※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
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公務員から民間企業への転職体験
田中さんが10年間の公務員経験を経て、民間企業であるエフピオに転職した背景と体験について。県庁時代の業務内容や、行政と民間で異なる働き方へのギャップを乗り越えるための努力について語られました。小規模でアットホームな環境で、仲間との距離が近いエフピオでの新たな挑戦が紹介されました。
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災害復旧支援と地域社会への貢献
田中さんが公務員時代に携わった、災害復旧支援のエピソードが話題に。大雨で被害を受けた鉄道路線の復旧に尽力し、その成果を地元住民とともに喜んだ経験を語りました。地域社会への貢献という観点から、この業務がいかにやりがいのあるものであったかが伝わります。
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エフピオでの業務推進のやりがい
田中さんが所属する業務推進チームでの仕事内容について。行政機関のお客様に対する労務サポートや提案業務を通じて、公務員時代の知識を活かしつつ新たなスキルを学んでいる様子が語られました。お客様との信頼関係を築くことの重要性と、日々のやりがいが強調されました。
- 服部:はい、皆さんこんにちは!社会保険労務士法人エフピオの服部です!『エフなピーポー with 服部』の時間がやってまいりました。この番組では、エフピオで働く社員にインタビューして、リアルで新鮮な声をお届けする番組です。聞き手は私、エフピオの服部と、今日も一緒に進行してくださるリクライブの二宮さんです。二宮さん、よろしくお願いします!
- 二宮:はい、よろしくお願いいたします。おはようございます、服部さん!
- 服部:おはようございます!なんか久しぶりな感じがしますけど、そんなことないですよね?
- 二宮:いや、でもなんか久しぶりな感じがしますよね。すっかり寒くなってきましたし。
- 服部:そうですよね、やっと秋になったかと思えば、今日はもう12月後半の寒さですよね。
- 二宮:最高気温が12度くらいとか、もう結構寒いですよね。
- 服部:そうですね、寒くなってきて、もう冬って感じですね。風邪が流行ってますから気をつけてくださいね。
- 二宮:ありがとうございます。気をつけます!
- 服部:さて、今回で『エフなピーポー』も5回目となりました!
- 二宮:5回目!結構続いてきましたね。
- 服部:そうですね。これまで、業務推進の杉川さんや、コンサルティング担当の松岡さんに登場していただきましたが、エフピオの圧倒的な部分を占める業務推進チームのメンバーを中心にお届けしています。そして今日は、その業務推進チームからゲストをお呼びしています!それでは早速、今日も始めていきましょう!よろしくお願いします!
- 二宮:よろしくお願いします!
- 服部:では本日のゲストをご紹介します。業務推進Cチームで活躍してくださっている田中さんです!
- 田中:はい、エフピオの田中と申します。よろしくお願いします!
- 服部:よろしくお願いします!
- 二宮:よろしくお願いいたします!
- 服部:田中さんは、入社してちょうど1年と1ヶ月くらいですよね?
- 田中:そうですね。去年の10月半ばに入社したので、ちょうど1年ちょっとになります。
- 服部:私は去年の12月末から産休に入っちゃったので、田中さんとは1ヶ月くらいしか一緒にお仕事してないんですよね。
- 田中:そうですね。仕事ではあまり関わりがなかったですね。
- 服部:なので今日は、いろんなお話を聞いていきたいなと思っています!よろしくお願いします。
- 田中:よろしくお願いします!
- 二宮:よろしくお願いします!
- 服部:今日は前編と後編に分けてお届けします。前編では田中さん自身のお話を、後編ではお仕事の話を伺いたいと思っています。
- 田中:はい、ありがとうございます。
- 服部:ではまず、田中さんのこれまでについてお聞きしたいと思います。エフピオに入る前は、どんなお仕事をされていたんですか?
- 田中:はい、エフピオに入る前は、とある県庁で公務員として働いていました。2つの県庁を経験しまして、合計で10年くらいですね。なので、エフピオが初めての民間企業での仕事になります。
- 二宮:10年って長いですね!やっぱり雰囲気は全然違いますか?
