話し手

松井

コンサルチーム

今は、コンサルの仕事と業務推進の手続きの仕事が半々ぐらいで仕事をしています。

聞き手

服部 弓佳莉

経営管理

ラジオの収録がだいぶ私の一部になってきた気がします。1万再生達成ありがとうございます!

聞き手

リクライブ二宮

リクライブ編集長

「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。

ラジオ1万回再生達成!

服部:皆さんこんにちは、社会保険労務士法人エフピオの服部です!「エフなピーポー with 服部」の時間がやってまいりました〜!この番組では、エフピオで働く社員にインタビューして、リアルで新鮮な声をお届けします。今日も聞き手は私、服部と…
二宮:リクライブの二宮です!よろしくお願いします!
服部:おはようございます〜。
二宮:最近どうですか?今回、1週間ぶりの収録ですよね?
服部:連チャンでやってるんで、もうラジオあるからやばいっていうのがだいぶ減ってきましたね。
二宮:あ〜、良かった。前までは1週間以上前から「やばいラジオだ!」ってなってたもんね(笑)
服部:でも、だいぶ私の一部になってきた気がします。エフピオの皆さんも、日常的に聞いてらっしゃるみたいですね。先週、二宮さんに視聴数を伺ったんですけど…
二宮:そうですね、ちょっと先に言っといた方がいいかもですね。おかげさまで、なんと1万再生達成です!
服部:すごいですね!
二宮:僕らがやってる番組って今25本ぐらいあるんですけど、その中でも一番聞かれてる番組です。
服部:でも、意外と数字って言ってなかったですね。
二宮:そうなんですよ。数字がいいから採用がうまくいくってわけでもないし、あんまり意識してなかったんですけど、改めて言ってみるとすごいですよね。
服部:そうですね!
二宮:累計本数が2月末の時点で148本!そして、毎週70人から100人くらいが聴いてくれてるっていう。
服部:社数超えてますね(笑)すごい。
二宮:しかも、インプレッションって知ってます?見られてる数なんですけど、大体2000から多い時で4000くらいの人たちに目に触れてるんです。
服部:感想も欲しいところですね〜。
二宮:なかなか送る場所もないかもしれないけどね。

松井さんの入社ストーリー 未経験からのスタートと準備力

服部:ということで、今回もエフなピーポーお届けしていきます!今日のゲストは、業務推進Cチームで出向中で、4月からコンサルチームに戻ってくる松井さんです!
松井:よろしくお願いします。エフピオの松井です。
服部:松井さんは2023年の1月に入社されて、今丸2年経過してるんですよね。
松井:はい、そうですね。
服部:もともと手続きメインの業務推進チームで頑張ってくださっていて、「コンサルになりたい」と言って入社して、見事にその階段を登って今、コンサルチームでも活躍されているという…!
松井:ありがとうございます(笑)
服部:いきなりなんですけど、おいくつぐらいなんですか?
松井:今年で42になりますね。
二宮:42!一番油が乗ってる年頃じゃない?(笑)
松井:いや〜、でもだんだん年に勝てなくなってきて…老眼とか、そういうの気になりますね。
服部:まだ見えてる?(笑)
松井:見えてます!まだなんとか(笑)
二宮:今ってどんな仕事をしてるんですか?
松井:今は、コンサルの仕事と業務推進の手続きの仕事が半々ぐらいですかね。就業規則を作ったり、最近流行りの勤怠システムの設定とかもやってます。お客さんから依頼を受けて、出勤時間の打刻とかそういう設定をやってる感じですね。
二宮:なるほど。じゃあ、結構会社にいるより外に出てる方が多い感じですか?
松井:今月くらいから少しずつ外出も増えてきましたね。
服部:3月は忙しいでしょ〜。
松井:そうですね。なかなか忙しいけど、外行くのは楽しいので、楽しんでやってます。
二宮:いいですね〜。
服部:松井さん、前に出ていただいたラジオって「運がいいラジオ」でしたよね?
松井:はい、そうですね。たしか社労士の資格を合格したぐらいの時に出させてもらいました。
服部:あ、あの時ですね!あれって昨年の10月くらい?
松井:そうですね、10月か11月くらいだったと思います。
二宮:じゃあもう1年以上ぶりなんですね。ラジオとしてはお久しぶりですね。
松井:そんなに経ちましたか。なんかあっという間ですね。
二宮:僕、松井さんの入社が印象的で覚えてるんですけど…面接の時、ちょうど給与計算検定の一級の試験があって、あれってまだ入社前でしたよね?
松井:そうなんです。11月に試験があって、面接がその直前ぐらいだったんですけど、「入社する前に受けてきてね」って言われて(笑)
服部:1ヶ月くらいしか勉強期間なかったですよね?
松井:はい、1ヶ月で詰め込みました(笑)
服部:しかも合格してるのがすごい。あと勤怠システムも、入社前から勉強してくれてましたよね。
松井:そうですね。うち、いくつか勤怠システム使ってるんですけど、それぞれ特徴があるので、その特性を理解するために何十時間もかけて事前に学習しました。
服部:それって大変だったんじゃないですか?
松井:未経験でのスタートって、何もできない不安があるじゃないですか。だから資格とかシステムを事前に触っておけたことは、精神的にかなり支えになりました。
服部:今やもう「未経験だった」っていう印象全然ないですけどね。前からやってた人みたいな安心感あるもん。
松井:ありがとうございます(笑)

