話し手

浅山先生

社会保険労務士/エフピオ代表

慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

聞き手

リクライブ二宮

リクライブ編集長

「台本なし一発撮り」でつくる採用広報コンテンツ制作『リクライブ®』編集長・デザイナー。

ゴールデンウィークのすき間時間

今年のゴールデンウィーク、会社に来る日が少ないんですよね。黒い日は出社、赤い日は休みって感じで。今週は水曜だけ休みで、他は連休。やることもそんなになくて、何しようかなって考えてたんです。
そんな中で、以前お世話になった千葉の方から「田植え、手伝いにおいでよ」って誘われたんですよ。しかも長靴、前回撮影のときに置いてきたらしくて、まだ置いてあるって(笑)。せっかくだし、ちょっと身体動かすのもいいかなって思ってます。

田植え未経験だけどやってみたい

正直、田植えってやったことないんですよ。機械じゃなくて、手でやるって聞いてて、腰いわしそうでちょっと怖いんだけど、10分くらいならまあなんとかなるかな。でも3時間とか半日とか本気でやるってなると、どうなるんだろうって感じ。
まあ、お米もらえるかもっていう下心もありつつ、今お米高いですしね(笑)。そんな理由もあって、ちょっと頑張ってみようかなって思ってます。

違うメンバーとの飲みの場で

最近飲む機会がちょこちょこあって、この前は、うちのラジオにも出てくれた伊藤さんと食事に行ったんです。普段は僕とコンサルチームの誰かが行くことが多いけど、今回は僕と服部と、エフなピーポーに出た山内で行ったんですよね。
山内はコンサルチームじゃないんだけど、伊藤さんの前向きな姿勢に刺激受けるだろうなと思って。実際すごくいい時間になったし、違うチームからの発信で新しいサービスが生まれるかもしれないなって思いました。

現場以外のメンバーにも体験を

管理チームって基本的に社内にいることが多くて、手続きや事務に集中してるから、外のお客さんと深く話す機会ってあんまりないんですよ。でも、僕は最前線にいる分、社長さんの考え方とか直接聞けて、すごく勉強になってるし、「負けてらんないな」って気持ちになるんですよね。
だからこそ、現場にいかないメンバーにもそういう体験を少しでも共有できたらと思っていて。もちろん、毎日やるのは難しいけど、貴重な時間なんです。

ラジオを“疑似体験の場”にするには

たまに話すんですけど、お客さんの現場に一緒に連れて行って、直接話を聞くと、「あ、この会社ってこういうこと考えてるんだ」って実感できるんです。
共感が生まれると、仕事への姿勢も変わってくるんですよね。平日に突然「今日はこのメンバー連れてきました!」ってやると、表面的な話になっちゃって、なかなか深いとこまでいかない。
それなら、ラジオでお客様と話す内容を録音して、社内で共有するのもいいんじゃないかって思ってます。

ラジオで「社長の声」を届けたい

僕がやってるラジオ、うちのメンバーはけっこう聞いてくれてるんです。それって一種の“疑似体験”になってるなと思ってて。経営者が何考えてるか、どんな会社か、そういうことが伝わると、やっぱり理解が深まるんですよね。
だから、ラジオでお客様と僕が話すっていうのもアリだなって。マイク持って、その会社の社長と2人で録る。それが意外と価値ある情報になるかもしれない。

経営者の本音は“飲みの場”にある

結局、経営者の本質って飲みの場で出てくることが多いんですよね。フォーマルな会議じゃなかなか言えないこととか、本音ってそこに出るんですよ。
僕らって、経営者の思いや考えを受け取って、実現のお手伝いをする立場じゃないですか? だったら、そもそも経営者ってどんな生き物かってことを、みんなにも知ってほしいと思うんですよね。
大きな会社の経営者と、中小企業の創業者って、全然違う人種だよね。そういう話を体感でわかってもらえたらいいなって。

