹線に乗る」っていう話が印象的で。「飛行機はあるけど、新幹線は初めて」って言う30代、珍しいよねって。
最近楽しかったことは?
最近楽しかったことある?って話になったんだけど、僕は「仕事関係の飲み会が意外と楽しい」って話したんだよね。
「こういうことで頑張ってます」とか、「実はこんな想いがあって」みたいなことを聞いたりすると、ちょっと嬉しい気持ちになるんだよ。楽しいっていうのとはちょっと違うかもしれないけど。
伊藤さんも「飲みすぎて記憶ないこと多いけど(笑)」って言ってたし、僕も最近よく飲みに行ってるなあ。千葉県の社会福祉会の理事もされてて、そのメンバーと朝まで飲んじゃうこともあるんだって。「大学生みたいなことやってますよ」って言ってたのが面白かったなあ。
飲み会からの仕事トーク、そして…
飲み会の話から、伊藤さんに「何喋ってんの?」って聞いたら、「仕事の話か、プライベートか、もう覚えてない」って(笑)。
「でもその場その場のノリで楽しいんですよね」って伊藤さん。わかるなあ。僕もその場の空気に乗るタイプだから、覚えてないけどめちゃくちゃ楽しかった、みたいな時間ある。
「でもみんな、意外と真面目なんですよ」って。やっぱり仕事の話が中心になるみたいで、「私はこういうことやってる」みたいなのを共有しあって、お互い「わかるー!」ってなったりして、そういうのが励みになるんだよね。
「社会福祉士会」の活動と飲み会のテンション
「実は千葉県の社会福祉士会の修業規則にもちょっと関わってもらったんです」と、伊藤さんが感謝してくれて。
そうそう、役員がコロコロ変わる中で、コンサルがちゃんと入るといいなと思って顧問契約させてもらった経緯もあった。
「社会福祉士会の飲み会、めちゃ面白いんですよ」っていうから、「特別な感じあるの?」って聞いたら「いやでも、次の日は話の内容覚えてないんです(笑)」って。だけど「朝までになっちゃって、疲れて帰る」って。
何の話してたか覚えてないけど…
「何話してたの?」って聞いたら、「仕事の話だった気がする。でもプライベートもあるし…覚えてない」って。でもその「覚えてないけど楽しかった」が大事なんだよね。
「みんな自分がやってること、伝えたいみたいなんですよ」って。それを聞いて「俺も似たようなことやってる」って共感してさ、勇気もらえる時間だったりするんだよね。
顧客対応の本質って何だろう?
話題が変わって、「今、すごくお世話になってる方がいるんだけど」って僕が話を振ったのね。「お仕事を通して、個人的にも会社としても、すごく感謝してる」っていう話をしてて、「何かアドバイスか、激励でももらえませんか?」ってお願いしたんだ。
そしたら伊藤さん「実は今、新しい事業を考えていて…」って話してくれたんだけど、まだ詳細は言えないらしくて。でも「全然別の分野というよりは、周辺業務の延長線上」って。
しかも結構大きなプロジェクトで「従業員の数もかなり増えると思う」と。「組織体制どうしたらいいかなって悩んでて、ご助言いただけたら」と言ってくれた。
法人の中で新しい事業を
新しい会社を作るわけじゃなくて今の法人の中でやるって話で「でもかなり大きな事業になる」って。「作り方は自分たちである程度やれるけど、人事や総務はもう手いっぱいだから、どう人を配置していくかが難しい」と。
僕もすごく共感したし、「ここでは具体的なことは言えないけど、ぜひ相談に乗らせてもらえたら」と話した。
顧客と向き合う時に大事にしてること
次に「伊藤さんが相談対応で大事にしてることってある?」って聞いたんだよね。「最近は相談業務が多くて、毎月50件くらい新規相談があるんですよ」って。
すごい数だけど、それをスタッフみんなで対応してて、大事にしてるのは「その人が何を言いたいかを正確に把握すること」だって。