塾の教室長からの転身エピソード

服部:前職って、どんな仕事されてたんでしたっけ?
松井:前は塾の先生というか、教室長みたいなことをやってました。
服部:おお、教室長!お客さんと話したり、人の管理をしたりってことですか?
松井:そうですね。自分で授業を持つというよりは、どの生徒にどの先生をつけるか、カリキュラムをどう組むか、志望校の相談に乗ったりとか、そっち側の業務ですね。
二宮:じゃあ、人に何か提案するっていう意味では、今の仕事と本質的に変わらないかも?
松井:そう思います。根本的に「人を支える」っていう部分では通じるものがあるかなって。
服部:でもギャップはあったでしょ?塾とエフピオって全然違うと思うんだけど。
松井:ありましたね。1番大きいのは「1人で働かなくていい」ってことですね。
服部:あ〜たしかに(笑)
松井:教室長時代は、もう本当に朝から夜まで1人。全部1人でやってましたから。掃除も1人、閉店も1人
服部:起きてる時間帯も違うって言ってましたよね?
松井:そうですね。今は朝10時とかですけど、当時はまだ寝てる時間です(笑)
服部:勤務時間ってどんな感じだったんですか?
松井:大体、14時から15時に出勤して、夜の10時〜11時まで働く感じですね。少し残業するともう終電です。
服部:ほんと真逆な生活だよね。
松井:今は初めての朝型生活です(笑)
服部:でも慣れてそうな感じするけど。
松井:いや〜、朝は今でも弱いですね(笑)
服部:それって、何年くらいやってたんですか?塾の仕事。
松井:ブランクも含めてトータルで10年くらいやってました。

結婚とともに変わった生活スタイル

服部:え、なんで塾だったんですか?なんか意外な理由とかあったり?
松井:1番の理由は「早起きしなくていいから」です(笑)
服部:(笑)なるほど!
松井:満員電車と早起きは多分、自分には合わないって子供の頃から思ってたんですよね。
服部:ちなみに塾の前ってどんな仕事だったんですか?
松井:音楽関係の仕事をしてました。夜の仕事が多かったので、それも朝が弱い理由のひとつです(笑)
服部:今のこの生活リズムに変えたきっかけって?
松井:結婚したっていうのが大きかったですね。妻との生活のリズムが違ってて、それを合わせたくて。
服部:あ〜なるほど。休日は一緒に過ごす感じ?
松井:ほぼ一緒に過ごしてますね。
服部:いいですね、仲良しなんですね。
松井:仲良し…かどうかはまぁ(笑)
服部:ちょっと聞きたかったんですけど、松井さんって「しっかりしてる人」ってイメージがあるんですよね。見た目からもそう見えるし。
松井:うーん、でも家ではだらしないと思いますよ(笑)
服部:え、そうなんですか!?(笑)
松井:休日はもうずっとゴロゴロしてるし、何してるかって聞かれても「何もしてない」としか答えられないです。
二宮:YouTubeとかは?
松井:見てます(笑)しかも見たいものじゃなくて、流れてくるものをだらだらと…。最近は本を読んでみたり、妻を映画に誘ってみたり、ちょっとは抗おうとはしてます(笑)
服部:映画と音楽が趣味なんですね。