- 田中:そうですね。エフピオは行政の仕事をすることもありますが、まず組織の規模感が全然違います。前職は数千人規模の組織でしたが、エフピオは数十人規模なので、かなりアットホームに感じます。
- 二宮:数千人だと、やっぱり知らない人がたくさんいるんですか?
- 田中:そうですね。むしろ知っている人の方が少ないくらいでした。
- 服部:ちなみに、前職ではどんなお仕事をされていたんですか?
- 田中:はい、全部で4つの部署を経験しました。それぞれ全然違う仕事で、まるで転職したような感覚でしたね。
- 服部:4つも!それはすごいですね。順番に教えてもらえますか?
- 田中:1つ目が県の持っている土地の管理で、2つ目が人事給与システムの運用、3つ目が中小企業の経営支援です。そして最後が公共交通の支援で、バスや鉄道の運営に関わる仕事をしていました。
- 服部:公共交通の支援って、具体的にどんなことをされるんですか?
- 田中:その県は地方で過疎化が進んでいて、車社会だったので、民間のバス会社や鉄道会社では採算が取れないエリアが多かったんです。そこで市町村がバスを運行するための財政支援を行ったり、高齢者や学生のために必要な交通インフラを支えるお仕事をしていました。
- 服部:すごく社会貢献度の高いお仕事ですね!
- 田中:そうですね。特に印象に残っているのが、大雨で線路や橋が流された路線の復旧支援です。全く前例のないことばかりで大変でしたが、昨年その路線が復旧したときには、本当に感慨深かったですね。
- 二宮:実際に乗りに行かれたんですか?
- 田中:はい。当時は乗客が少なかった路線が、復旧後は始発から席が埋まるくらい盛況で、感動的でした。
- 服部:それはすごい!人のために頑張った成果が目に見える形で現れるって、本当に素晴らしいですね。
- 服部:ところで、田中さんって学生時代はどんな感じだったんですか?
- 田中:学生時代ですか?東京都大田区の下町で育ちました。3人兄弟の長男で、妹が2人います。
- 二宮:お兄ちゃんって感じがしますね!
- 田中:そうですね。家は厳しくて、例えばゲームを買ってもらえなかったり、遠くに遊びに行くのも制限があったりして、割と真面目な子供時代を過ごしました。
- 服部:そうなんですね。ちなみに田中さんといえば、パソコンスキルが高いっていうイメージがありますが、昔から得意だったんですか?
- 田中:全然そんなことはないです。実はパソコンに触れる機会も少なかったんですよ。ただ、公務員時代に人事給与システムの運用に携わるようになってから、システム関連の仕事に興味を持ちました。
- 服部:それがきっかけだったんですね!
- 田中:はい。それまではエクセルマクロも全然知らなかったんですが、仕事の前に本を読んで独学で勉強するようになりました。朝早く出勤して、少しずつスキルを磨いていった感じですね。
- 二宮:すごい!どんどん学んでいく姿勢が素晴らしいですね。マクロを組んでうまくいったときって、どんな気分なんですか?
- 田中:いやあ、感動的ですよ!自分が作り上げたものが動いて、何時間もかかる作業を一瞬で終わらせたときの達成感は、本当にすごいです。
- 服部:その感動、分かる気がします!でも、独学でそこまでやられるのはすごいですね。給与システムのお仕事って、具体的にどんなことをされていたんですか?
- 田中:普段はシステムの運用がメインでした。具体的には、データを取り込んで計算を回して、その結果を出力して、別の部署に渡すという流れですね。そして、不具合や問い合わせがあった際には、その原因を確認して修正する、といった対応をしていました。
- 服部:なるほど。それって何人分くらいの給与を扱っていたんですか?
- 田中:その時は、万の単位ですね。何千人ではなく、もっと大きな規模でした。
- 二宮:万の単位!?すごいですね!今のエフピオで扱う規模と比べるとどうですか?
- 田中:今のエフピオのお客様は主に中小企業なので、多くても数百人くらいですね。それに比べると、やはり規模が全然違います。
- 服部:確かに、民間企業とはまた違ったスケール感ですよね。でも、それだけの仕事をされていた田中さんが、なぜ民間企業、しかもエフピオに転職しようと思ったんですか?その決断のきっかけがすごく気になります。
- 二宮:ですよね。ぜひそのあたりを教えてください!