困ってる内容は表面じゃない
「福祉の相談って“これに困ってます”ってはっきり言える人ばかりじゃない」と。だから「対話の中から“本当に言いたいこと”を見つけてあげる」のが大事なんだって。
話を聞いてるだけだと核心が出てこないこともあるから「フィードバックしながら深めていって、あなたが言いたいのはこれですよね?って確認する」。それができるかどうかで、信頼関係がまったく違ってくるって話だった。
本当に言いたかったことを引き出す
例えば“電気止まりました、ご飯ないです”って相談があっても、実は“兄弟と揉めていて辛い”っていうのが本音だったりする。その本音を聞かずに「靴どうですか?障害あるんじゃ?」って勝手に決めつけると、信頼を失っちゃう。
「一回で信頼失ったら、二度と相談に来てくれない。だから一発勝負なんですよ」って。めちゃくちゃ大事なことだよね。
「ズレる」怖さと、共感する力
伊藤さんの話、ほんと深くてさ。「自分ができることに引き寄せて話を聞いちゃうと、ズレちゃうんですよね」っていうのが印象的だったな。
僕もさ、つい「これなら対応できるな」って視点で聞いちゃうことあるんだけど、ほんとはそうじゃなくて「相手が言いたいことを、そのまま受け止める」っていうのが大事なんだよね。
グレーゾーンの相談、そして信頼
「障害があるか分からないような“グレーゾーン”の人の相談が多くて」と伊藤さん。例えば、「ご飯がない」「電気止められた」って電話かけてきた人が、本当に言いたいのは、「兄弟と喧嘩してて、それがしんどい」っていう話だったりする。「お金がないのは二の次で、本当に聞いてほしかったのは“兄弟の問題”だった」って。
でもこっちが「はい、それは大変ですね!じゃあお金の支援を…」って最初にやっちゃうと、信頼が崩れる。「まずは相手が納得いくまで、話をちゃんと聞いてから、次の支援に進む」。うん、本当にそうなんだよね。
雑談のようでいて、大事な対話
こういう話って、一見雑談に聞こえるけど、実はめちゃくちゃ大事な対話でさ。
「どこを拾うか」で、全然違う未来になっちゃう。「一回で切れてしまったら、二度と来てくれない」っていう言葉、僕も胸に刺さったな。
福祉って“正解を出す”ことよりも“話をちゃんと聞く”ことのほうが何倍も大切なんだって改めて思わされた回だった。
結局、めっちゃ喋ったね(笑)
最後に「今、どのくらい喋った?」って確認したら、もう50分超えてて(笑)。「喋ることないかもね〜」なんて言ってたのに、やっぱり喋ってるよね、僕ら(笑)。話がどこまでも終わらない気がしてきたんで、そろそろ終わりにしようってことにしました。
でもね、今日は2人とも最初ちょっと緊張してて、ちょっとギクシャクもあったけど、また次回は「二宮さんにも入ってもらって3人でやりたいね」って話になって。そういう回も楽しみです。
発信についてどう思う?
「伊藤さんって、こういうラジオとか発信するの、すごく向いてると思うんだけど…どう思う?」って聞いたら「そういうタイプじゃないかも」って。
「いやいや、めちゃくちゃ発信力あるよ」って僕は思ってるんだけどね。「ぜひ検討してみてくださいよ」ってお願いしたら「検討します」って。うん、ぜひぜひ(笑)。
ということで今回の「運がいいラヂオ」#136はここまでお届けしました。話題は多岐にわたったけど「ちゃんと人の話を聞くことの大切さ」とか「仲間と過ごす時間の楽しさ」とか、改めて実感できた回になったと思います。
お届けしたのは
エフピオの浅山と
伊藤佳世子さん(社会福祉法人りべるたす)でした!
それでは皆さん、今日も元気よく——
いってらっしゃい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。