映画・音楽の話で見える内面世界

松井:はい、映画はよく見ます。音楽も好きですね。
二宮:じゃあ、ちょっと映画と音楽の話しましょうか。
松井:ただ、ほんとに好きな人って、追っかけたりするじゃないですか?僕はそこまでじゃなくて、全般的に「好き」って感じなんですよね。
服部:映画館とかも行くんですか?
松井:行きますよ。先週もちょうど行ってきました。「名もなき者」っていうボブ・ディランが出てくる映画を観ました。
服部:洋画なんですね?ティモシー・シャラメ出てるやつ?
松井:そうです。日本人の俳優も1人出てました。実話ベースですけど、フィクションも入ってる感じで。これまでのボブ・ディランの映画って、ちょっと芸術的すぎて分かりにくかったんですけど、これは割と素直な作りで、ファンじゃない人でも観やすい作品でした。
二宮:へぇ〜気になるな。僕も映画好きなんで、片っ端から観てはすぐ忘れちゃうタイプですけど(笑)
松井:あ、それ、いい観方だと思いますよ(笑)
二宮:ちなみに最近気になってる映画とかあるんですか?
松井:「コンクラーベ」っていう映画ですね。教皇選挙の話らしくて、アカデミー賞にもノミネートされてたとか。
二宮:あ、渋い。結構シリアスなのが好きなんですね。
松井:はい、ヒューマンドラマ系が多いかもしれないです。
二宮:僕は逆で、そういうの観ると疲れちゃうんですよね〜。SFとかホラーとか、現実離れしてる方が楽っていうか。
松井:それも分かります(笑)でも、疲れたら寝ちゃえばいいんじゃないですか?(笑)
服部:映画観ながら寝るってこと?(笑)
松井:そうそう、ロードムービーとかエンディングが特別じゃないのが多いから、途中で好きなシーンがあればそれで十分だと思ってます。
二宮:あー、それはちょっと分かるかも。ちなみに、好きなシーンとかあります?
松井:うーん、僕が泣いた映画の話してもいいですか?
服部:ぜひ!
松井:「グッド・ウィル・ハンティング」って映画、知ってます?
二宮:名前は聞いたことあるけど観たことはないなぁ。
松井:マット・デイモンとロビン・ウィリアムズが出てるやつで、親友が「お前が俺たちの中から抜け出していってくれたら嬉しい」って言うんですよ。で、後半にその主人公が本当に旅立ってて、親友がちょっと嬉しそうにするシーンがあるんですけど…そこがもう、ぐっときましたね。
服部:それは泣けるやつだわ。
松井:しかも僕、泣くタイミングが人とずれてるみたいで(笑)
服部:あ、そうなんですか?
松井:この前観たボブ・ディランの映画でも、イントロのオルガンの音で泣いちゃったんですよ。「ライク・ア・ローリング・ストーン」の。
服部:イントロで?すごい…感性豊か!
松井:自分でもびっくりしました(笑)何回も聴いた曲なのに、なぜか涙が出てきちゃって。
二宮:それ、ストレスじゃない?(笑)
松井:いや、あるかもしれない(笑)最近は、もう涙もそのまま流すようにしてます。昔は我慢してたけど、今は自然に。
二宮:僕も映画の中で好きなシーンって、そういう「感動の一瞬」ってよりも…コーヒーを買って歩くシーンとか好きなんですよね。
松井:あ〜、分かりますよ!
二宮:そうそう!ちょっと曇った空で、ロングコート着て、新聞片手に歩いてる感じ。憧れますよね、あの雰囲気。
松井:僕、禁煙してから吸ってないんですけど、映画の中でタバコ吸ってるシーン観るとめちゃくちゃ吸いたくなるんですよ。デ・ニーロとか吸ってると「うわー」ってなるやつ(笑)
服部:映画って、そういう現実と違う世界が見られるのがいいんですよね。