- 田中:そうですね……公務員の仕事にはやりがいもあったんですけれども、転職を考え始めたのは、もう少し自分自身のスキルを直接的に活かせる環境に行きたいと思ったからなんです。
- 服部:スキルを直接的に活かせる環境、ですか。
- 田中:はい。公務員の仕事って、どうしても組織が大きい分、自分がやっている仕事の成果が全体にどう影響しているのかが見えにくいところがあります。それに比べて、民間企業だと、自分の仕事が会社やお客様にどう貢献しているかがより明確に分かるんじゃないか、と思ったんです。
- 二宮:確かに、公務員と民間ではそのあたりの感覚はかなり違いそうですね。でも、そこからエフピオに興味を持たれたのはなぜですか?
- 田中:エフピオとの出会いは、浅山先生からのオファーがきっかけでした。当時は全く知らない会社だったんですけれども、面談の際に会社の雰囲気やビジョンを伺って、すごく魅力的だと思いました。
- 服部:浅山先生が直接オファーを?
- 田中:そうですね。オンラインでの面談でしたが、浅山先生と服部さんから「今、採用を強化しているところで、会社を成長させるために仲間を集めている」というお話を聞いて、なんだかワクワクしたんです。特に「デジタルに強い人を求めている」と聞いたときに、「自分に合っているかも」と思いました。
- 服部:それはうれしいお話ですね!
- 二宮:でも、転職って大きな決断ですよね。しかも県外から千葉まで引っ越して来られるって、結構な覚悟が必要だったんじゃないですか?
- 田中:そうですね。ただ、引っ越しは何度か経験しているので、それ自体はそこまで大きなハードルではありませんでした。それよりも、新しい環境で自分がどれだけ力を発揮できるか、という部分の方が気になっていましたね。
- 服部:その気持ちがすごく伝わってきます。実際にエフピオに入社されて、最初の印象はどうでしたか?
- 田中:最初の印象ですか?一言で言うと、アットホームだなと思いました。会社の規模が小さい分、一人ひとりの距離が近いですし、コミュニケーションが取りやすい環境だと感じましたね。
- 二宮:それは公務員時代との大きな違いですね。
- 田中:そうですね。公務員時代はどうしても組織が大きすぎて、全員の顔と名前を覚えることなんて不可能でしたから(笑)。
- 服部:なるほど。でも、そうした環境の変化って、ギャップも感じたりしませんでした?
- 田中:ギャップはありましたね。例えば、お客様対応のスタンスが公務員時代と大きく違うなと感じました。
- 二宮:具体的にはどんな違いですか?
- 田中:公務員の頃は、お客様に正確な情報を提供することが最優先でした。だから、曖昧なことは答えないようにするなど、慎重さが求められていました。一方で、エフピオでは、たとえその場で正確な答えが出せなくても、後から調べてきちんと対応すればいいという柔軟さがあります。
- 服部:確かに、民間ではスピード感や対応の柔軟さが求められることが多いですね。
- 田中:そうなんです。もちろん間違った情報を伝えてはいけないんですが、お客様のために親身になって対応するという姿勢がすごく大事だなと感じています。
- 二宮:それは大きな発見ですね。公務員時代の経験が、エフピオでどんな風に活きているかも気になりますね。
- 服部:そうですね。そのあたりの詳しいお話は、次回の後編でじっくり伺いたいと思います。
- 二宮:ぜひ!楽しみですね。
- 田中:ありがとうございます。よろしくお願いします。
- 服部:それでは、ここまで前編として、田中さんのこれまでの経歴やエフピオに入社するまでのお話をお聞きしました。次回は、エフピオでのお仕事について詳しく伺いたいと思います。
- 二宮:聞き手は私、リクライブの二宮と……
- 服部:エフピオの服部、そしてゲストの田中さんでした!次回もお楽しみに。バイバイ!
- 二宮・田中:バイバーイ!