※こちらの記事は自動文字起こしを元に編集しているため誤字脱字はご了承ください
  • 会計業界の繁忙期とスケジュール感

    会計業界の繁忙期は12月から5月までで、年末調整、所得税の確定申告、3月決算が続くため非常に忙しい時期です。一方で、6月から11月は比較的落ち着く「閑散期」に入ります。呉屋さんも「大変な時期ですが、顧客の感謝がやりがいになる」と語り、この業界特有のサイクルの中で、自身の仕事に意義を感じている様子が印象的でした。

  • エフピオが取り組む「経営コンパス」

    エフピオは「経営コンパス」を活用して、5年後のビジョンを基に経営計画を策定。今年は20%以上の成長を目指し、組織の再構築や人材採用に注力しました。呉屋さんは「課題を先取りし、計画と実行が両輪で進んでいる姿が印象的」と評価。成長に向けた取り組みが着実に進んでいる点が、外部からも高く評価されました。

  • 小企業の「インフラ」を目指すエフピオ

    エフピオは「中小企業のインフラである」という理念を掲げ、社労士事務所としての枠を超えた地域貢献を目指しています。コロナ禍では集団予防接種の支援も行い、その理念を行動で示してきました。呉屋さんも「理念の強さが行動に表れている」と評価。次年度の計画もこの理念を基に進められることが期待されています。