マイケル・ジャクソン、チャゲアス、SMAP、それぞれのライブの記憶

二宮:ほんとに。ちょっと映画語りすぎたけど、音楽の話もいいですか?好きなジャンルとか。
松井:僕が1番好きなのは70〜80年代のロックですね。
服部:お、結構古め!
松井:この前平塚さんが話してたのはSixTONESですが、僕はローリング・ストーンズ派ですね。ベロのロゴの方です(笑)
服部:ライブとかも行ってたんですか?
松井:何回か行ってますよ。ジャンピン・ジャック・フラッシュとか、スタート・ミー・アップとか、CMで聴いたら「あ、これだ!」ってなるやつ。
二宮:松井さん、音楽やってたんですか?
松井:僕自身はあんまり。ドラムちょっと叩けるぐらいですけど、ライブハウスで働いてた時期がありました。
服部:え、裏方?照明とか?
松井:そうそう、照明とかステージのセッティングとか。演奏じゃなくてサポート側。
二宮:そういう経歴あるの、すごい面白いですね。音楽は家の影響とかですか?
松井:母親が音楽関係の仕事してたんで、小さい頃から家で音楽は日常的に流れてました。
服部:なるほど、じゃあ思い出の曲とかもあります?
松井:マイケル・ジャクソンですね。4歳か5歳のときに、東京ドームでライブ観た記憶があります。
服部:え、本物!?すごい!
松井:小さかったんで、椅子の上に立って踊ってた記憶が残ってるんですよ(笑)
服部:え、貴重な経験すぎる。それ、ライブ初体験?
松井:多分そうですね。
二宮:僕はSMAPでしたね。母が中居くん好きで。
松井:服部さんは?
服部:チャゲアスです(笑)しかも香港で観ました。当時住んでたんですよ。
二宮:え、香港!?(笑)意外すぎる!
服部:そうなんです、小学校1年生のときに香港に住んでて。兄がチャゲアス大好きで、その流れで連れていかれてライブ観たんですよ。
松井:すごいな〜。ていうか、チャゲアスを香港で観るって、めちゃくちゃレアじゃない?(笑)
服部:ね、でも「ヤー・ヤー・ヤー♪」くらいしかわからなくて。しかも替え歌で覚えてたから本家の歌詞わからないっていう(笑)
松井:それでも、記憶に残ってるってことは、やっぱり印象的だったんですね。
服部:そうそう。やっぱライブって記憶に残るよね。
松井:うん、残りますね。やっぱり生で聴くと体に残るっていうか。
服部:そういえば、私と松井さんって年齢近いですよね?
松井:おそらくそうだと思います。僕、42なんで。
服部:じゃあ、ちょっと世代感も似てるのかなぁ。なんかそのマイケル・ジャクソンとかチャゲアスとか聞いてると、同じような時代通ってるんだなって思って。
松井:うん、それはありますね。
服部:いやー、マイケル・ジャクソンは羨ましいなぁ。もう行ける感じがなかったもん(笑)
松井:たまたまですけどね、親が連れてってくれたから。
服部:でもそれも含めて、ラッキーな経験だよね。子どもの頃にそんな大スター観れるってなかなかないよ。
松井:ですね〜。今では実現できないですし。
二宮:さて、趣味の話でめちゃくちゃ盛り上がってしまいましたが(笑)次回もまた松井さんに出てもらう予定ですよね?
松井:はい、お世話になります(笑)
服部:まだなんかね、松井さんの「素」の部分、もうちょっと出していきたいなと思ってるんですよ。今日はまだ、全然余裕な感じでしゃべってるな〜って印象で。
松井:緊張はしてないですからね(笑)
服部:なんか語りきれてない部分、来週あたりもう少し掘っていきましょうか。
松井:わかりました。語れる範囲で、ですね(笑)
服部:ということで、今回のゲストは社会保険労務士法人エフピオの松井さんでした。ありがとうございました!
松井:ありがとうございました!
服部:お相手は、エフピオの服部と…
二宮:リクライブの二宮と…
松井:そして、松井でした!
服部:それではまた次回もお楽しみに〜!バイバイ!