アンパンマンの朝ドラに感動

『最近「アンパン」っていうNHKの朝ドラ見てるんですよ。柳瀬たかしさん、アンパンマンの作者の話なんだけど、面白くてね。子どもが生まれてからアンパンマンの歌詞とか、改めてちゃんと読むようになって。
あの「何のために生まれて、何のために生きるのか」ってやつ、すごい深いなぁと。あれ、ドラマでもテーマになってて、おじさん役の竹野内豊が主人公に投げかけるんだよね。「お前は何のために生きるんだ」って。グッとくるんですよね。』(二宮)

経営者も“何のために”を考える

僕たちも、何のためにこの仕事をしてるのか、どういう目的で、誰のためにっていうのを常に意識していたいなって。もちろん、日々に追われると忘れがちなんだけど、ラジオとかドラマとか、そういうタイミングでふっと考えさせられるって大事だよね。

経営者の孤独をもっと知ってほしい

この前も「経営中毒」っていうポッドキャストを聞いてて、面白すぎて30話ぐらい一気に聞いちゃったんですよ。あれ、ほんとリアルで面白い。社長の孤独とか、組織の葛藤とか、「わかる〜!」ってなることばっかり。
僕らって、従業員の皆さんに経営者のことをもっと知ってほしいなって思ってて。それは事業内容だけじゃなくて、「なんでこれをやってるのか」とか、「どんな苦労があって今があるのか」っていう本質的なところ。

ラジオは気軽だけど深いメディア

ラジオってやっぱり、気軽に話せるからこそ、温度感が伝わるんですよね。文字じゃ出ないし、動画ほど構えないし。でもちゃんと想いや人柄がにじみ出る。だから、うちの職員にもラジオでいろんな経営者の話を聞いてほしいなって思ってて。
「ああ、経営者ってこういう人たちなんだな」って、少しでも感じられると、自分の仕事の意味とか、関わり方も変わってくるんじゃないかな。

「人種が違う」からこそ面白い

僕、よく言うんだけど、大企業の社長って、サラリーマンから上がってきた人が多いじゃないですか。でも、中小企業の社長って、自分でゼロから立ち上げて、全部背負ってやってきた人たち。
やっぱり人種が違うと思うんだよね。だから面白いし、価値観も違う。そういう違いを理解するって、すごく大事なことだと思うんです。それがわかると、「この人のために動きたいな」って思えるようになるから。

朝ドラに学ぶ“問い”の力

『話戻りますが、「アンパン」の中でね、主人公が「何のために生きるか」って問いに悩むんですよ。まだ答えは出てないんだけど、その問いそのものが大事なんだと思うんですよね。僕らも「何のために働いてるのか」とか「なんでこの事業やってるのか」って、ちゃんと考え続けたいですよね。』(二宮)

人って、死ぬってことだけは確定してるわけで、どう終わるか、どう生きるかっていうのは、永遠のテーマなんじゃないかな。

採用サイトもリニューアルしました

あ、そうだ。大事なお知らせがありました。エフピオの採用サイト、リニューアルしたんです! 前回もお伝えしたんですけど、このラジオの文字で読みたい人とかは「fpeomag.jp」って検索してもらえたら見られます。
サイトの下の方に行ってもらえれば、載ってるのでぜひチェックしてみてください。うん。よろしくお願いします!

最後に伝えたいこと

ということで、みなさん、ぜひ「何のために生きるか」ってことを日々考えながら、感謝して日々を過ごしてもらえたら嬉しいです。
僕も、このラジオ通して、ちょっとでも何か気づきとか元気とか、そういうのが伝えられたらいいなって思ってます。じゃあ、みなさん、今日も張り切っていってらっしゃい!

「エフピオ浅山の運がいいラヂオ」は、社会保険労務士法人エフピオの代表浅山がお届けするおめでたい雰囲気のPodcast番組。浅山がエフピオのことや日々の考え、思いをありのまま話したり、たまにはスペシャルなゲストを招き、エフピオを深掘りしていきます。

Podcastで聴く