  • 浅山:おはようございます。エフピオ浅山の運がいいラヂオ、スタートです!
  • 二宮:おはようございます、浅山さん。リクライブの二宮です。
  • 二宮:「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオ代表の浅山さんがお届けするおめでたい雰囲気のラジオ番組です。浅山さんが日々の考えや思いをありのまま話したり、時にはスペシャルなゲストを招いて「運」を深掘りしていく内容となっています。
  • 浅山:はい、ということで今日もよろしくお願いします!さて、今回もスペシャルゲストにお越しいただいています。坂本会計の呉屋さんです!呉屋さん、おはようございます。
  • 呉屋:おはようございます!よろしくお願いします。
  • 二宮:よろしくお願いします。呉屋さん、緊張してますか?
  • 呉屋:いや、緊張というより、どこから話し始めればいいのかなっていう感じです(笑)。
  • 浅山:いやいや、大丈夫ですよ(笑)。ざっくばらんにいきましょう。では改めて、呉屋さんをご紹介させていただきますね。呉屋さんは、坂本会計で業務統括リーダーを務めていらっしゃる方で、組織運営や現場業務など幅広く携わっていらっしゃいます。
  • 二宮:業務統括リーダーという肩書きだけでもすごいですね。ご自身ではどんな役割を担っているとお考えですか?
  • 呉屋:そうですね、「嫌がることでも率先して引き受ける」というのが自分の信条ですね。それをやり遂げる強さと優しさが持ち味だと思っています。
  • 浅山:素晴らしいですね。ただ最近では「ゴリラ」だとか「どんぐり」だとか、そんなあだ名もつけられてるとか(笑)。
  • 呉屋:そうなんですよ(笑)。髪型がどんぐりっぽいと言われるんです。横をきれいに刈り上げたスタイルなんですけど、それで「どんぐりヘッド」って…。
  • 浅山:確かにそう見えるかも(笑)。でも、ラジオでは伝わらないのが惜しいですね。
  • 呉屋:自分でネタにしてるので、全然気にしてないです(笑)。
  • 二宮:呉屋さん、今の時期(収録は11月)って、会計事務所として忙しいタイミングなんですか?
  • 呉屋:そうですね。12月に入ると年末調整の作業が本格化しますし、その後は所得税の確定申告が3月まで、さらに3月決算の会社の処理が5月まで続きます。会計事務所にとっては、12月から5月までが「繁忙期」ですね。
  • 浅山:半年も繁忙期が続くんですね!その後は少し落ち着く感じですか?
  • 呉屋:そうですね。6月から11月は比較的業務量が少なくなる時期です。会計業界全体の「あるある」なんですよ。
  • 二宮:なるほど、業界全体の特徴なんですね。呉屋さんにとって、会計事務所の仕事の中で特にやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
  • 呉屋:やっぱり、お客様から「ありがとう」と言っていただける瞬間ですね。単純に数字を処理するだけではなくて、お客様の課題解決に直接携わることが多いので、その分達成感も大きいですね。
  • 浅山:呉屋さんがエフピオに関わるようになったのはいつ頃からですか?
  • 呉屋:ちょうど2年前くらいですね。「経営コンパス」というサービスを通じて、エフピオさんの経営計画の立案や進捗管理をお手伝いさせていただいています。
  • 二宮:「経営コンパス」というのはどんなサービスなんですか?
  • 呉屋:「経営コンパス」は、5年後のビジョンを設定し、それを基に毎年のテーマや行動計画を立案していくサポートサービスです。目標を掲げるだけでなく、その進捗を定期的に確認しながら、必要に応じて計画を修正していく仕組みになっています。
  • 浅山:うちでもお世話になっていますね。今年で2年目になりますが、この1年間は特に組織改革に力を入れた年でした。
  • 呉屋:そうですね。今年は収益面でも20%以上の成長を目標に掲げられていましたが、そのためには組織の再構築や新しい人材の採用など、収益以外の面でも大きなチャレンジが必要でした。
  • 二宮:20%成長って、聞くと簡単そうですが、実際にはかなり大変そうですね。
  • 呉屋:そうなんです。特にエフピオさんくらいの規模の組織で20%成長を目指すというのは、金額ベースでもかなり大きな挑戦になります。今年はそうした目標に向けて、組織の課題を先取りしながら進めてこられた年だと思います。
  • 浅山:確かに、課題もいろいろ見えてきましたね。でも、その一つひとつをクリアしていくことで、来年以降の基盤がしっかり作れると思っています。
  • 二宮:呉屋さんの目から見て、来年のエフピオはどんな年になりそうですか?
  • 呉屋:今年出てきた組織面の課題を具体的に解決していく年になると思います。我々の「経営コンパス」では、毎年年度の変わり目に5年後のビジョンを見直すんですが、エフピオさんの次年度の計画も非常に楽しみです。
  • 浅山:うちでは「中小企業のインフラである」という理念を大切にしています。それが次年度以降のテーマにもつながってくると思います。
  • 呉屋:「インフラ」という言葉が示す通り、エフピオさんは単なる社労士事務所にとどまらない存在だと思います。その姿勢が次年度のテーマ設定にも表れているのではないでしょうか。
  • 二宮:具体的なテーマはまだ公開されていませんが、その理念に基づいた計画は非常に楽しみですね。
  • 浅山:ありがとうございます(笑)。理念に負けないように、しっかりと行動に移していきたいと思います。
  • 浅山:今年は「経営コンパス」を活用して、いろいろな課題が見えてきましたが、呉屋さんから見て特に印象に残ったことってありますか?
  • 呉屋:そうですね。今年のエフピオさんを横から見ていてすごいなと思ったのは、課題を先取りして行動に移している点です。例えば、今年の中期計画の途中で組織変更があったじゃないですか。
  • 浅山:はい、ありましたね。
  • 呉屋:こうした変化って、従業員の皆さんからすると「なんでこんなに頻繁に変わるんだろう?」と思われるかもしれないですが、実はこれ、来年以降に出てくるであろう課題を今のうちに解決しておこうという動きなんですよね。
  • 浅山:確かに、そういう意味では今年は「課題解決の年」だったかもしれないですね。
  • 呉屋:そうなんです。そして、その取り組みを社員の皆さんに丁寧に説明されている点も印象的でした。たとえば9月の頭に行われた進捗発表会では、会社の現在の状況や今後の方針をしっかりと伝えられていましたよね。
  • 二宮:その発表会はどんな内容だったんですか?
  • 呉屋:中期計画の進捗報告と、今後の動きについて社員の皆さんに共有する場でした。我々の「経営コンパス」ではそうした取り組みを推奨しているのですが、実際に半期ごとに報告会を行う会社さんはほとんどないんです。
  • 浅山:そうなんですね。うちは初めての試みでしたが、やって良かったと思っています。
  • 呉屋:はい、その後のプロジェクト進捗などを見ていても、メンバーの方々が自主的に考えて動く流れができているように感じました。こうした風土があるのは、エフピオさんの強みだと思います。
  • 浅山:ところで、坂本会計さんの話も聞いてみたいんですが、今年はどんな年でしたか?
  • 呉屋:うちも年初に計画を立てて動いているんですが、エフピオさんのように半期で振り返る発表会はまだできていません。今年も「やろうかな」と思いつつ、バタバタしているうちに過ぎてしまいました(笑)。
  • 浅山:坂本会計さんとエフピオ、規模や目標も似ている部分が多いですよね。
  • 呉屋:そうですね。うちでは「地域の中小企業のプラットフォームになる」という考え方を持っていますが、それはエフピオさんの「インフラ」という理念に近いと思います。方向性が似ているからこそ、エフピオさんと関わることでいい刺激をもらっています。
  • 浅山:お互いに切磋琢磨しながら、地域や中小企業のために頑張っていきたいですね。
  • 呉屋:本当にそうですね。これからもよろしくお願いします!
  • 二宮:浅山さん、呉屋さん、経営者としての視点からお互いの会社をどうご覧になっていますか?
  • 浅山:坂本会計さんは、同じ士業としての仲間というだけではなく、地域を一緒に支えていけるパートナーだと感じています。我々も坂本会計さんも、金融機関からお仕事をご紹介いただくことが多いですが、そうした紹介元との関係も「上下関係」ではなく「対等なパートナー」として築いていきたいと思っています。
  • 呉屋:確かに、銀行や他の士業事務所との関係をより良い形で築くことは大事ですよね。その中で、エフピオさんと一緒に考えていけるのは心強いです。
  • 浅山:これからも、どうやったら地域や中小企業の皆さんにもっとお役に立てるか、一緒に考えていければと思っています。
  • 二宮:さて、そろそろお時間が近づいてきました。今年を振り返って、呉屋さん、改めてどんな1年だったと感じていますか?
  • 呉屋:今年は、自分たちが成長するための課題をいろいろと考えさせられる年でした。エフピオさんと関わる中で、課題解決に向けた取り組みや行動力を目の当たりにし、それが自分たちにとっても良い刺激になりました。
  • 浅山:そう言っていただけると嬉しいですね!でも、来年もまだまだ課題は尽きないと思いますので、お互い頑張りましょう。
  • 呉屋:はい、よろしくお願いします!
  • 浅山:それでは、今回はこの辺で締めたいと思います。呉屋さん、今日はありがとうございました!
  • 呉屋:こちらこそ、ありがとうございました!
  • 二宮:それでは、皆さん、いってらっしゃい!
  • 浅山:いってらっしゃい!
  • 呉屋:いってらっしゃい!