後編収録スタート、47都道府県制覇と旅スタイル

服部:皆さんこんにちは!社会保険労務士法人エフピオの服部です。「エフなピーポー with 服部」の時間がやってまいりました〜!この番組では、エフピオの社員にインタビューをして、リアルで新鮮な声をお届けしていきます。今週のゲストは先週に引き続き、松井さんです!
松井:よろしくお願いします。
二宮:リクライブの二宮です。よろしくお願いします!なんかね、ラジオ収録してないタイミングでいろんな話出ちゃったんですよ。結構、ディープなやつ(笑)
松井:そうですね〜。ラジオではちょっと話しづらい内容もありますから(笑)
二宮:そうそう、社内の方はぜひ飲み会で聞いてみてください(笑)
服部:ということで、今回は松井さんの趣味のお話から広げていきましょうか。旅行、好きなんですよね?
松井:はい、そうですね。旅行が好きで、国内の都道府県は全部制覇してます。
服部:えっ!?47都道府県行ったんですか?
松井:20代のうちに全部回りました。
二宮:それ、すごいじゃないですか!どうやって回ったんですか?
松井:夜行バス使ったり、新幹線乗ったり。あと、ブランク期間にふらっと行って、帰りに東京駅着いて、「あ、別の新幹線乗ってみようかな」みたいな気分で動いてた時期もありますね。
二宮:すごい自由(笑)今だったら旅行YouTubeチャンネルとかできそうですね。
松井:当時そういうサービスなかったので…。今だったらやってたかもしれないですね。
服部:それって、なんで行こうって思ったんですか?
松井:単純に「知らない場所があるのがもったいないな」って思ったんですよね。まずは行ってみようっていう、好奇心です。
服部:いいですね〜。じゃあ、日本で一番好きな都道府県ってどこですか?
松井:長崎ですね。
服部:長崎!?意外!なんで?
松井:港の雰囲気と、ちょっと寂しさを感じる街並みが好きなんですよね。古い工業施設とか、グラバー園とか。夜景が見える山もあって、島も行けるし。
服部:あ〜、軍艦島のあたりとか?
松井:そうそう、橋があるじゃないですか。あれ、最近行ったんですけど、もう立ち入り禁止の場所が多くて。研究目的じゃないと入れなくなってきてるんですよ。
二宮:崩れかけてて、もう残らないって言われてるやつですよね。
松井:そうです。だから行くなら今のうちって感じですね。
二宮:この前、軍艦島を題材にしたドラマ観ましたよ。「海に眠るダイヤモンド」ってやつ。あれ、今年一番面白かったかもしれないです。
松井:見てないなぁ、それ。観てみます!

廃墟や港町が心にしみる理由

松井:廃墟とか、昔栄えてた場所が今は静かになってるのって、なんか心にしみるんですよね。
二宮:わかりますわかります。僕もそういうYouTubeよく観ちゃいますね。なんでああいうの、心にくるんですかね?ノスタルジーというか…。
松井:孤独に浸れるというか、気持ちがしんみりして落ち着くんですよね。自然より人工物の方が、なんかこう、感じるものがあるというか。
二宮:あー、わかる気がする。住んでた跡が残ってるって、すごいですよね。
松井:そうそう。「人がいたんだなぁ」って思えるのが、すごく響くんですよ。
服部:海も好きなんですよね?どっち派ですか?ビーチ系?それとも岩場系?
松井:断然、浜がない方が好きです。
二宮:え、防波堤とか!?
松井:そうそう、防波堤で落ちたらすぐ海、みたいな(笑)ビーチはちょっと苦手で。
二宮:え、なんで?穏やかな海の方が落ち着きません?
松井:いや〜、荒れてる波がいいんですよ。なんかね、あの激しさがたまらない(笑)
二宮:結構、癖あるなぁ(笑)ちなみに僕は、砂浜でまったりする派です。
服部:僕は防波堤とか、荒れてる海とか、そういう場所の方が心落ち着くんですよ。ビーチとか江の島とかは、ちょっと違うんですよね。
二宮:そっか、千葉に住んでると見慣れてるってのもあるかもね。
服部:実は僕、南行徳に住んでたんですけど、震災のときに家から200mのところにあった海が真っ黒になってて…。そういうのって、やっぱり見ちゃうんですよね。
二宮:なんか…海に対する感覚が変わる経験だったんですね。
松井:そうですね、でも今でも海には惹かれます。夜中に九十九里浜に行ったりしますよ。
二宮:え、何しに?(笑)
松井:星がめちゃくちゃ綺麗なんですよ。海から見る星って、やっぱり特別ですね。
服部:松井さん…すごい面白いですね(笑)
松井:病んでるって思われてないですかね?(笑)
二宮:いやいや、むしろ世界観があるっていうか。ロマンチストですよね、完全に。
松井:そうかもしれないですね。なんか「自分が主役だ」と思って生きてるところ、ありますね(笑)
服部:それ、大事だと思いますよ!自分の人生は自分のものですから。
二宮:でも、それすごくいいと思いますよ。自分が主役って思って生きてるって、素敵じゃないですか。
松井:ありがとうございます(笑)いやでも恥ずかしいですよ、こんな話をラジオでしてるなんて(笑)

コーナー『私のエフ!』はファニーバニー!

二宮:もっと出していきましょ。というわけで、そろそろ恒例のコーナー行きますか?
服部:あ、来ましたね!じゃあ松井さん、お願いしてもいいですか?
松井:はい、わかりました!では行きます。「私のエフ!」
服部:きました!このコーナーは、エフピオの“F”にちなんで、Fから始まる言葉をテーマにゲストの松井さんに語ってもらいます。ということで、松井さんにとっての“F”とは?
松井:はい、「ファニーバニー」です。
二宮:おお、曲のタイトルですね?
松井:そうなんです。日本のロックバンド、the pillowsの曲なんですけど、この前突然解散しちゃって…。ライブの翌日にいきなり発表されたんですよ。
服部:え、それは衝撃ですね。ライブ観に行った人たちは、まさかそれが最後になるとは思ってなかったってこと?
松井:そうなんですよ。何も告げられずに終わったライブだったんです。でも、この「ファニーバニー」って曲が本当にロマンチックで。
二宮:歌詞がいいんですか?
松井:めちゃくちゃいいです。たとえば、「王様の声に逆らって、世界は今日も簡単そうに回る。そのスピードで、涙も乾くけど」っていう歌詞があって。
服部:うわ…エモい…。
二宮:すごい、じわっとくる…。なんか、時間がすべて癒してくれるって感じなんですかね。
松井:そうなんですよ。言葉って面白くて、同じ文でも人によって感じ方が違ったりするのがすごく好きで。歌詞も小説も、言い回しとかにすごく惹かれるタイプなんです。
服部:やっぱりエモい(笑)いやでも、なんか分かるなぁ。僕も言葉で救われたことあるし、共感できる。
二宮:松井さん、あれですね。「エモのかたまり」って感じですね(笑)
松井:うわ〜、恥ずかしい(笑)
服部:ちなみに、そういうエモい曲とか、映画とか、言葉とかに触れてて、「自分ってこれまでどうだったかな」って振り返ることありますか?

「全部後悔してる」と語る20代

松井:ありますね。僕、20代後半から30代前半、まるまる10年間後悔してるんです。
服部:え、全部ですか?
松井:はい、全部後悔してるって言ってもいいぐらい。10代の頃って、早く大人になりたいって思ってたんですよ。周りと趣味が合わなくて、ちょっと背伸びしてたというか。でもいざ大人になったら、何をしてきたんだろう?って。
二宮:あぁ…わかるなぁ、その感覚…。
松井:色んな場所に行ったり、いろんなこと経験してきたつもりだったけど、今振り返ると「何も残ってない」って思っちゃって。で、後悔の10年があったんですよね。
二宮:でも、その時期があったから、今頑張れてるって部分もあるんじゃない?
松井:まさにそうです。だから、後悔は後悔なんだけど、それがなかったら今の自分にはなれてなかったと思います。
二宮:そういう話聞くと、なんか背筋伸びますね。自分もちゃんとやっていかないとなって。
服部:うんうん。松井さんってその時その時で「最善」を選んでる人だなって。
松井:あ、それよく言われます。その時は全力でやってるから、後悔しないはずって思ってたけど、振り返ると「あれもったいなかったな」って思うこともあるんですよね。
二宮:いや〜、なんか今日の回、すごい深いな…。
服部:ということで、今回の「エフなピーポー」はここまで。お相手は社会保険労務士法人エフピオの服部と…
二宮:リクライブの二宮!
松井:そして、エフピオの松井でした!
全員:ありがとうございました!またね〜!バイバイ!